2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「CREATION Project 2015 177人のクリエイターと福島伊達市のニットメーカーによる マフラー&ブランケット」 との副題が冠されている。 恒例の復興支援のイベントの素材、 今回はマフラーとブランケット。 マフラーは一枚4,000円、 ブランケットは4,500円。 …
幾つかのワードが散りばめられている。 一つは 「世界でもっとも偉大なアマチュア写真家」。 作品を売って生活していなければ、 確かにアマチュアだろう。 それにしても、このヒトの作品は あまりに印象的で、一度観たら忘れられない。 なので、直近でも其処…
封切り三日目。 席数244の【CINE 6】の入りは八割ほど。 当初、標題館での上映予定はなく、 急遽の封切りが決まった為か、 一般受けしそうもない題材の割りには まずまずの盛況。 『フジタ』については、人並み以上に作品も観ているし、 その経歴も理解し…
封切り十日目。 席数284の【CINE 5】は九割方埋まっており盛況。 いや~これは面白いわ。 〔ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ〕から連綿と続く 切れの良い繋ぎが先ずは素晴らしい。 以降の作品でも同様の手法を多用し、 〔シャーロック・…
「わたしを忘れないで。」との副題が冠されているが、 普通にとってしまうと 『カズオ・イシグロ』の〔わたしを離さないで〕を想起する。 映画では、すれてしまったおぢさんは、早いタイミングで その「役割」が見通せてしまったけど、 それはさておき、 回…
館内はかなり閑散とし、訪れる多くは ふりの客のよう。 写真可なのかどうかは知らないけれど、 その種の多くの人が写メを撮ったりしている。 そういった食指が動くほど、意匠化された キャッチーな作品が並んでいる。 『日比淳史』の錆びた金属で造られたモ…
移転後初の企画展は 自家薬篭中の「浮世絵」と「喫煙具」。 「リニューアルオープン記念」とも銘打たれているし いやがおうにも期待は高まる。 一般の入場料は100円だが、新聞に載っていた割引券を持参し 50円での入館。 会期は~12月13日(日)まで。 いや…
チケット屋さんでの価格が 490~700円と相当崩れているので、 かなりの不人気物件と踏んだのだが、 館内は思いの外、そこそこ人が入っている。 一般の入場料は1,200円。 だが、今回は招待券を頂いた。 会期は前・後期に分かれ、 あさってが前期の最終日。 後…
封切り二日目。 席数122の【SCREEN11】の入りは五割ほど。 個人的には、この手のストーリーは 貴種流離譚のアレンジだと思っている。 『光源氏』とか『竹取物語』だけど、 贖罪を終え、元の場所や地位に戻る場合もあれば、 その地で新しい花を咲かせる場…
本日最終日。 「東京藝術大学美術学部と広州美術学院教員作品共同展」と副題にあるように タイトルの夫々の緯度は学校の所在地を表わす。 勿論、前者が広州、 後者が東京となる。 展示自体は、 【東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階】 【東京藝術大学美…
【本館 展示室3】での開催は~11月23日(月)まで。 「銃を鍬に」、要は武器を持参すれば それを生活用具に交換してくれる、 回収された武器は細断され、アーティストによって 作品に生まれ変わる。 平和な時代になってこそ可能なプロジェクト。 本展ではそう…
会期は~11月23日(月)まで。 本展の見所は、その豊富な実物。 『月岑』は兎も角、『馬琴』については、 子供の頃に読んだ〔南総里見八犬伝〕は勿論、 NHKで放送された人形劇〔新八犬伝〕で我々の世代にはお馴染み。 が、その実物の「読本」を見たコトの…
封切り八日目。 席数110の【SCREEN2】は満員の盛況。 典型的なと惹句が付き、しかも原作者お得意の 巻き込まれ型。 しかも本作、その巻き込まれ方が尋常ではない。 先ず冒頭のシーン。 事件の黒幕が誰であるのかが、あっさりと 種明かしされてしまう。 観…
封切り八日目。 席数143の【SCREEN9】の入りは五割ほど。 『荻上直子』の一連の作品を思い出してしまった。 特に何が起きると言うことも無く、 平坦に時間だけが過ぎて行く。 時々の世相を映すことで、支持されたりはするんだけど、 本作を貫くティストが…
これだけ長く東京に居て、しかも【池袋】は馴染みのエリア、 加えて、今でも年に何度かは足を運ぶのに 当該館への訪問は初めて。 場所は【サンシャインシティ文化会館】の7階。 標題の企画展は本日が最終日。 一般の入場料は通常600円だけど 本展に限り1,00…
封切り二日目。 席数224の【CHANTER-1】の入りは満員の盛況。 所謂、小隊モノに分類されるだろうか。 各地を転戦しながらミッションを果たす。 しかし、実話をベースにした本作、 目指すのが場所や人ではなく、大量のモノであるところが 一風変わってい…
封切り四週目に突入。 とは言っても東宝系列で上映中は 標題館だけなんだけどね。 席数190の【CHANTER-3】の入りは二割ほど。 十歳の娘が突然行方不明になる。 警察は前科のある父親に疑いの目を向ける (このあたり〔ゴーン・ガール〕に似ていかも、と…
本日初日。 で、会期は~11月29日(日)まで。 その割には会場内にそれ程の人はおらず、 この手の企画につきものの、薀蓄を語る中高年のオバサンも存在しない。 何と言っても被写体は『吉右衛門』。 「播磨屋 一九九二~二〇〇四 中村吉右衛門」との副題が付い…
こちらも「本日無料の日」。 ちなみに一般の入場料は700円。 会期は~12月13日(日)まで。 「現代陶芸の鬼才」との副題が冠されている通り、 珍しく展示の九割は単独の作家の作品で占められている。 入館して直ぐのスペースに展示されている作品群。 そのタ…
本日無料の日。 所謂、収蔵作品展だけど、 勿論、目当ては 「藤田嗣治、全所蔵作品展示。」 四階の半分と三階の半分、計一フロアー分のスペースを使用し、 所蔵する二十五点に特別出展の一点、 おまけに戦争画は十四点もあると言う充実ぶり。 当該館には直近…
封切り二日目。 席数115の【SCREEN8】は九割方埋まっている。 両親・弟を含めて自分以外の家族が 皆聾者である少女が、田舎の音楽教師に その天性の声を見出され、 パリのラジオ局が主催するコンテストへの出場を勧められる。 ただ、家族に後ろ髪を引かれ…
封切り二日目。 席数452の【SCREEN2】の入りは七割ほど。 原作ファンと思われる、小・中学生くらいの女子の集団、 またはプラス引率者、 或いはワイドショー等に煽られたのか 中年の御婦人達と、何れにしろ女性が多く、 そのためか上映中も、何かと騒がし…
本日が二日目。 その為か、自分が滞廊中も 五~六人の来場者で賑わっている。 入選以上の二十名の作品が並び、 ゆるりと観て行けば、成る程、力作揃い。 『森洋史』の、この方向性は面白い。 タイトルは〔真珠の耳飾りの少女〕。 誰もが知っている、あの名画…
近隣にはしばしば行っているにもかかわらず、 この様な施設があるとはついぞ知らなかった。 【品川駅】の【高輪口】に出て 【欅坂】を登り切った左手に在る教会の隣。 煉瓦様の素材を基調にした、 ムカシの駅舎や倉庫を思わせる造り。 入口には今回展示のパ…