2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
封切り三日目。 席数127の【シアター2】は満員の盛況。 既刊69巻のうち、11巻~の「馬陽の戦い」をメインに描いているとのことで、観ているうちに「おいおい、これじゃあまだまだ終わらない、続編があるに違いない」と確信する。 案の定、エンドロー…
前回の同所での観劇は「さよなら公演」の時。その後、「新橋演舞場」でも観てはいるものの、随分と久方振りになる。 勿論、新装なった「歌舞伎座」はお初。 全体的に明るいし、椅子のクッションも良くなり、席も少しは横に広がったかしら。 とは言え、前席と…
”はさんで固定する”が、そのタイトル。「なんのこと?」と訝るのは当然かと。 世に「ロックバランシング(ストーンバランシング)」との技術、いや、一種のアートがあると言う。 石を絶妙のバランスで積んで組み上げる、一過性のもの。 またNHKの番組でも…
英文タイトルの脇に”小杉幸一 グラフィックパーク”と付されている(笑)。 同氏はアート/クリエイティブディレクターとのことで広告デザイン、キャンペーン、CIデザイン、ブランド開発と八面六臂の活躍ぶりとのこと。 館内には、そうした過去のワークスが所…
てっきり別々の展覧会かと思ったら、よくよく見れば共通のタイトルが付いている。 【1】では”日本人の原風景を求めて”。『竹内敏信』本人の作品が「キヤノンフォトコレクション」から並ぶ。 【2】は”竹内敏信への手紙”として、弟子たちの作品が、アシスタ…
「トーキョーアーツアンドスペースレジデンス2023 成果発表展」。 会期は第1期:7月1日(土) ~8月6日(日)第2期:8月19日(土) ~9月24日(日) 第1期は六名(組)の出展。 『Zakkubalan(アルバート・トーレン&空 音央)』の作品は今年が「関東大震災」から百…
封切り二日目。 席数532の【CINE8】の入りは八割ほどと盛況。 〔スパイ大作戦〕はリアルタイムで見ていた世代。とは言え「第一シーズン」はほぼ記憶に無く、覚えているのは「第二シーズン」以降のオハナシ。 なので冒頭の指令は必ず、「おはよう、フェル…
「キヤノンギャラリー50周年企画展」は@銀座でも開催されており、前回は行けなかったが、今回は最終日に間に合う。 こちらも第二弾は『浅田政志』。ただタイトルは”私の家族”となっている。 ただ、全員集合の写真ではなく、各構成員を切り取り、それを文書…
「キヤノンギャラリー50周年企画展」の第二弾は『浅田政志』による”Canon Colors”。 「キャノン」社員の、そのカメラや写真に対する想いを文書と写真で綴る。 その写真は、勿論『浅田』が撮ったものと被写体である本人が用意したもの。 『浅田』が写すのはお…
封切り四日目。 席数407の【CINE11】は、ほぼ満員の盛況。中には小学校低学年の子供を連れた親もおり、彼等がどのように本作を観たのかは気になるところ。 2013年の「引退宣言」を撤回しての『宮﨑駿』の十年振りの新作は、前宣伝無し、チラシも無し…
封切り四日目。 席数154の【CINE9】の入りは八割ほど。 『是枝裕和』の〔怪物〕でも取り上げられた世界観。とは言え、両者に通底するものを以って「LGBTQ+」の物語りと単純にカテゴライズしたくはない。 十三歳の『レオ(エデン・ダンブリン)』と…
当該ギャラリーが閉館することを今更ながらに認識する。 なので、通常展としては今回が最後となる模様。 八月以降は「特別展」の仕立てなので、さて何回行けることやら。 で、標題展は「第25回亀倉雄策賞受賞記念」。タイトルは”Just by | だけ しか たった”…
「女子美術大学大学院 日本画研究領域」がその内容。 『池谷貴子/張兆揚/瀬尾こころ/春木彩香/潘英豪/藤本志帆/李唯親』の計七名が各二作品づつを出展。 『張兆揚』のモノと複数の肉体が重なる作品は同様の表現を過去に観た記憶があるが気のせいかしら? 『…
行ったのは随分と前のことだが、まだサイトも生きているし、なによりもオンライン会場で作品は観られるので問題なかろう、と。 とは言え時間の都合が付かず、本年は一コマのみ。 それも「ノン・フィクション」とのことで、会場内の入りは半分にも満たない。 …
封切り二日目。 席数89の【SCREEN7】の入りは八割ほど。 2020年公開の台湾映画〔1秒先の彼女〕のリメイク。 同作は劇場では観ていないものの「WOWOW」では視聴しており、その奇想天外なプロットと仕掛けの巧妙さに驚嘆した記憶。 今回は何故か「…
封切り二日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは八割ほど。 あの〔X エックス(2022年)〕の前日譚。同作は劇場には行けてないものの「WOWOW」では視聴。 史上最高齢?の殺人鬼『パール(ミア・ゴス)』と、彼女に追い回される『マキシーン(ミア・ゴ…
「写大ギャラリー・コレクション」と書かれているが、それ以上に目を惹くのが”東京工芸大学創立100周年特別企画 卒業生写真展”との一文。 で、あれば、今回展示されているのは全て同大の卒業生の作品と言うことになる。 予備知識も無しに歩を進めれば、その…
「EXHIBITION」と示されているのは言い得て妙。丁度自分の訪問時には、館内では実際に作品が制作されており。 日本古来のモチーフを描いたそれらは、大胆な構図、豪快な太い線、華やかで明暗のくっきりした彩色。 「ストリートアート」や「刺青」や「落書き…
例によって【BAG+1】ではタイトルそのものの展覧会が、 【BAG+2】ではそれに関連する写真や書籍が販売されている。 展示は、陶芸家である『黒田泰蔵』の生活の一端を垣間見せてくれるもの。 日々の暮らしや、趣味・嗜好が実際に並べられた愛用品から伝わって…
”資生堂のクリエイティブワーク Series.1 ”が正式なタイトルか。「1970年代の資生堂雑誌広告から」とも添えられており。 「Series.1」とされているからには、今後も同様の企画がおりにふれ展開されるのだろう。 館内には往時の(雑誌に掲載された)広告が多…
封切り二日目。 席数407の【CINE11】の入りは八割ほど。 第一作の監督の『スティーヴン・スピルバーグ』や脚本の『ローレンス・カスダン』が、どれほどを構想していたのかは判らない。 しかし同作で「I'm your goddamn partner!」と叫んだ『マリオン(カ…
標題施設の存在はかなり昔から認知も、基本土日は休館なので訪問するには随分とハードルが高い。 とは言え、そこを慮ってのことかはたまた他に理由があるのか特別開館日が設定されており標題展であれば5月20日(土)6月17日(土)7月15日(土) 他方、臨時休…