2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
創業者の息子であり初代社長の『福原信三』の名前を冠した展覧会の第二弾。 前回は”それを超えて美に参与する”と添えられていたけれど、 今回は”アートが日常を変える”と付されている。 ギャラリー内部は作陶ができるように設えられ、 実際に行われたワーク…
『イイノナホ』はガラス作家。 会場の照明に使用されているのも どうやらご本人の手になるもの。 カラフルな浮き球が幾つも組み合わされ、 海から生まれた泡が纏まっているようにも見える。 花瓶にも見える類は 『ラリック』や『ガレ』をも想起させる。 が、…
年初に『稲毛神社』の境内に展示されたのち、 ~1月31日(木)までは標題所に移る。 有名人の手になる絵馬が200枚ほど 【7・8階】のエスカレーター脇に並べられ 気に入った作品には入札、売り上げが寄付される チャリティー企画。 どれどれと思い階を上…
封切り十日目。 席数345の【シアター6】の入りは九割ほど。 『キムタク』はファンも多いがアンチも多い。 『長澤まさみ』もそれは同様と思う。 ちなみに自分は『長澤まさみ』は大好きだけど 『キムタク』には特段の思い入れが無い。 しいて言えば、以前は…
封切り二日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは九割ほどと盛況。 客層はそのタイトルか或いは出演者故か かなり若年に振れている。 自殺願望のある若い十二人の男女が 主催者の呼びかけに応じ廃病院に集まる。 この十二という数は 〔オリエント急行殺人事…
一年ほど前のこの企画の、まるっきりの焼き直し。 で、その時は「昭和」と書かれていたから良かったものの、 「昭和30年ころ」と書かれている今回ははっきり違和感。 だって店の看板がそもそも、右から左へ書かれているし。 これって大概、戦前のハナシじゃ…
恒例のアートバザー。 平日の昼下がりにもかかわらず、 館内はおばさま達で賑わっている。 展示数は変わらず多いものの、 今回は『手塚治虫』の原画や、 『赤瀬川原平』の〔千円札〕の原版などが目立ったところ。 会期は~1月29日(火)まで。
正直、良く分からない内容だった。 ”大原大次郎・田中義久 二人展”との副題、およびキャプションからは 互いの生態を分析し表現する試みともとれるのだが。 最も印象に残ったのは ”田中による大原の身体考察”のパート。 おそらく海岸に打ち上げられたであろ…
例によって何の告知もないため、 構内に入っての掲示で初めて気づく。 帰宅後HPで確認しようにも 階層が奥の方で辿り着くのさえ難渋する。 ”彫刻科 非常勤講師六人”の作品展。 多くの作品にはプライスカードも添えられている。 会期は~2月3日 (日) まで。…
『平田尚也』は昨年の”第18回グラフィック「1_WALL」”グランプリ受賞者。 しかし自分の記憶にしっかりと残っているのは 『トーキョーアーツアンドスペース本郷』での映像作品。 本展ではそこでも現れたグロテスクな造形がたっぷり拝見できる。 Web上の画…
封切り三日目。 席数118の【シアター5】の入りは八割ほど。 待望の『岡崎京子』原作の映画化。 今度は誰が脱ぐんだろうわくわくと観ていたら ちぇっつまんね~誰も脱ぎやがらない。 いや正確には脱いでいるんだが 映像の処理でそれとは見えなくなっている…
封切り二日目。 席数111の【シアター8】はほぼほぼ満員。 パキスタンの山奥で牧畜を生業とする両親の元に生まれた『シャヒーダー』は 六歳になっても言葉を発することができない。 土地の古老の助言に従い国境を越え、願い事が叶うと言われているインドの…
普段であれば移動の為にさっと通り抜けるだけの 上野のお山。 何時もは閉ざされている標題施設の門が開けられていることに気付く。 近寄って見れば、どうやら催しが開催されているよう。 確か八年ほど前にも同じことが有ったよなぁ、と 記憶が甦る。 看板に…
年をまたいでの標題展、 2019年会期は~1月20日(日)まで。 案内には「70名を超える・・・・」「新作を追加展示」と書かれているいるけれど はて、そんなにいるだろうか? ざっと数えてみると、その六割くらいの人数じゃ? でもその分、一人当たりの点数は…
同一会期で一気に四つの”退任記念展”が開催されている。 会期は~1月20日(日)まで。 そのうち【陳列館2階】での催しが標題展。 サブタイトルも”太陽と月と地球と人がつくる円錐形の闇”と 随分と長いもの。 しかしこれらの中では、正直一番ピンと来なかった…
”退任展”とは別に、 やはり同一会期の~1月20日(日)まで開催されている 標題展。 展示数も多く手法も多用で最も見応えがある。 当然、出展者数も多いしな。 中には見知った名前 『牧田愛』や『興梠優護』等もあるし、 例え姓名に覚えはなくても ああこの作…
封切り四日目。 席数335【SCREEN6】の入りは七割ほど。 海外での評価が頗る宜しく無い。 「IMDb」では6.1、加えて評価者数もたったの8,711(本日次点)。 「Metascore」も同様に43と激しく低調。 もっともこれは著しく低い点数を付けた数名が足を引っ張っ…
同一会期で一気に四つの”退任記念展”が開催されている。 会期は~1月20日(日)まで。 そのうち地階の【本館展示室2】での催しが標題展。 名は体を表すとも言うけれど、 まさにタイトル通りの展示内容、 作者が手掛けた修復の履歴が、その解説と共に並ぶ。 …
同一会期で一気に四つの”退任記念展”が開催されている。 会期は~1月20日(日)まで。 そのうち【本館展示室3・4】での催しが標題展。 {乾漆}を主に塑像が三十点ほども並ぶ。 中には依頼され制作したであろう威風堂々とした〔田中正造 像〕や 奇矯な動きを…
一般の入場料は300円。 これくらいの金額であれば、正規を支払って たまには入場しようと思うもの。 展示数は八十弱とそんなには多くない。 加えて帯留めとか香盒などの小物が多いし。 しかし目を凝らし仔細にそれらを見て回れば 手仕事の素晴らしさに否が応…
”平間至 写真展”が正式なタイトルかな。 【THE GALLERY 1・2】ぶち抜きで~1月28日(月)まで開催中。 たまさか本日は初日。 で、例によって関係者だったり知己だったりが来場しており、 ある時は屯し、ある時は声高に話し合っている。 正直、邪魔だし五月蠅い…
無料開放されているもう一つの催し。 ちなみに一般の入場料は700円。 サブタイトルは「日本の新進作家 vol.15」。 このシリーズは折にふれて拝見しているけど、 セレクションがなかなか凝っていて毎度毎度楽しませてくれる。 入り口近くに並んでいる『森栄喜…
改装のため長らくお休みの標題館が再オープンしたのは昨年末のこと。 口開きではないにしろ、本展が二つ目の催しかな。 「La Nouvelle Vague de Peinture Japonaise」などの仏語の表記も添えられ、 会期は~1月9日(水)まで。 計九名の作品が展示され 来場者…
【3階 イベントサロン】で~1月7日(月) まで開催中。 タイトルにも「ジャイアント馬場20thメモリアル」とあるように 今年は没後二十年。 会場内には所縁の品が多数。 チャンピオンベルトやトロフィー・ガウンと言った リング上を彩ったものから、 ゴルフバ…
本日は吉例の無料の日。 以前の様に全館挙げて(除く、映画)ではなくなったけど、 それでも本展であれば一般の入場料600円がロハ(死語?)なんだから ありがたやありがたや。 それもあってか場内はかなりの混雑。 多くの人が壁に沿ってキャプションも丁寧…
封切り五日目。 席数127の【シアター2】は満員の盛況。 客層は親に連れられた幼児から老齢者までと相当に幅広い。 もう随分と前のこと、某有名な肢体不自由な方が 電車に乗るために改札を通るところからの一部始終に遭遇。 一人では何もできないため(ち…
行った美術展の数175(前年-44) リニューアル中のギャラリー等が多く、 開催されている催し自体が少なかったことも影響 劇場で観た映画の本数96本(前年+13本) なかなか百超えは難しい。 邦画のベスト2本 祈りの幕が下りる時 愛しのアイリーン 邦画…