#アート
前回が2018年なので実に五年振りの開催。 中途、名称が変わっているので、シリーズとしては四回目となる。 それにしても、この混み具合はどうだろう。前回はがらがらの会場だったのに引き比べ、今回は大層な混雑。 もっとも、来場者を良く見れば如何にも業界…
ある意味、究極的な問いの気もするが、それを想定せずに作成されるアートはいったいどんなものなんだろう。 勿論、その対象をどこまで広げるのかは、各人の裁量であるにしろ。 相対し、何かしらを受け取って初めて成立するのだものな。 館内には、そのテーマ…
「トーキョーアーツアンドスペースレジデンス2023 成果発表展」、第2期の会期は8月19日(土)~9月24日(日)で、今日は二日目。 が、暑さのせいか、自分の滞在中に他の来訪者の姿は見ず。 出展は『新井卓/ベルトラン・フラネ/ラービッツシスターズ(ベネディク…
久し振りに招待券を頂いた。一般の入場料は平日・窓口だと二千円もすることに驚き、また、入場には予約も必要との注意書があることにも気付く。 改めて券面を見れば、リーダーを通してそのまま入場可とも書かれてはいるが、念のため当日の予約状況は確認、ど…
「トーキョーアーツアンドスペースレジデンス2023 成果発表展」。 会期は第1期:7月1日(土) ~8月6日(日)第2期:8月19日(土) ~9月24日(日) 第1期は六名(組)の出展。 『Zakkubalan(アルバート・トーレン&空 音央)』の作品は今年が「関東大震災」から百…
「EXHIBITION」と示されているのは言い得て妙。丁度自分の訪問時には、館内では実際に作品が制作されており。 日本古来のモチーフを描いたそれらは、大胆な構図、豪快な太い線、華やかで明暗のくっきりした彩色。 「ストリートアート」や「刺青」や「落書き…
【ギャラリーA・B・C】の全てが無料の展覧会。 【ギャラリーA】グループ名:浮遊する作家たち 【ギャラリーB】グループ名:自己と他舎 【ギャラリーC】グループ名:糸会 中では「自己と他舎」の作品がまずまずユニーク。 メンバーの各人が同じ日の同じ時刻に…
”Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023 受賞記念展” 昨年も同時期に、やはり二名の受賞者の作品を観に行きやや複雑な心境になった。勿論「ああ。いいなぁ」との想いを抱きつつも。 その根っこの部分は同様も、今回は更に、寂莫とした感情が押し寄せる。 …
【1・2階】を利用し~4月9日(日)まで開催。 キュレーション専攻の学生が主体となり世界各国の十二組のアーティスト作品を展示。キュレーターとしては七人の氏名が連なっている。 Glitches=不具合とのことらしい。 とは言え、個人的にそれをストレートに…
【展示室1A/1B/1C/1D/2A/2B/2C/2D】 【野外展示場A/B/C】で開催。 各大学はHPに独自の告知を上げているが、統一したHPは作成されてないのね、不思議だ。 そして何時も思うことは、会場割はどのように決めるのか。 例えば今回、【六本木駅】側の入り口に…
「支援アーティスト6組による新作展」との副題が付き、~2月26日(日)まで開催。 今回は映像作品、インスタレーション、イベント連動で参加して成立する企画が多く、また平面も自分の好みからは少々外れており。 まぁ、こうしたこともあるよね。行ってみて…
例年、年初の2日と3日は無料の日。 が、ここ数年は行けて無かった記憶。 今回のサブタイトルは”コレクションを巻き戻す 2nd”。 一般の入場料は500円。 タイトルにもある通り、コレクション展ではあるので、過去に同館で観た経験のある作品が多数。 勿論、初…
自分が行ったタイミングでは他の来場者の姿は無し。 14時頃から予定されているイベントを目指す人が多いのかもしれぬが。 【2F】のスペースには『小林椋』による《亀はニェフスのイゥユのように前足を石にのばすと》。 怪しげな装置が其処彼処に置かれ、…
【ギャラリーA・C】で開催されている”美をつむぐ源氏物語-めぐり逢ひける えには深しな-”は有料。 そして、こちら【ギャラリーB】の”源氏物語と江戸文化”は無料。 https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_collection.html 会期は共に~2023年1月6日(金)まで…
「The beauty of imperfection」とのサブタイトルがが付されている。 【本館 展示室3、4】で~10月30日(日)までの展示。 コミテコルベールアワード 2022 -The beauty of imperfection- 展 | 東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum, Tokyo Univ…
「明日天国を離れる ― I leave heaven tomorrow」が実際の本展のタイトル。 一見、二人展のようにも取れるが、実際は、一人が実在で、もう一人は架空の人物との認識で宜しいか。 なんとなれば”第24回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展”、同展は個…
次に続く「2nd SEASON “QUEST”」までを入れて、本展のタイトルと言うことか。 会期は~12月18日(日)までと随分と長く取られ、計六名の作品が並んでいる。 椿会特設ページ│第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界 2nd SEASON “QUEST”│SHISEIDO GALLER…
本展も「都民の日」の恩恵で無料で鑑賞。ちなみに一般の入場料は700円。 展示内容がかなり特殊な為か、【B1F】の展示室は更に多くの人が足早に出入りする。 まぁ、判らんでもないが。 五つのパートで構成され1.映像装置2.コンピュータによる「美」の分解3.描…
幾つかの展覧会が開催されている中で、目に留まった ”アキバタマビ 21 第100回展覧会「踏み倒すためのアフターケア」” ”3331 GALLERY #044 3331 ART FAIR recommended artists 金子未弥 個展「未発見の小惑星観測所」” に、ふらりと足を踏み入れる 前者の会…
ゲストキュレターにより結びつけられた二人展。 アーチストは二人とも、地球そのものに対して強い興味を抱いているよう。 おそらく創世期の地球は、今回の展示で多く見られるような、荒涼とした殺風景な場所だったのだろう。 勿論、誰一人として実際に見たこ…
”TOKAS Project Vol. 5”とのタイトル。 計五名の作品が展示。 入場時に入り口脇の受付で、検温~手指消毒の後、「一階の展示は、奥のコンクリートに実際に足を乗せて体験頂けます」との声掛け。 甚だ疑問に思いながら歩を進める。件の展示は『ルー・チーユン…
「ワニがまわる理由は、聞かないでほしい」とは作者の言(笑)。 その言葉通り、会場内は、大小、色も様々なワニがぐるぐると回転している。 あるものは水平に、あるものは焼き鳥のように櫛に頭から尾を刺し貫かれバーベキューさながらに、またあるものは横…
「第24回亀倉雄策賞受賞記念」とされている。 「HIROSHIMA APPEALS 2021」の一連の制作物に対してとのことだが、過去作、取り分けポスター等は一年を総覧する場で目にしたことはあるけれど、一つの年度の作品に深く踏み入った展示を観るのは、今回が初めてか…
会期は本日が二日目で、~ 8月14日(日)まで。 水路から柔い空へ | 展覧会・公演 | アーカイブ | トーキョーアーツアンドスペース | 東京から新しい芸術文化を創造・発信するアートセンター それが為か、随分と来場者が多い印象。 「トーキョーアーツア…
二人の名前が併記されているからには、コラボ作品が中心だろうと検討は付く。 ところが、個人のそれだね、と明快に見分けがつくのは中央に展示されている『鬼頭健吾』による〔Golden Tones 2022〕くらい。 これは、骨格標本が極彩色の衣装を着て宙を踊ってお…
【ギャラリーA】では、グループ「パラレルモダンワークショップ」【ギャラリーB】では、グループ「Summer Catch Salmon」【ギャラリーC】では、グループ「まなざしの熱」の作品が夫々並ぶ。 勿論、誉め言葉なのだが、もっとも「お馬鹿だ!」と感心したのが『…
会期は5月12日(木)~23日(月) なので、既に終了している展覧会。 主催は「小山登美夫ギャラリー」 出展作家は『ヴァルダ・カイヴァーノ西村有大竹利絵子杉戸洋竹﨑和征J・パーカー・ヴァレンタイン』の、計八名。 中では『大竹利絵子』の作品を暫し見入る。 …
第2期の会期は5月21日(土)~6月26日(日)。 出展者は『婦木加奈子』『山田沙奈恵』『時山桜』の三名。 『山田沙奈恵』の〔A Fire on My Palm〕は伊豆大島の噴火とその避難を扱ったもの。 そう言えば、往時、多くの人達が区内にも避難されていた記憶。 何時治…
”東京藝術大学 芸術情報センター オープンラボ 2022”とも書かれている。 「peatix」による事前予約が必要で https://amc-exhibition-gihukei.peatix.com ところが週末に向けて、何とも面妖なメールが登録アドレスに届きだす。 パフォーマンス? 烏賊? 不漁…
「TOKAS」との連動企画。「TCAA」受賞者の企画展とのこと。 それにしても第2回の期間が2020-2022年で且つ受賞者が二名って、どれほどのものなの? で、その二名は『山城知佳子』と『藤井光』。 前者は映像作品が主体、そして後者の作品は{戦争画…