2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
封切り三日目。 席数349の【シアター6】の入りは三割ほど。 『アガサ・クリスティ』の{ミステリー}ものは何冊か読んでいるけれど〔ナイルに死す〕は未読。 加えて1978年公開の〔ナイル殺人事件〕も未見でこれは、日本公開にあたりエンディングの楽…
封切り九日目。 席数98の【SCREEN6】は満員の盛況。 『イアン・フレミング』が第二次大戦中実際に英国の諜報部員だったのは有名なハナシ。 その時の体験を基に〔007シリーズ〕を書いた経緯も、嘘か真か本作では、標題の作戦に関わったうちの一人として…
前期は2月11日(金)~3月13日(日)後期は3月18日(金)~4月17日(日)の会期で各々三名の作品が並ぶ。 で、前期の作家は『稗田直人』『杉山夏実』『松田壯統』。 『杉山夏実』の作品はアンビエント画像のよう。 収集した声の大小や調子により、水紋の様に重なった…
「窓-記憶にない思い出-」とのサブタイトルが付く。 スナップのようでスナップでない。 誰の周りにでも在る、日常の風景なのには違いない。 が、その中に、ふっと不穏な、或いは異質な影が紛れ込む。 それはあまりに一瞬過ぎて目には捉えられず、カメラのレ…
本日初日。 席数489の【SCREEN12】の入りは七割ほど。 原題は〔King Richard〕。 本編を観終われば、その皮肉な響きは理解されようも、おそらくは『シェイクスピア』の戯曲〔King Richard III〕をもじったものと思われ。 先の王は「脊椎側彎症」との容姿…
封切り二日目。 席数246の【シアター1】の入りは五割ほど。 〔レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年)〕は画期的な一本だった。 アメリカで昔からある映画やコミックの、冒険譚の集大成。それに現代的な特撮の味付けをし、はらはらどきどきが止まらな…
例年であれば、【1F】の上映を除けば全巻無料なのに、今年に限っては【3F】の展示については有料。 ちぇっつ、ケチ臭いなと毒づきながらも、事前に入場日時を専用Webサイトで予約。 当日はQRコードを提示しつつ、【2F】~【B1F】と観て回る。 …
一日一回のみ上映で、しかも僅か五日間の会期。加えて「IMAX」限定とのことで、期間的にも金額的にもハードルが高い。 どれほどの好事家が来るのかと訝っていたら、席数458の【シアター7】はほぼほぼ満員。 客層も、自分の年齢以上のお爺さん・お婆さ…
封切り二日目。 席数349の【シアター6】の入りは六割ほど。 名作と誉の高い『ロバート・ワイズ』の〔ウエスト・サイド物語(1960年)〕も個人的にはあまり好きな作品には非ず。 当然、メルクマーク的一本と理解はしているが、それが{ミュージカル}の文脈…
封切り二日目。 席数118の【シアター5】の入りは三割ほど。 監督の『松居大悟』が演劇出身とのこともあり前作の〔くれなずめ〕に続き本作も舞台モノ。 まぁ、過去作の例からも判るように、同業界での挫折をテーマにしたこの手の作品は、激賞できる対象に…
「1000のキャンバス」とのサブタイトルが付いている。 当該アーチストの作品を初めて観たのはもう十年ほど前の”トーキョーワンダーウォール”だったか。 その後も”VOCA”や”FACE”でも観ているのだが、今回、掲示されている略歴を見て、過去の記憶を新…
本日は会期二日目。それがためか館内の入場者は随分と多い印象。 入館し、検温と消毒は常のコトだが、今回に限っては「面談のご予約はありますか?」の声掛けが(笑)。 これは勿論、展示に纏わるイベントに関連した質問。 でも、事前に調べていないと、ちょ…
地域の過去を知るのに、やはり写真に勝る手段は無し。 時代毎に定点で撮影をされていればなおのこと。 市井の人々も記念に撮影をしているわけでそれらが一ヵ所に集められ整理されれば、その価値はいや増す。 標題展のタイトルには「路面電車」と書かれている…
鉄分の多い人には得たりやおうの企画展。 同所の【企画展示室・研修室4】で~2月16日(水)まで開催されている。 実際に館内では、資料や写真を写メや動画に収めたり、出口付近の販売所では資料を購入したりする人の姿も多数。 本来的には【川崎市市民ミュー…
封切り二日目。 席数246の【シアター1】の入りは五割ほど。 {スパイ}{バイオレンス}もので「死体清掃人」の仕事が描かれるように、毎週のように登場する「怪獣」についても、倒した後の処理に特化した業務、「怪獣退治の専門家」ならぬ「怪獣(死体)…