RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

うるしのかたち展 2016@東京藝術大学美術館 陳列館1・2階 2016年10月29日(土)

本日初日。 告知板の掲示は「予告」のままだけど、 大丈夫ちゃあんと開催されているから。 先の展示の流れを受けてのコトと思うけど、 {漆芸}に特化した内容になっており、 日本だけでなくアジア諸国からの留学生の作品もあって 随分とグローバル。 作品も…

三田村有純 退任記念展@東京藝術大学美術館 2016年10月29日(土)

【展示室3・4】を使用し開催されている。 最初の週末と言うこともあってか 凄い入り。 「黄金境界」の副題が付き 「江戸蒔絵の流れを受けて」との一言も添えられている。 その作品群は何れもイマっぽい表現。 同じモチーフが繰り返されているので タイトルを…

われらが背きし者@TOHOシネマズシャンテ 2016年10月27日(木)

封切り七日目。 席数224の【CHANTER-1】の入りは七割ほど。 ロンドン大学の「詩」の教授である『ペリー(ユアン・マクレガー)』が 妻と休暇で出かけたモロッコで ロシアンマフィアの『ディマ』と知り合い ある依頼を持ち掛けられる。 しかもそれは何の…

ある天文学者の恋文@TOHOシネマズシャンテ 2016年10月24日(月)

封切られてからはや一ヶ月。 席数201の【CHANTER-2】の入りは二割ほど。 客層は高齢のご婦人の比率が高い。 既に亡くなっている人間から定期的に手紙が送られてくる。 やや手垢の付いたストーリー。 直近では〔バースデーカード〕もそうだし 『宮崎あお…

淵に立つ@チネチッタ川崎 2016年10月23日(日)

封切り三週目(当該館では九日目)。 席数107の【CINE1】の入りは八割ほど。 亡くなった父親の後を継ぎ 街の小さな鉄工所を細々と経営する『鈴岡利雄(古舘寛治)』は 妻と小学生の娘と平穏に暮らしている。 そこに或る日、旧知の男『八坂草太郎(浅野忠…

SSFF&ASIA2016「秋の短編映画収穫祭」@東京都写真美術館ホール 2016年10月22日(土)

本年六月にも 『ラフォーレ原宿』で開催されたイベントに二回訪問したけど、 今回はその集大成の催し。 会期は17日(月)~23日(日)。 前半の会場は『アンダーズ東京』、後半は標題館。 観覧したのは午後の二つのプログラム。 13:00~は「プログラムC」…

何者@109シネマズ川崎 2016年10月19日(水)

封切り五日目。 席数246の【シアター1】の入りは七割ほど。 特にプレミアムシートを中心に ハイソな感じのマダムの二~三人連れが多く、 映画の後はお食事、そしてショッピングですかと、 ちょっと羨む眼で見てしまう。 殆どの人が経験するイニシエーショ…

DDTプロレス/UTANフェスタ2016@大森駅東口前広場 2016年10月16日(日)

この催しに来るのも三年振り。 過去二年は色々と他に所要があったりして残念ながら観戦できず、 当日は天気にも恵まれ気温もそこそこ上がり 絶好の屋外観戦日和。 開始予定は14:00~なので多少早めに 二十分前に着も、会場は既にこの混雑。 年を追うご…

プロジェクトA-オープンサイト2016-2017@トーキョーワンダーサイト本郷 2016年10月15日(土)

”オープンサイト”のプログラムは ”プロジェクトA”が有料、 ”プロジェクトB”が無料。 後者は10月15日(土) ~2017年03月26日(日) の半年間を 四つの会期に分け、 〔Part1〕は本日が初日で~11月13日(日)まで。 3Fの【スペースC/D】には 〔POST-ER OF…

台湾・日本 現代絵画の未来と可能性@東京藝術大学 陳列館1・2階 2016年10月15日(土)

本日初日。 会場内はそこそこの入りで、賑わっている。 そして本展は、かなり見所満載。 一つ本邦の作家さんに限らず、 台湾の作家さんの作品も、 大陸風でもありつつ、展示概要に書かれているように 和のテイストも感じさせる折中作品が多数。 観ていて全く…

Bunkamura Galleryオークション@Bunkamura Gallery 2016年10月14日(金)

恒例の入札制オークション。 ~10月23日(日)までがオークション期間で、その後 ~10月30日(日)までがアフターセール。 各人の出展数は少ないものの 何時もより直近の現代作家の作品が多い印象。 その分、シルクスクリーンよりも 肉筆が多い訳で、時間を掛け…

牧野宗則 移りゆく四季@Bunkamura Gallery 2016年10月9日(日)

なんとも面妖な版画の数々。 技法的なものはさて置き 先ずは価格に目が行ってしまう。 A3程度の大きさ、エディション250で 30万をゆうに超える。 随分と良い値付けだ。 解説にもある通り{新版画}の鮮やかさ 構図の面白さ。 富士に代表される各地の…

永い言い訳@TOHOシネマズ渋谷 2016年10月14日(金)

本日初日。 席数234の【SCREEN5】の入りは六割ほど。 本作で『本木雅弘』が扮するのは、 過去彼が演じてきた穏やかな人間とは正反対の かなり鼻持ちならない男。 オープニングからそのエキセントリックさが爆裂するので、 観客は面食らい、戸惑う。 それ…

江戸切子 若手職人10人展~硝子と切子~@伊藤忠青山アートスクエア 2016年10月9日(土)

{江戸切子}への入れ込みは相当のものらしく ここ一年で何回目だろうか。 「若手十人」と書かれており、一人あて一点の出展なので 会場内はかなり余裕を取って作品が配されている。 その分、展示の仕方には凝っており 透明のケースに乗せられ 上下には鏡が…

INTRO 5@The Artcomplex Center of Tokyo 2016年10月9日(日)

「コレクター 山本冬彦が選ぶ若手作家展」とのサブタイトル。 氏による同企画もはや五回目。 できるだけ時間を見て来る様にしているのは 選別の趣向の波長が何と無く合っている気がする 偏にそのことによる。 とは言っても、やはり当たり外れはあるわけで ち…

グッドモーニングショー@109シネマズ木場 2016年10月10日(月)

封切り三日目。 席数235の【シアター1】の入りは五割ほど。 予告編を見た時には、 てっきりこれの焼き直し、かとも思った。 本編中での番組ジャックは、片やスタジオ内、 もう片方は事件が起きている現場でとの違いはある。 ただどちらも、ショーのメイン…

少女@109シネマズ木場 2016年10月10日(月)

封切り三日目。 席数141の【シアター5】の入りは二割ほど。 「見たい。人が死ぬとこ」とのあざといキャッチが前面に出され、 ややおどろおどろしさも感じさせる予告編や宣伝の造り。 本編中も同様の科白が繰り替えされ、 確かにそれは作品の構成要素では…

第15回グラフィック「1_WALL」展@ガーディアン・ガーデン 2016年10月8日(土)

六名の作品が展示され、 グランプリは『影山紗和子』に決定しているけど 個人的に良かったのは『角川みなみ』の作品〔家〕。 平面に描かれた家と、それを立体化した小さな模型。 何れもパステル色で童話の世界から抜け出たよう。 外観も和や洋、モダンや古風…

GUSTAVEくん by HIGUCHI YUKO@ポーラ ミュージアム アネックス 2016年10月8日(土)

特に何も考えずに、次の催事に切り替わったから、と 足を向ければ、1Fのエレベータ前から、既に凄いことになっている。 3Fで降りれば、更にそれは激しくて、 しかも来場者の99%は女性という 甚だしい偏りかた。 あらためてHP上の告知を確認すると …

彫刻―気概と意外@東京藝術大学 陳列館 2016年10月2日(日)

展示数は多くないけれど極めて密度の濃い展覧会。 先ず目に付いたのは『池島康輔』の〔木花咲耶姫〕。 主人公は記紀に登場する女神の名前。 しかし現代風にアレンジされ 近所に居る品の良い娘さんの様に仕立てられている。 意図的に木目がはっきりした素材を…

世界報道写真展2016@東京都写真美術館 2016年10月1日(土)

一般の入場料は800円だが招待券を頂いた。 他の催し物からの流れだろうか、 会場内はそこそこの人の入り。 外人さんの姿が多いのも特徴かも。 スポーツと長期取材の題材は別にして、 過去一年間、世界がどのような問題を抱えていたかを総覧できる。 もっとも…

杉本博司 ロスト・ヒューマン@東京都写真美術館 2016年10月1日(土)

本日「都民の日」。 都が主催する幾つかの催し物については無料で入場可。 当該館では標題の展示がそれにあたる。 一般の入場料は1,000円だから これは有り難い。 で、それが為だろうか 場内は凄い混雑になっている。 特に写真が好きでなくても 「タダなら」…

SCOOP!@TOHOシネマズ渋谷 2016年10月1日(土)

本日初日。 席数297の【SCREEN3】はぱらぱらと空席が散見されるものの ほぼほぼ満員。 もっと女性が多いかと思ったけど そんなこともなく年代も幅広い。 もっとも「PG12」だけあってお子様の姿は見掛けない。 オープニングからして吃驚してしまう。 一つ…