2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
本日初日。加えて日曜日。 混雑は想定できるけれど、 会期は僅か一週間、最終日は次の土曜日ながら ~12:00の入場終了であれば、もう今日行くしかないでしょ。 で、その心配は現実のものに。 場内はどこも凄い混雑。 加えて今年は写真・写メを撮るヒトが更…
【写真歴史博物館】での展示はどれも懐かしさを伴うもの。 「伝えるべきもの、守るべきもの」との副題が冠され 写されているのは各地の神事であったり行事であったり。 しかしそれらが撮られた時代を見れば 50年代後半~60年代前半。 こういった風習はい…
封切り初日。 席数335の【SCREEN6】の入りは六割ほど。 監督の『キャスリン・ビグロー』が 現在までも連綿と続く米国の暗部を ぎりぎりとえぐり出す。 ただそれは、錆びたナイフを使った時のように 鈍い痛みに満ち満ちている。 冒頭、60年代後半の彼の…
本日初日。 席数407の【CINE11】の入りは七割ほど。 ストーリーの大きな縦糸として親子の愛情があり、 シリーズの主人公『加賀(阿部寛)』と 本作の登場人物である『浅居博美(松嶋菜々子)』の 夫々の親子関係が横糸を織り成す。 しかし、どちらもそれ…
20回目となる標題展。 【企画展示室2E】で~3月4日(日)まで開催中。 が、どうにもこうにも、招待券が入手できぬ。 無念、今回は諦めるか、と腹を括った矢先、 HPを確認していて素敵な告知を発見する。 「”DOMANI・明日展”が20回目を迎えることができ、…
「『山本冬彦』推薦作家による」と冠されている恒例の企画。 選定されたのは 『天野華恵/森山千尋/原 杏奈/三谷拓也/顧洛水/須澤芽生/善恵』の七名。 館内でも一番広い【Hall】での開催なので 一人あたりの出品数が多いのは良いこと。 即売も兼ねてお…
もう何度目になるだろう 『宮田亮平』監修による標題展は。 なので今回も技法的には{金工}。 「金工のかたりべ」との副題も付く。 計十一名の作品が展示され 当然、監修者の〔シュプリンゲン〕シリーズはありつつも 個人的には『中川衛』『北村眞一』など…
例えば身近に有る何の変哲もない結束バンド、 或いは布、または紙。 それらを束ね、重ね、縫い付け 僅かに広げずらすことで 美しい作品が姿を現す。 それは日常の何気ない繰り返しさえ、 視線を変えればアート作品として 立ち上がることの証左のよう。 会期…
日本国内の其処彼処に見られる植物「イタドリ」は 江戸時代後期に『シーボルト』がオランダに持ち帰ったコトにより 欧州はおろか米国にまでその版図を広げ、 今や生態系すら変えてしまう外来植物として 目の敵にされている。 本邦で言えば丁度、「セイタカア…
犬 と言えば、近隣の標題ギャラリーでも 似た様な写真展が開催中。 猫の写真と言えばこのヒト 『岩合光昭』によるそれは 仲の良い犬と猫の写真がずらりと並ぶ。 狭い会場内でも来場者はひきを切らず、 犬好き 猫好き 可愛いモノ好き が多数。 でも会場内のベ…
一度観たら忘れられない作風ってある。 彼女の一連の犬をモチーフにした作品群がまさにそれ。 「第16回”グラフィック 1_WALL”グランプリ受賞者個展」。 今回は紙で立体的に造形した 犬 以外にも やはり紙で造られたワンルームくらいの部屋の模型も展示、 そ…
【ACT】全館を使って開催されている本展も 本日が最終日。 夕刻からは表彰式等も予定されている様で、 出展者達も三々五々、加えて観覧者も 何時もよりは多く来場しているんじゃないか。 展示数も多いので、ゆるゆると歩を進めながら 気になった作品の前…
封切り三日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは八割ほど。 空気を読もうとしない、いや 読む必要性も感じていない 「痛い男子」右代表の『伊藤くん(岡田将生)』と それを取り巻く『女子A・B・C・D・E』の物語、と 予告編やチラシからは受け取れるの…
封切り十日目。 席数158の【SCREEN3】は九割方の入り。 正統的な「コンゲーム」の一本と思って観始めたら、 中途からどうやら様相が変わってくる。 二転三転のはらはらどきどきが 最後まで持続しない。 制作者サイドもそれを慮ったのだろうか、 取って付…
恒例のアートバザールは 過去の類似展よりも更に {リトグラフ}や{銅版画}が多い印象。 提示されている赤字のプライスは 確かに市価よりもかなり安価な表示も、 モノによってはサインすら無い。 数もバリエーションも多いので 見応えはあるんだけど ココ…
「Electromagnetic Brainology」との副題が冠されている 映像作品主体の展覧会。 ちょっと見の第一印象は とってもお馬鹿で とってもキッチュ。 しかも極彩色が溢れており 大陸の薫りも紛々とする。 日本のアイドルをフィーチャーした作品、 或いは、 皆が良…
”OPEN SITE 2017-2018”の後半戦。 会期は~1月28日(日) まで。 その展示内容故か、自分の滞廊時に 他の来場者の姿は見当たらず。 今回の出展者は、 『黒田大祐』に 『IP ヤック=ユー』の二名。 前者は〔不在の彫刻史〕として、彫刻家『橋本平八』の業績を独…
封切り六日目。 席数315の【シアター3】の入りは二割ほど。 続編の出来が落ちてしまうジンクスを やはり破れなかったな、が 正直な印象。 勿論、他の多くのお馬鹿ムービーに比べれば 一頭抜けてはいるものの、 前作があまりに素晴らしかったものだから ど…
【本館 展示室3・4】を使用し開催中の本展、 スペースの広さもさることながら 展示数も多く、来場者も大層な数。 中には外国の方の姿も多く見られ 広範な人気が伺える。 もっとも、場内に足を踏み入れ 最初に正対した作品に目を留めた瞬間に、 「あ、この作品…
構内に入り、展示案内の掲示を見た途端に、 「ああ、このヒトの作品、何度も観たコトあるかも」と 唐突に思い当たる。 それ程の事前知識の仕込みも無しで 足を延ばすのもどうかと思うが、まぁ 当該場所で開催される展覧会は ほぼほぼが粒揃いなのでね。 その…
封切り三週目。 席数72の【シアター10】は満員の盛況。 劇場での予告編も見ておらず、 事前情報もほぼほぼ無く、 本来であれば鑑賞しないであろう作品も 随分と世評が良い。 なので重い腰を上げ 観に行った次第だが結果は大吉。 昨年封切りの邦画の中でも …
ちょっと通り抜けるだけのつもり足を踏み入れた 【ロビーギャラリー】。 予期せぬ催しに行き当たり なんてラッキー。 到る所で「明治改元150年」の花盛りだけど 本展もその一環なのかしら。 場内はテーマ毎に幾つかのスペースに分けられ、 「大正天皇即位式…
今月13日~開催される”DOMANI・明日展”の スピンオフ企画、ということで宜しいか。 おそらく「Artists meet Books 本という樹、図書館という森」が 正式タイトルと思われ。 一般の入場料は300円も 何処かの美術展に行った時に入手した割引券を利用し 200円で…
封切り三週目。 席数183の標題館の入りは八割ほど。 日本人が世界に誇れる『杉原千畝』の偉業を嚆矢として 或いは『シンドラー』そして本作の主人公と、 当時のナチスの蛮行に対して異を唱えた人物は 実際多かったのだろう。 少ない人数であれば『アンネ…
続いて足を向けた【2F】は 大判の作品が多いせいだろうか 上階に比べれば人影はまだ疎らな印象。 しかし「日本の新進作家 vol.14」ともあるように 場内の作品からは並々ならない覇気のようなものさえ感じられる。 計五名の作品は何れも過去に観た記憶もあ…
例年通りこの日は全館無料と勝手にほくほくしていたらなんと今年は【B1F】の”生誕100年 ユージン・スミス写真展”に限っては通常通りの営業だなんて、チェッと毒づくも、いやいや二つも無料開示してくれるだけでもありがたいコトと思い直しいそいそと足を…
封切り四週目。 席数190の【CHANTER-3】は満員の盛況。 アメリカの司法制度も相当に判り難いと思っていたら、 イギリスのそれも同様のよう。 システムそのものも勿論、名誉棄損については、 被告側にその立証責任があるとの違和感は、しかし 本作でのサス…
行った美術展の数 220(前年-10) 劇場で観た映画の本数 83本(前年-11本) 邦画のベスト 9本 僕らのごはんは明日で待ってる 愚行録 3月のライオン前編 22年目の告白-私が殺人犯です- 銀魂 ユリゴコロ 彼女がその名を知らない鳥たち 泥棒役者 8年越し…