2016-01-01から1年間の記事一覧
本日最終日。 出展は 264 片貝葉月 265 新宅睦仁 266 染谷浩司 の三名。 夫々が特色があり、随分と面白い作品が揃っている。 先ずは『片貝葉月』。 一体、何の役に立つんだ、と 嘆息してしまうお馬鹿な発明?、いや装置が 所狭しと並んでいる。 〔なみだ流し…
「ターム2」も本日が最終日。 会場内は相当数のヒトでごった返している。 それにしても 『レントゲンヴェルケ』、凄い展示の仕方。 並んでいる数はほんの数点。 おまけにタイトルはおろか作家名さえ表示されていない。 見る人が見れば判るだろうし、 興味を…
本展もこの時期恒例。 来年の干支をお題にした作品が たっぷりと並んでいる。 「行く年」は~12月28日(水)まで、 「来る年」は2017年1月4日(水)~15日(日)が会期となっている。 会場内は数多の鳥が溢れ返り、 それこそ 選り取り見取り ではあるけれど…
〔プロジェクトB〕の〔Part 2〕、 会期は明日が最終日。 出展は『柯念璞』による〔旗、越境者と無法地帯〕と、 『永田康祐』の〔Therapist〕。 前者については、そのモチーフとなった「渋谷事件」のことすら 寡聞にして知らなかったし。 後者は、3DCGと…
タイトル通り、「X'mas」を寿ぐ恒例の催し。 期間も~12月25日(日) までの、ほんの十日間ほど。 それに合わせたわけでもないだろうが 作品の大きさも10号サイズとのシバリがある。 その中で、どのような表現を展開するのか。 即売会も兼ねているので、 幾…
古地図や年表、それに一部彩色された白黒の写真で 明治~大正期の川崎の様子を紹介しようとの試み。 鉄道が敷かれたことにより、 宿場としての機能が不要になり、 結果一時期はかなり寂れた街になってしまった、との 過去はかなり衝撃的。 『川崎大師』の門…
会期は二つに分かれ、 「ターム1」が~12月20日(火)まで、 「ターム2」は12月22日(木)~25日(日)。 で、「ターム1」は計二十一のギャラリーが出店。 会場内は関係者を含め、かなりの混雑。 外人さんの姿が多いのも、昨今の日本のアート状況を反映している…
何れも会期は本日が最終日。 【ギャラリA】では〔紙神〕、 【ギャラリB】では〔無・尽・藏〕、 【ギャラリC】では〔日本画の王道〕。 中でも一番良かったのが〔紙神〕で、 〔-Paper is a God-〕との副題が付いている。 『鶴田美香子』の障子紙を使った繊…
毎年楽しみにしている標題展。 年毎に来場者も増えている気がするし。 日本画では『アンジェリッチ・マリヤーナ』が 西洋的なモチーフを和風に処理していて面白い。 描かれているのは外国人で衣裳も西洋のそれなのに。 中でも『オフィーリア』をフィーチャー…
封切り七日目。 席数129の【CINE 2】の入りは八割ほど。 そのタイトル、或いは予告編を見た限りでは、 これって『とり・みき』の〔カットバック〕のアレンジじゃね? と思った(ちなみに〔山の音〕収録)のだが・・・・、 実際はそれよりも、更に一捻り …
封切り八日目。 席数532の【CINE 8】の入りは九割ほどと盛況。 そして本上映は「LIVE ZOUND」と注記が有る。 何のコト?と確認すれば こ~ゆ~ことらしい。 ま、なんにせよ、音が良いのは大歓迎。 嬉しいサービスと言える。 〔スター・ウォーズ〕の一連の…
【ギャラリー2】で開催されている標題展以外にも 【ギャラリー3】では〔市野雅彦展〕が~12月26日(月)まで、 【ギャラリー1】では〔WASHI 紙のみぞ知る用と美 展〕が~2017年2月25日(土)まで開催されており、 特に後者は紙と言う素材の汎用性の広さを…
丁度自分の訪問時には 「ギャラリーツアー」が開催されていて 多くのお客さんはその周辺にかたまっており、 それ以外のスペースはかなり空き空き。 なので、来場者数の割りには ゆったりと鑑賞できた。 それにしても、モノを知らないってのは 恐ろしいことで…
封切り十日目。 席数121の【シアター3】は九割方の入り。 実在の人物『出光佐三』をモデルにした本作は 『百田尚樹』×『山崎貴』×『岡田准一』の布陣による二作目。 前作の〔永遠の0〕はいたく感銘を受けたけど 今回はちょっとがっかり。 二匹目の泥鰌は…
封切り一ヶ月を超え、上映館は拡大中という 稀有な一本。 席数121の【シアター5】の入りは八割ほど 絵を画くのが好きな、ちょっと天然の娘 『すず(のん)』が広島から呉に嫁いで行く。 そうなることのきっかけは 所謂オハナシだけど、物語全体のほわんと…
当該社が自前での香水の製造に乗り出してから百年 と言うことだろうか。 百年前のそれから 現代の商品まで、その歴史を 香水瓶を主体に辿る催しは 瓶そのものの芸術性に加え展示の仕方が素晴らしい。 初期の頃に参考にしたとも思える フランス製の香水瓶五点…
「170人のクリエイターと有田の窯元がつくる熊本天草陶石の磁器展」 との副題からも判るように、熊本地震の復興支援為のチャリティー企画。 絵を引き立たせるためか、カップに取っ手は付いていないけれど 一個2,100円で販売されている。 両館を観て廻っ…
何時もこんな場所に告知看板有ったかなぁ。 今回は特別なんだろうか、それとも今後は 当該スペースはこのように活用されるんだろうか。 「鉄道開業ゆかりの地でSLのあゆみを振り返り、動く仕組みを知る」 との副題が冠されている。 その内容ゆえ、館内は鉄分…
例年であればあっさり入手できる招待券が 今年は何としても手に入らず。 しょうがない、きちんとお金を払って入場することにする。 それでも当該HPから割引券をダウンロードしたので、 一般の入場料400円が百円引きに。 会期は~12月19日(月)まで。 五十…
一般の入場料は1,000円だけど、 招待券を150円で入手済み。って 来年の1月21日(土)は、開館10周年を記念して、入場無料だったのね。 もっと早く気付けば良かった。 会期は本日が二日目で~来年の2月5日(日)まで。 計十三名の作品が展示され、 中には勿論、…
封切り十日目。 席数89の【シアター9】の入りは八割ほど。 なんともユニークな夫婦の愛のカタチ。 実在の人物の「音痴」だけが強く前面に出た告知になっているけれど、 この物語の本質は互いを思いやる愛情の深さに在る。 もう老齢になっているにもかかわ…
封切り八日目。 席数89の【シアター8】の入りは八割ほど。 「PG12」指定は何故に?と思っていたら 主演の二人の女優さんのカラミのシーンがあるのね。 ちょっと吃驚しちゃった。 ファンの人達はココロして観に行くよ~に。 舞台は関東外郭の小さな街。 2…
「株式会社ワコール」の主催ということもあり、 女性の 美 をテーマに、アート作品の展示はあるものの そちらは 従 で、それ以外の インタビューや蔵書の展示、またはインスタレーション及び 関連イベントが 主 の印象。 自分が訪問した時間帯にも 「美のし…
全期間を通して五つのグループの展覧会が開催される。 前半は二つ。 うち一つは【ギャラリーA】を使用した『月火水木金土日』による 〔想いアラタに〕。 全十六名による工芸作品が並べられ 中でも『鈴木祥太』のそれに目を奪われる。 彫金のはずなのに〔flow…
本日初日。 正式には 「第三回 公益財団法人 芳泉文化財団 文化財保存学日本画研究発表展」。 【陳列館1・2階】を使用し開催されている。 主に日本画の修復について その素材から説き始め技法、或いは 修復の過程で得られた知見も開陳されている。 日頃は間…
三つの展覧会が、共に~12月11日(日)まで開催中。 先ず〔青年マンガの世界〕は 『竹宮惠子』監修。明4日には、本人×『村上もとか』のトークショーも予定されている。 此処で展示されているのは「原画' (ダッシュ)」と称される複製。 『竹宮惠子』のモノ…
一般の入場料は1,200円だが 招待券を頂いた。 正式には 「改組 新 第3回(平成28年度)日本美術展覧会」と称するらしい。 【1A~1D】【2A~2E】【3A~3B】と 館内のほぼほぼ全ての展示室を使い、 来場者も相当のモノで、関係者からの案内も多いの…
「武蔵野美術大学」の主催による。 過去五十年の同大デザイン学科卒業生を中心に 各年一人、計五十名を選出、その代表的なデザインを提示することで その間を振り返ろうと言うもの。 一つデザインだけに留まらず、トータル的なCIであったり、 或いはアート…
【写真歴史博物館】での企画展。 サブタイトルは更に長くて「夭折の写真家、記憶を呼び覚ます一瞥の力」。 彼もまた36歳の若さで夭逝している。 幼い頃に胸椎カリエスを患ったために 身体上の障碍も負う。 本人の写真も掲示されているけれど、 成る程、と…
一般の入場料は1,100円だが招待券を頂いた。 副題には「身近なものから世界を見る方法」とあるが、 事前の予習をせずに向かったところ、 入場口からは人が溢れている。 げ、こんな人気物件なの。 整列用のロープも 随分と長く伸びている。 入り口に居るお姉…