2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
封切り三日目。 席数226の【SCREEN5】の入りは八割ほど。 人は犯した罪や過ちをどうしたら贖えるのか。 「ハンムラビ法典」じゃあないけれど、 死には死を以って償うしかないのか。 古くからある命題を、本作は改めて 観る者の鼻先に突きつける。 大きな…
恒例の標題展、”東京4月展”は行けなかったので ”東京5月展”は何としてもの強い思い。 会期は明28日(月)まで。 その割には会場内はたいした入りにはなっていない。 計133名の作品は 一人あて一点とはいうものの そこはこの物量、見応えは相当のモノ。 絵…
四年前の〔渇き。〕の時にはあまりピンと来なかったけど『小松菜奈』 随分と良い女優さんになりつつあると思う。 監督の『中島哲也』、なかなかの慧眼だったと言うことか。 なのでそんな彼女に「○○さんのことが好きなんです!」などと言われようものなら 即…
封切り九日目。 席数89の【シアター9】は満員の盛況。 監督の『白石和彌』の作品は、当たり外れがどうにも激しい。 直近では 2013年の〔凶悪〕:☆☆☆★ 2016年の〔日本で一番悪い奴ら〕:☆☆☆☆ 2017年の〔彼女がその名を知らない鳥たち〕:☆☆☆☆★ 2018年の〔サ…
封切り三日目。 席数175の【シアター4】の入りは五割ほど。 意外と寂しいのでちょいと驚く。 いくら「R15+」とは言え、これはどうしたことかと 訝ってしまう。 少なくとも予告編は面白そうだったから。 しかし観終わって納得、これは観る人を選ぶかも。 …
一般の入場料は100円だが、新聞に掲載されていた割引券を持参 50円での入場。 訪問時は丁度、講演会が別室で開催されており そのせいもあってか会場内に人は疎ら。 おかげでゆったりと鑑賞することができた。 そのタイトルからは、所謂「モボ・モガ」の 生態…
一般の入場料は1,000円だが、招待券を頂いた。 「鉄道歴史展示室」からも至近の標題館、 時々興味深い企画をやってはいるものの、千円を払うのはなぁ、と 躊躇っていたのが、今回は上手い具合に入場できたのはラッキー。 なので当然、初訪な訳で、中はどんな…
「とんぼせんせいだよ!全員集合」との副題が冠されている。 『とんぼせんせい』はイラストレーターで ”第9回グラフィック「1_WALL」”ファイナリスト。 逆三角形に配置された三本の短い線があるだけで 何となくそこに人の顔を見ててしまうとゆ~、 人間の認…
封切り三週目。 席数342の【SCREEN2】の入りは六割ほど。 あれ?これって、前宣伝や評論を読む限り てっきりゲイ、或いはLGBTの映画だと思っていたけれど 全然違うよね。 主人公二人の関係は、歳の差のある兄弟の、または 子猫がじゃれあうような印象…
封切り十一日目。 席数104の【SCREEN5】の入りは七割ほど。 所謂実録もの。 それも事件の主要な登場人物各々にしたインタビューを 役者がそのまま演じ、更に ドキュメンタリー風のパートと再構成したなかなかに面白い作り。 なのでここでも、第四の壁が意…
封切り四日目。 席数131の【SCREEN3】の入りは二割ほど。 冒頭から小気味の良い語り口。 ととととと~ん、と ものの数分で『モリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)』の人となり、そして家族 わけても父親との葛藤、そして彼女がなぜ今の立場に立た…
封切り二日目。 席数244の【CINE6】の入りは三割ほど。 黒人の貧困層を主題にした作品は多い。 一方で白人の方はと言えば、直近では 〔ドント・ブリーズ〕あたりがそうだろうか(設定はちょっと違っているけれど)、 随分と少ない気がする。 また最近では…
日頃、漢字を適当に繋げて それっぽい単語を創出している人間が言うには口幅ったいけど、 「深感」なる単語、 語呂的には上手く伝わるものの初めて見たなと思っていたら 中国では良く使う言葉なのね。 それほど「新幹線」を表現するには ぴったりかもしれな…
”昭和が生んだ写真・怪物”との副題が付けられ 【写真歴史博物館】で開催中の標題展。 会期は前後期に分かれて 第1部 4月1日(日)~5月31日(木) 第2部 6月1日(金)~7月31日(火) 企画展名も各々が 第1部 激動の昭和をフィルムに写し込んだ 第2部 日本文…
「こどもの日」に関連しての催しと思われるが 会期は先月11日(水)~今月28日(月)までと長期に渡る。 まぁ旧暦で鯉幟を揚げる地域もまだあるのだから いっそのこと6月迄頑張って欲しいと思うのは無い物ねだり? そしてまた本展は標題館では極めて珍しい無…
”第20回亀倉雄策賞受賞記念”展。 太いシンプルな線で描かれたそのイラストは 一目見れば、たぶん二度と忘れない。 それを意識してのコトだろう 告知の案内も複数個所に異なるものを掲示している。 会場内はそこそこの人の入り。 そして中に入って見れば 表現…
前回が素晴らしかったものだから 後期もと勢い込んで来て観れば、ちょっと肩透かしを喰らった気分。 なんとなれば、”作家編”と銘打たれいるので もっと一人一人の作品が厚めに展示されていると思いきや ”前期”とさほど変わらない一人当たりの点数。 オマケに…
てっきり~7月1日(日) 迄の通し開催と思っていたら 1期/2期に分かれており 1期は~5月13日(日)が最終日なのね。 良かった、早めに気が付いて。 あうやく見逃すところだった。 ちなみに2期は6月2日(土)~。 この手の催しにありがちな 場内は他に来客…
一般の入場料は600円だが 招待券を250円で購入済み。 土曜日に回ったギャラリーがそこそこの混雑だったのに比して 標題展はさほどの入りにはなっておらず 観やすいのは有り難い。 ただ中学生以下は無料のため 親に連れられ来ているお子達が 多少騒がしいのは…
本日初日。 席数175の【シアター4】はほぼほぼ満員の盛況。 『野郎ラーメン』の「豚野郎」伝説じゃあないけれど 『すず』ちゃんに「見た目より馬鹿ね」と蔑まれたいおぢさんが 大挙して押し寄せるだろうと思っていたら、なんと吃驚 女性の方の比率が高い…
封切り二週目。 席数284の【CINE5】の入りは九割ほど。 映像化されて改めて原作の凄さを思い知る。 しかもこれが外国人が書いたってんだから そのオタクっぷりには畏敬の念さえ持つ。 特に海外産だけにとどまらず 日本のアニメ・特撮モノの有名どころが …
封切り五日目。 席数244の【CINE7】の入りは三割ほど。 ああ。同じように原作が少女コミックでも 演技する人達がしっかりしているだけで これほどきちんとした作品になるのかと 改めて思ってしまう。 客寄せの為にロクに演技もできないような男性アイドル…
封切り二週目。 席数107の【CINE1】の入りは四割ほど。 意図せずに常ならざるチカラを手に入れてしまった時に 人はどのように動くのだろうか。 本作ではその典型例を二つ提示して見せる。 主人公の二人は年齢的にも両極。 片や定年間近の風采の上がらない…
毎年この時期に同所で開催されるイベントの中でも 特に楽しみにしているシーリズ。 今回は実に六年ぶりで 尚更期待も高まる。 そして混雑しているのも何時ものこと。 特に若い女子の複数連れが多いのも。 ま、場所柄かしらね。 主に旬の女優さんをピックアッ…
同時期に【スパイラルホール】で開催されている有料イベント ”SICF19”の入門編的位置づけか。 会期は共に~5月6日(日)まで。 が、自分が訪問したタイミングでは居り悪く 奥のスペースでイベントが開催されており それを観んとする人々が滞留、 かき分けか…
その国の名を初めて知ったのは確か 『ジョージ・ハリスン』の楽曲からだったと記憶している。 哀切を帯びたメロディーと 繰り返される『バングラ・デッシュ』の名称。 英語の能力も皆無なわけだから、当然 何を謳っているかも判らない。 長じてそれが「難民…