RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第64回 東京藝術大学卒業・修了作品展@大学美術館/大学構内/東京都美術館 2016年1月30(土)

会期が火曜~日曜、おまけに最終日は午前で終了。 昨年は同じスケジュールだったことを知らずに 最終日の午後に構内に着いたら既に終了、 臍を噛んだ苦い思いがある。 なので、早め早めの行動を心がけ 本日の訪問も、なんとまぁびっくり、 館内は凄い混雑に…

パリ・リトグラフ工房idemから@東京ステーションギャラリー 2016年1月24日(日)

一般の入場料は1,000円だが、招待券を頂いた。 「現代アーティスト20人の叫びと囁き」との副題が冠されている。 それとも正式なタイトルは 「君が叫んだその場所こそが ほんとの世界の真ん中なのだ。」か? {リトグラフ}に特化した展示の故か、 場内はそれ…

FACE受賞作家展@損保ジャパン日本興亜美術館 2016年1月24日(日)

一般の入場料は600円だが、 ディスカウントチケットを300円で入手済み。 「絵画のゆくえ」というサブタイトル、 以前聞いたコトがある様な気もしてたけど、 標題館では初めての使用なのね。 過去三年分の”FACE”入賞者から十二名をセレクション、 近作・…

初代広重「東海道五拾三次之内 保永堂版全揃」と川崎の生んだ浜田庄司 展@川崎・砂子の里資料館 2016年1月23日(土)

ちょっと時間が余ったので、なにか良い催しはないかいな、と検索。 ものの見事にヒットした標題展。 会期は今月いっぱいなので、今日行かないと次の機会もないし。 〔東海道五拾三次〕は回数も多く観ているけど 1833年の「保永堂版」で全てを揃えたのを…

ザ・ウォーク@チネチッタ川崎 2016年1月23日(土)

本館では封切り初日。 席数532の【CINE 8】の入りは三割ほど。 高いところは大嫌い。 高層ビルでは窓際に寄っただけで 腰が引け、下半身が何と言えない頼りない感覚に満ちてしまう。 本作でも、脇役ではあるが 高所恐怖所の人物が登場する。 さすがにそこ…

の・ようなもの の ようなもの@チネチッタ川崎 2016年1月23日(土)

封切り八日目。 席数129の【CINE2】の入りは八割ほどと盛況。 客層はやや高齢に振れており、 やはり前作を体験している人が多い印象。 あの、〔の・ようなもの〕の後日譚。 35年後のいまいまを描く。 前作は『森田』監督のメジャーデビュー作。 色々なも…

白鯨との闘い@109シネマズ木場 2016年1月19日(火)

封切り四日目。 席数141の【シアター5】の入りは十人ほど。 『メルビル』の〔白鯨〕にはモデルがあることは つとに知られている。 〔白鯨〕は何度も映画化されているけど、 モデルとなった『エセックス号』の事件自体が 映画になったのは初めてじゃないだ…

尾登誠一・箕浦昇一退任記念展@東京藝術大学大学美術館 陳列館 2016年1月17日(日)

本日最終日。 1階が『箕浦昇一』の、 2階は『尾登誠一』の 夫々展示となっている。 こんな場合、多くはフライヤーも別々に作成されるケースが多いのに、 看板だけでなく、それさえも共載になっている。 会場に入って、各々の履歴を読み、 両者の共通項を知る…

祝いのよそほい@ポーラ ミュージアム アネックス 2016年1月17日(日)

「ポーラ文化研究所40周年記念展」との副題が冠されている。 館内に一歩足を踏み入れ、 一瞬、あれっ、何処だろうと戸惑ってしまった。 それ程ここでの展示に瓜二つ。 浮世絵でしょ、江戸期の道具類でしょ。 ただ、その道具が婚礼用品であったり 化粧道具や…

BEAUTY CROSSING GINZA@資生堂ギャラリー 2016年1月17日(日)

資生堂の歴史は銀座の歴史であり、 その逆もまた真なり、との矜持があるのだろう。 そんなことを、ふと思ってしまう。 それは日本語のタイトル「銀座+ラ・モード+資生堂」 にも現われている。 展覧会自体のデザインですら、 綺麗に区画された銀座の街があし…

ゆかいな若冲・めでたい大観@山種美術館 2016年1月16日(土)

一般の入場料は1,200円だが 招待券を頂いた。 本年最初の展覧会なので春を寿ぐ意味でだろうか、 「HAPPYな日本美術」との副題も冠されているけど、 実際は、もう片方の 「伊藤若冲 生誕300年記念」の方が 何かと今年は喧伝されるかもしれない。 『東京都美術…

建築家 フランク・ゲーリー展@21_21 DESIGN SIGHT 2016年1月16日(土)

一般の入場料は1,100円だが、招待券を頂いた。 タイトルからは「建築」がテーマと思われるので、 招待券の入手がなければ、たぶん足を運ばない類の展覧会。 しかし、一見して吃驚。事前予想は良い意味で裏切られる。 こりゃ~、面白い。 寧ろサブタイトルと…

第55回日本クラフト展@東京ミッドタウン・デザインハブ 2016年1月16日(土)

「暮らしが選ぶクラフト」との副題が冠されている。 会期は明17日(日)が最終日。 場内はかなりの人で賑わっており、この手の展示会にしては 珍しい印象。 でも暫く居て、その理由が判った気がする。 ワークショップも開かれているし、 作家も滞廊している…

ピンクとグレー@TOHOシネマズ新宿 2016年1月14日(木)

封切り八日目。 席数200の【SCREEN4】の入りは七割ほど。 で、その殆どが女性で且つ 制服を着た女子中高生の姿が目立つ目立つ。 主演のジャニーズ系男優目当てと思われるが、 お~いキミ達、学校はどうしたの?と おぢさんは思わず思ってしまったし、 多…

ART BAZAR 2016@Bunkamura Gallery 2016年1月11日(月)

会期は~1月26日(火)までだが、 最初の週末の故か、会場内はかなりの人で賑わっている。 しかし、赤丸シールの数は、まだ それほど多くはない。 そして驚いたのは、入って直ぐ左手の壁一面が 『フジタ』の作品で埋まっていたこと。 奥のスペースにも並んでい…

猿山 富士山 in 青山展@伊藤忠青山アートスクエア 2016年1月11日(月)

主催が『八犬堂』となっており、 ”KENZAN”のリーフレットも置かれているから 一種、スピンオフの扱いか。 更には、特別協力『株式会社三越伊勢丹』のクレジットもある。 直近では、この時期お馴染みの、 干支シリーズ。 加えて今年は「富士」もフィー…

ブリッジ・オブ・スパイ@109シネマズ二子玉川 2016年1月10日(日)

封切り三日目。 席数134の【シアター6】は満員の盛況。 一度囚われてしまったら、命を捨てる覚悟が スパイとしてあり方なんだろうか。 では国家は、どういったカタチで その気概に報いるのか。 十年も前に、イラクで邦人が人質となった事件。 巧妙なプロ…

ACTアート大賞展2016@The Artcomplex Center of Tokyo 2016年1月9(土)

本日最終日。 もっとも、全館を使用しての大規模な催しにしては 会期はたったの五日間しか設定されてない。 オマケに当日は夕刻からの表彰式、 その後の作品の搬出が予定されているせいか、 会場内はそこそこ人が入っている。 受賞作は既に決定しており、個…

TEFサウンド・インスタレーション@トーキョーワンダーサイト本郷 2016年1月9日(土)

第2期は本日初日。 オマケに15時からはアーティストトークが予定されている。 それが為か、会場内はそこそこの人の入り。 こりゃ~急いで観て廻らないと。 いそいそと二階へ向かうと、 どうしたことだろう入口は閉ざされている。 ありゃ珍しいと思いなが…

未来へつづく美生活展@東京国立近代美術館工芸館 2016年1月3日(日)

こちらも同様に2日・3日は無料。 【東京国立近代美術館】に居たのと同一人を 見掛けたりするのが、なんとなく可笑しい。 「1920~2010年代 所蔵工芸品に見る」との修飾文が わざわざ付けられているはいるけれど、 元号に直すと大正も後期から平成の現代ま…

MOMATコレクション@東京国立近代美術館 2016年1月3日(日)

2日・3日と無料の日。 「一般参賀」の人波を避けたつもりだったけど、 「箱根駅伝」の応援帰りか、小旗を丸めた人もちらほら。 それ以外にもそこそこの入りで、思いの外賑わっている。 【皇居東御苑】も年末・年始は二日を除き門が閉ざされているから 目当…

MOTコレクション@東京都現代美術館 2016年1月2日(土)

2日・3日は恒例の 常設展無料の日。 今年はどんな作品がタダ観できるんだろうと、 ウキウキと足を運べば・・・・、 うわ、結構混んでいる。 しかも外人さんの比率が高く、 七割方そうではないか。 ど~ゆ~ネットワークで仕込んだ情報なんだろ。 意図せず…

完全なるチェックメイト@TOHOシネマズシャンテ 2016年1月1日(金)

封切り八日目。 席数224の【CHANTER-1】の入りは満員の盛況。 主演の『トビー・マグワイア』自身が プロデューサーとしてクレジットされていることから、 彼にとって、ホントにやりたい役だったろうことが判る。 『ボビー・フィッシャー』の存命中に、 …

2015年まとめ

行った美術展の数 227 劇場で観た映画の本数 88本 邦画のベスト 6本 アゲイン 28年目の甲子園 幕が上がる くちびるに歌を 新宿スワン 俺物語!! 杉原千畝 スギハラチウネ 洋画のベスト 16本 トラッシュ!この街が輝く日まで アメリカン・スナイパ…