2018-01-01から1年間の記事一覧
視聴率的にはふるわなかった NHKの大河ドラマ〔西郷どん〕だが 自分は随分と楽しませて貰った。 ちょっとだけの出番だったけど『橋本愛』ちゃんは印象的な役柄だったし、 わけても主演の『鈴木亮平』が凄まじい。 肉体改造とも言うべき役作りは毎度のコト…
会場内は随分と閑散としている。 自分の滞在中に【F棟】内に他の来場者の姿を見ることは無かった。 しかし展示内容はかなりの充実っぷり。 寡聞にして初めて訪問する標題展。 解説には 「優れた写真作品を通して今日の社会問題や環境問題に対する 世界の関…
封切り三日目。 席数488の【CINE12】の入りは七割ほど。 三度目のリメイク。 原典と一度目は映画業界が舞台も、 二度目と本作は音楽業界となっており、加えて プロットは全てで共通。 スパースターに見出された冴えない女性が やがてスターダムにのし上が…
一般の入場料は400円も 各所に置かれている招待券さえ入手すれば 無料で入場可能。 また、同館で開催されている特定の有料展の半券でも可なので 場内はそこそこの入りとなっている。 展示は過去受賞者の近作が並ぶ”アーティスト・セレクション”及び標題展。 …
2018年会期は~12月16日(日)まで、 2019年会期が1月8日(火)~1月20日(日) 。 二階フロアの全部屋にて開催されている。 百名近い作家の作品がずらりと並び、 中にはご本人が滞廊中のケースも。 個人的には好みの描写が多い中でも 『やちだけい』の二点に眼は…
封切り七日目。 席数118の【シアター3】の入りは一割ほど。 まぁ割引Dayと言っても平日の朝イチの回だからこんなものか。 それにしても驚くべきはその客層で 自分以外は全員女性。 それも下は高校生から上は七十代くらいまでと 幅広い。 それがこの手の映…
標題所で今年の掉尾を飾る当該展は この一年でも屈指の面白さ。 老いも若きも双方が楽しめる内容になっており、 しかし自分の訪問時には子供の来場者はおらず 勿体ないと思うことしきり。 もっともそのお陰で、ゆったりと鑑賞できる恩恵はあるのだが。 幾つ…
第17回目の標題展は 「清水敏男監修 第二期: 枯山水サラウンディング”I'mpermanent”」と題され 会期は~12月25日(火)まで。 同時期開催の”焼物展”は 『板橋廣美』による〔重力内無重力〕が~1月15日(火)まで。 しかし標題館では直近で似たケースがままある…
恒例のチャリティ企画。 本年のお題は直径8.5cmほどの、今流行りの豆皿。 「クリエイターと福島の窯元がつくる」との一文も冠され、 収益は「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付される由。 一点が税込み千円とお求め易くなっており、 幾つかの作品は店頭在庫が…
~12月20日(木)まで開催中のお楽しみ行事。 【上野キャンパス】の隅々まで回りたいところも 時間の関係で標題館だけになってしまうのも毎度のコト。 それでも今年は自分の嗜好に応えてくれる作品が随分と多く 予定よりも長い時間、滞留してしまった。 例え…
封切り九日目。 席数95の【SCREEN4】は満員の盛況。 常々思うことだが、所謂〔エクソシスト〕モノに登場する 祓魔と称される人のモチベーションは何処に有るのか。 下手をすれば命さえ失いかねないにもかかわらず 我が身を賭して邪悪な存在に立ち向かおう…
封切り十五日目。 席数119の【SCREEN3】の入りは七割ほど。 本作もまた、本国の評価と日本のそれが真逆の一本。 「IMDb」では7.3、「Metascore」に至っては87! 一方、本邦では 「映画.com」で3.5、 「Yahoo!映画」では3.24、 「Filmarks」は3.7と多少…
【展示室3B】で開催の本展は、 残念ながら本日が最終日。 それもあってか館内は凄い混雑になっている訳だが、 はっきり言って展示内容に比してこの人の入りは異常。 なにかのメディアに取り上げられたのかもね、と 思わぬでもないくらい。 「もしかする未…
初めて目にする人には随分と美しく見えるかもしれない。 しかし似た様な仕掛けは四年前にも有り、 正直手垢の付いた感は否めない。 でもまぁこの間に時勢も変わったからね、 その時とは来場の目的が違う人も多いのだろう。 目新しさの無い中、ちょっとがっか…
封切り二日目。 席数122の【SCREEN11】は満員の盛況。 そして終映後には「ぴあ」の調査員さんが待ち構えており 出て来た来場者に評点と感想を確認している。 自分も声を掛けられたけど、 ちょっと急いでいたもので、誠に申し訳ない。 ある種、典型的なサ…
会期は本日が最終日。 デザイナー個人、或いは事務所が 各々の作品を展示したブースを出す。 担当者は脇に控え 説明の任を担う。 ”蒐集衆商”のデザイン版の趣き。 但し、即売はないけれど。 此処で行われるとしたら 名刺交換後の商談だろうな。
本日最終日。 同時開催の”ロバート・インディアナ追悼展 LOVE & PEACE”は 結構な人の入りだが、 こちらの方はかなり閑散としている。 まぁ現代美術の且つ学生だけの展覧会には ありがちな事象。 もっとも自分も、五回目になろうとしている本展の存在を 今の…
”定点観測者としての通信社”のタイトルで毎年のように 【ロビーギャラリー】で開催されている。 今年のお題は「平成」最後の年でもあり やはりそうなるよなぁ。 そしてこの三十年は、自身にとっても 人生のメルクマークが多数あった期間。 そんなことを思い…
大小合わせて二十点ほどだろうか。 こうして彼女の作品に向き合うのも随分と久し振り。 黒いインク、または墨を使い 細かく描き込まれた文様から構成されるそれは ここ数年変わらぬスタイル。 花や蛾、そして毛髪が組み合わされた画面からは 妖しさと共に、…
本日初日。その割には館内はかなり閑散としている。 サブタイトルは「写真と資料に残る川崎の明治時代」 「維新から数えて満150年」の二つ。 写真と年表、エピソードのパネルで辿る明治期は 鉄道敷設により「川崎宿」が寂れて行くところから説き始める(…
封切り九日目。 席数89の【シアター8】は満員の盛況。 随分とチープな外見の古びたロボット『ロボオ』は 現代科学でも成し遂げられてない小型化された量子コンピューターを格納。 その動力源が何かは良く判らないことはさておき、 極めて高性能。 『ロボオ…
展示されている作品は 大きく二つに分類される。 親子・兄弟/姉妹・夫婦/恋人 を撮ったシリーズと LGBTの結婚写真のシリーズ。 前者は全裸に薄い布だけを纏い 陰部は巧妙に隠されている。 もっとも男性のモノなどは見たくも無いから 鑑賞者の側からは…
「藝大」のHPでも一切の告知はなく、 構内に入って初めて気づく。 感じとしては”WONDER SEEDS”に似ているかも。 展示作品には全てプライスが表示されている。 違っているのは立体もあることと、 表彰がされていること。 六十名強の作品が並び 複数出展もあ…
正式なタイトルは ”色彩の写真家(たびびと) 前田真三 出合いの瞬間をもとめて”。 会期は二期に分かれ、 第1部は”ふるさと調の時代”で11月1日(木)~12月28日(金)、 第2部は”丘の時代”で2019年1月4日(金)~2月28日(木)。 看板の写真は随分と鮮やか…
”第四回 公益財団法人 芳泉文化財団 文化財保存学日本画研究発表展” が正式なタイトルか。 文字面通り日本画の修復技術と その成果発表の展覧会。 随分と煤けてしまったり、或いは剥落したり、 または失われてしまった作品を現状で模写したもの、 そして色も…
【本館 展示室2】で~11月28日(水)まで開催中。 入り口付近には『日比野克彦』の言が掲げられ 会の趣旨は理解できる。 第一次審査を通過した十二名の作品が展示され、 大小は様々なれど『東弘一郎』の作品がとってもお馬鹿さん。 太い金属の軸を中心に、…
封切り八日目。 席数119の【SCREEN4】は満員の盛況。 今日の朝刊には十五段の広告で 「この愛の結末に、涙が止まらない-。」 「性別、年代を越え、全世代が大号泣!!」 等の煽りが並ぶ。 またこれかよ、と うんざりしつつも、制作委員会方式の宿命か・…
封切り八日目。 席数107の【CINE1】は満員の盛況。 いや~笑った笑った。 暴力団を(たぶん)円満に抜け、探偵事務所を開いている強面の『矢能政男(遠藤憲一)』と、 彼にぴったりと寄り添っている少女の『栞(白鳥玉季)』が主たる登場人物。 彼がこん…
リニューアルされて 個人的には却って使いにくくなった当該施設のウェブサイト。 デザインのお洒落さと、UIはまるっきり別モノとの典型例。 UXだって過去の方が上々だったし。 おっと閑話休題。 標題展は「Forms Awakening」の英語表記も付きながら 「吉…
このスペースで、今回の様な企画展は珍しいかも。 「写真表現の源流は、ここにある。」との副題が冠され、 1900年代もかなり早い頃からの 十名の計七十点がずらりと並んでいる。 其処に在るものをただ写したり トリッキーな仕掛けを施す行為から 抽象的…