2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「Night Rainbow」との副題が付いている 『山崎美弥子』はハワイ在住のアーティストとのことで成程館内は南国の浜辺を思わせるようなディスプレイがされている。 並んでいる作品の多くは、おそらく水平線を描いたもの。 空と水の境目は確かではなく、パステ…
「imma and friends」との副題が付き計十三名が出展。 『imma(イマ)』はアジア初のバーチャルヒューマンとのことで、彼女?を題材にした作品が並ぶ。 料理の仕方は各人が様々。 POPに描いたものから日本画風の中にはめ込んだもの或いは立体造形まで。 …
封切り二日目。 席数246の【シアター1】は一席おきの案内なので実質135席。その八割ほどが埋まっている入り。 嘗ての直木賞作家『津田(藤原竜也)』も以前に出版した実際の出来事を元にした小説が訴訟沙汰になり今ではすっかり干されてしまい、流れ流…
封切り三日目。 席数489の【SCREEN12】は一席空けての案内なので実質245席。 それが満員の盛況は正直、意外。なんと言っても上映時間180分の長尺だし。 「カンヌ」で脚本賞を獲ったとの事前の煽りが効いているのか。或いは「ハルキスト」は映像にも…
封切り二日目。 席数191の【CINE10】は一席おきの案内なので実質は95席ほど。 その九割方は埋まっており、この手の作品の人気の高さをうかがわせる。 『大上(役所広司)』の死から三年、それにしてもバトンを受け継いだ『日岡(松坂桃李)』の変貌ぶり…
上階の【展示室3~4】を使い開催。 最近何かと取り上げられることの多い「SDGs」だけれど、アートの世界では取り立てて新しい概念ではないのだよとのオハナシ。 計二十二の展示されている作品やプロジェクトの成果にはそれが17の目標のどれに該当している…
会期は本日が最終日。 それにしても美術関連でも通信教育部があることに恥ずかしながら初めて注視する。 もっとも、コロナ禍の状況では、どの学生にとっても登校は難しかろうから、似たような状況なのかもしれぬが。 計八名の作品が【3~5階】のスペースに…
同所の、【2階】だけを利用しての展示。 【1階】は締め切られており、受付も上階に設営されているため、常とは異なる少々の違和感。 しかし展示内容はと言えば、例年以上に多彩な表現に富んでいる感。 計二十九名の作品は、どれもが目移りし、そのまま近くで…
封切り二日目。 席数147の【SCREEN2】は一席おきの案内なので実質73席。それが満員の盛況。 冒頭のシーン、燃え盛る家から逃げ出して来た少女が道路に倒れ伏す。 それから八年後、彼女は何故か、あの「盲目の男」と一緒に、山奥の一軒家で暮らしている…
当地にはそこそこ来ているけど、何時も目的地との間をせこせこと移動するだけ、加えて、市圏は広いしで、知らないメルクマークの方が多いかも。 標題展は、おそらくそういった人向け、市内の名所やスポットが、ちょっとした豆知識と共にパネル展示されている…
封切り二日目。 席数72の【シアター10】は、神奈川県も「緊急事態宣言」が発出されたことにより一席空けての案内でほぼほぼ40席。 その九割方が埋まっている。 相変わらず酷い邦題だなと思う。 劇中のどこにも〔明日に向かって撃て!〕を思わせるシーン…
「カラー写真が夢見た時代 COLOR DREAMS」とは言い得て妙のタイトル。 会場内には色鮮やかなカラー写真が並ぶ。 1960年代に撮られたとのそれらは、普通の写真以上に輝きを放っている様にも見える。 それもそのはず、被写体となっている女性達の名前を確認す…
多くのギャラリーが、事前予約制を取り止めているのですっかり油断した。 標題ギャラリーは、未だ継続中。 入館証に連絡先と氏名を記入するのもアリなんだけど取り急ぎスマホで登録し、画面を係員さんに提示。 その後、検温し手指を消毒しエレベータで三階へ…
たしか去年は来れなかったと記憶しているが。或いはイベント自体が開催されなかったかしら。 ここと「G8」や「ggg」の展示を併せて観れば、直近一年の日本国内の秀逸なデザインが総覧できるとの素晴らしい催し。 例年になく、ポスター類は自身が行った…
出展作家の名前を見ると『土門拳、木村伊兵衛、田沼武能、中谷吉隆、須田一政、安達洋次郎、築地仁、本城直季、森山大道』と何れも大御所が並んでいるわけだが、展示の仕方にも面白い仕掛けが。 扉を入って左手から順に、戦前~戦後と時計回りに続き最後は20…
『上村洋一+エレナ・トゥタッチコワ』の二人展。 展示は世界各地で蒐集された写真と画像、それも水が映っているものがほぼほぼを占める。 中には氷河らしきものもあり、暑いこの季節にはぴったりの一服の清涼剤。 が、個人的に一番ツボだったのは低い平台に…
「北斎と4人の巨匠たち」とのサブタイトルが付されている。 『北斎』の〔冨嶽三⼗六景〕から何点かを抜き出し拡大しプリント。 それと『岡田紅陽、白簱史朗、竹内敏信、大山行男』の四名が撮った富士の写真を並べて展示するとの趣向。 成程、写真が無い時代…
一種のワークショップとでも表現すれば良いか。 【企画展示室2E】のスペースには計十一のブースが点在。 夫々を茶室に見立て、中には亭主がおり、訪問者をもてなす。 もてなしの方法はさまざま、モノを作ったり、茶室自体を飾り立てたり、と。 来場者は各人…
封切り二日目。 席数118の【シアター5】の入りは七割ほど。 「ワシントンハイツ」と聞くと占領下の、今でいえば代々木公園一帯に在った兵舎/家族用居住宿舎などの在日米軍施設を想起してしまう年代です、すいません。 当然、本作の舞台であるニューヨー…