2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
本日が開催二日目で、 会期は~7月8日(日)まで。 日中の気温が馬鹿高いこんな日の 昼下がりに来館するのは、自分のような好事家か、 たまたま別用で来た人か、関係者くらいだろう。 なので場内は空き空きの状態。 事前情報もあまりなく、 そのタイトルと仕…
最初の週末ということもあろうか 会場内はそこそこの人の入り。 が、恒例の催しながら 何時もよりは出点数が少ない印象。 リトグラフやシルクスクリーンが多いのも傾向だけど、 一点モノの中に『八代亜紀』描くところの〔猫〕の画が。 そしてその値付けを見…
会期は~6/28(木)まで。 訪問当日は何故だか知らんが 集団で来館している女性の姿が目立つ。 計二十五名の作品の中では 『細見きらり』の〔春の大輪〕が良い感じ。 シロツメクサで作られた大きな輪は 季節柄「茅の輪くぐり」を想起させる。 スケールの点で…
封切り三週目。 席数407の【CINE11】の入りは八割ほど。 監督の『是枝裕和』がここ数作で決まって取り上げる 「家族って何だろう」とのモチーフの集大成と言えるかもしれない。 特に「血の繋がり」が家族を家族たらしめているのか、とのテーゼは 〔そして…
封切り九日目。 席数154の【CINE9】の入りは七割ほど。 来場者の中には小学生くらいの年頃もちらほら。 連れてきている親としては教育的な側面を 勘案してるんだろうか。 観終わった途端、いや実際は観ている最中から 「これは敵わん、負けた」と思った。…
封切り三日目。 席数172の【SCREEN1】は満員の盛況。 恥ずかしながら、『池井戸潤』の著作は一冊たりとて読んでおらず、 加えてそれを原作にしたテレビドラマすら一本も見たことがないとゆ~、 世間様の潮流からはまるっきり離れた生活をしている。 なの…
封切り八日目。 席数191の【CINE10】の入りは八割ほど。 客層は高齢の夫婦連れが圧倒的。 次いでやはり高齢の女性で 全体的に男性比は低し。 老いたりとは言え、主演の『舘ひろし』(或いは『黒木瞳』)の人気は たいしたものと再認識。 もっとも大半が、…
「ラッキーオレンジメモリーズ」との副題が冠されている。 ”第17回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展” 今日は会期初の週末で~6月22日(金)まで。 の、割には場内はかなり閑散。自分以外には 南欧系と思しき外人さんが一人だけと寂しい状態。 事…
周辺に在る幾つかのギャラリーの中でも とりわけ外人さんの来訪率が高い標題館。 日本語版に加え、いつの間にか、中文・韓国・英語版の 説明シートが用意されている。 で、今日も今日とて、ぱらぱらと 各国の方たちの姿が確認できる。 で、『ウィム・クロウ…
受賞者は『金井あき・花原正基・福澤卓馬』の三名。 総計百五十二名からの選出だそうだから なんて狭き門。 人数が少ないこともあり、一人当たりの展示スペースはたっぷりだし ディスプレイの仕方もなかなか凝っている。 『金井あき』のパートでは 〔各惑星…
封切り十日目。 席数487の【シアター7(IMAX)】の入りは八割ほど。 普通より高額な料金なのに、この入りは凄い。 もっとも、入場者には入り口で複数のノベルティが渡されていたから それ目当ても居たかな。 ただ自分的には、単純に時間の巡りあわせが 他…
封切り三日目。 席数175の【シアター4】の入りは八割ほど。 う~ん、これは企画の勝利だなと改めて思う。 『三浦しをん』が 〔神去なあなあ日常〕で林業を、または 〔舟を編む〕で辞書の編纂を描いたのと同列、 一つの特殊な職種にスポットライトを当てる…
夢は比較的、頻繁に見るほう。 しかも色付きのやつ。 加えて、繰り返し見る夢も幾つかある。 でもそれを言語化したり、実物化できるかと言えば まずもってムリ。 なんとなれば、時制はバラバラだし 主客は勝手に転倒するし、全体的に不条理感は満載だし。 が…
会期が6月1日(金)~10日(日)とひじょうに短い。 そのせいだろうか、平日の昼下がりというのに 三々五々の来場者。 客層は女性の比率が高い。 西洋彫刻を撮影し、それを石やガラスに焼き付けた作品が ずらりと並ぶ。 硬質なものを写し、硬質な素材に転写して…
封切り九日目。 席数191の【CINE10】の入りは七割ほど。 客層は中高年の女性が圧倒的。 それも個人ではなく集団での来場が多い。 平穏な日常に突然波風が立ち ひと悶着あって、しかし結局は元の鞘に納まる。 {寅さん}でならした『山田洋二』監督にはお…
封切り七日目。 席数89【シアター8】はほぼほぼ満員。 ロンドンに、王族さえもが訪れるオートクチュールの店を 一代で築き上げた『レイノルズ(ダニエル・デイ=ルイス )』の一日は ルーチンで始まる。 冒頭カメラはその決まりきった手順を丁寧に追う。 …
本日初日。 席数147【SCREEN2】の入りは七割ほど。 『シアーシャ・ローナン』、いい女優さんだと思う。 初々しい〔ラブリーボーン〕よりも ちょっと背伸びをした〔ブルックリン〕よりも 作品の出来はさておき〔ハンナ〕での人物造形が好きだったりする。 …
本日初日。 席数284【CINE5】の入りは二割ほど。 その男『ジョー(ホアキン・フェニックス)』は 行方不明の女児を探し出し親元へ戻すことを生業としている。 しかしそのやり方は荒っぽく、どちらかと言えば非合法。 彼がなぜそんなことをしているのかは…