封切り八日目。
席数143の【SCREEN9】の入りは五割ほど。
時々の世相を映すことで、支持されたりはするんだけど、
本作を貫くティストがイマイマの時代の空気なんだろうか。
本作を貫くティストがイマイマの時代の空気なんだろうか。
確かにそれなりのクオリティにはなっているけれど、
果たして積極的に映画化の必要があったかどうか・・・・。
果たして積極的に映画化の必要があったかどうか・・・・。
これが激しく垢抜けず、しかもうらぶれており、
常日頃の彼の颯爽とした姿からは想像もつかないほど。
常日頃の彼の颯爽とした姿からは想像もつかないほど。
それが、劇中で三か所ほど、きらりと光彩を放つ場面がある。
その変貌ぶりは見事で、大層な鯔背ぶり。
その変貌ぶりは見事で、大層な鯔背ぶり。
この時の為だけに、抑えた演技でいたのだろうと
納得する。
納得する。
登場するのは、基本、善意か、または
ココロに弱みを持つ人達。
ココロに弱みを持つ人達。
同じように駅を、または北海道を舞台とした作品として
『駅 STATION』との共通項も節々に感じる。
『駅 STATION』との共通項も節々に感じる。
とは言うものの、「ターミナル」、
もっと交通の要衝に近いイメージがどうしても付いて回る。
もっと交通の要衝に近いイメージがどうしても付いて回る。
ここでの「駅」は終点でもあり、そして
そこから全てが始まる起点でもある場所の意だろう。
なので、タイトルに付いてはかなりの違和感を持つ。
そこから全てが始まる起点でもある場所の意だろう。
なので、タイトルに付いてはかなりの違和感を持つ。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
幾つかの料理が登場する。
本人が実際に調理しているかは
定かではないが、どれも妙に美味そう。
本人が実際に調理しているかは
定かではないが、どれも妙に美味そう。
特にイクラ丼とザンギ。
観ていてお腹が鳴って仕方がなかった。