2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「写真界の次世代を担う若手を発掘する」との副題が冠されている。 ファイナリスト六名の作品が展示され、 11月4日(水)が公開審査なので、 グランプリはまだ決まっていない。 しかし面白いのは、内三名の作品に 共に物品が添えられていること。 写真の中に…
本日最終日。 場内が妙にざわつき、多くの人で満ちているのは 終了時間の17時を目前にして、 出展者や、その仲間達も多く集まって来ているからのよう。 そして、作者を取り巻く集団も 男女がきっちりと分かれているのがまた面白い。 「GIRLY」とはなってい…
一般の入場料は700円だけど 招待券を頂いた。 期間は明日が最終日。 隣の展示場では”独立展”も開催され、 会期も入場料も展示スペースも同様なのは なんとなく可笑しい。 【六本木】は同日、交差点付近を中心に ハロウィンのパレードが開催されていたけど、 …
昨年よりも「藝大」の活動を より知って貰う方向に シフトしている気がする。 音楽は手厚くなっているし、 「出張講義」や「さわれる文化財」とか 「ストリートウォールペインティング」。 お目当てのアート系は六点ほど。 が、何れも「三菱地所賞 美術部門…
封切り八日目。 席数89の【シアター4】の入りは七割ほど。 最近流行のリベンジもの、若しくは奪還もので、 その対象は肉親であることが多いんだけど、 何と本作では、亡き妻が遺した「犬」。 う~ん、ネタ切れでここまで来ちゃったか、と 鑑賞前までは思っ…
封切り八日目。 席数488の【CINE 12】の入りは五割ほど。 かなり不親切な造りの一本と見た。 特に日本人にとっては。 『ヒトラー』やナチス政権について該博な知識がないと 物語の背景は十分に理解できないだろう。 例えば、総統たるものが、なんで ビヤ…
封切り七日目。 席数532の【CINE 8】の入りは二割ほど。 大まかには、オトナのお伽噺であるし、 ボーイミーツガールの骨法をしっかりと踏まえているけれど、 装飾を複雑化することで、 物語に深みを与え、作品自体の出来はかなりのもの。 ある出来事がき…
【3階展示室】で~10月25日(日)までの開催。 副題に「手工芸作品と写真」とあるように 手工芸=精密模型で見る懐かしい「町のお店たち」 写真=昭和30年代の「かわさきの街」 が並んでいる。 前者については、一つ川崎に限らず 普遍的な情景だろう。 紙…
【第2期】の会期は~11月8日(日)まで。 出展作家も、両期で共通の人もいるためだろうか、 なんとはなしの統一感もある。 特に一階、【スペースA】での『照屋勇賢』のそれ。 直近で当該館に配達された全ての新聞が うず高く積み上げられている。 ランダムに…
当該館は初訪。 さすが出来立てだけあって中は綺麗。 新しい建物の匂いがする。 しかも駅至便だし。 標題作は封切り九日目。 席数246の【シアター9】の入りは九割ほど。 幼稚園児くらいの子連れをちらほら見かけ ちょっと驚く。 一体これは何の映画だった…
本日が最初の週末。 ”シブカル祭。”とは銘打たれているものの、 HPを確認すると 関連イベントは池袋にまで広がっており、 催しも美術展示以外も盛り沢山。 そんな中で、自分が観たのは 【パート1 3F】の【パルコミュージアム】のみ。 ではあるものの、…
本日初日。 恒例の入札制オークション。 その割には、人の入りはさほどでもない。 まぁ、急ぐ必要はないからね。 入札期間は~10/25(日)、 アフターセールは~11/3(火)。 歩を停めたり、ゆっくり拝見しても 声を掛けられる心配がないのは有り難い。 ただ今回…
「10人のグラフィックデザイナーによる競演」との 副題が付いている。 この会場で、一階と地階の設えが 全く同様なのは珍しい。 剥き出しの材木を組み合わせ、 壁や屋根の無い日本家屋のような躯体に、 屏風宜しく大判のポスターが填め込まれている。 一階に…
館内に一歩足を踏み入れて驚いた、 「書き割り」みたいなものがいっぱい並んでいる。 壁に貼られた注意書きを読み納得。 色々と並び替えて、勝手に遊びなさい、と そ~ゆ~ことなのね。 これは面白い。 広い部屋の分を動かすのは大変そうなので、 入口右手に…
封切り二週目。 席数224の【CHANTER-1】の入りは半分ほど。 なんでこんな作品を日本に持ってきたんだろうと 観ている中途から、正直かなり頭が痛くなって来た。 アメリカの司法制度や選挙制度を十分に理解していないと、 本作のホントの意味での堪能はで…
封切り二週目。 席数159の【SCREEN3】の入りは五割ほど。 方や、愛憎半ばする娘の生死を探る、 方や、娘が亡くなった理由を探る、が 夫々の主題なので違ってはいるけど、 半ば狂気に取り付かれたような父親の描写は これと似た印象を受けてしまった。 妻…
以前は【京浜島】や【城南島】は 自転車をこいで、えっちらおっちらと 行ったものだけど、最近はとんとご無沙汰。 小耳にはさんだところでは標題施設 本年春のオープンで、大規模なフェスは今回が初らしい。 交通の便はかなり悪く、 【大森】からのバスが主…
ここで目にしたことで どうにも気になっていた「広島市立大学」。 頃合いも良く「新宿タカシマヤ」の 10階 美術画廊で標題展が開催されているとの情報。 会期は9月30日(水)~10月12日(月)と短いので、 何とか都合を付けてやって来た。 計十五名の作品…
自分の趣味は趣味として厳然とあるものの、 所謂、泰斗とされる人がキュレーションした作品群を観るのも それなりに楽しい。 中には自分の嗜好とまるっきり重なるもの、 或いは、初めて触れ、または未知だったものでも 感性がぴったり合うケース。 そんな時…
封切り八日目。 席数345の【シアター6】の入りは八割ほど。 客層は 原作の連載誌のせいだろうか、 小学生くらいの子供が 父親・母親に連れられて来ているのを 高頻度で見かける。 タイピングを格闘映画にしてしまった 〔タイピスト!〕にも驚いたけど 本作…
封切り八日目。 席数121の【シアター5】の入りは八割ほど。 原題であり、また話中で 作家である父親が娘とのことを書いた小説のタイトルでもある 〔FATHERS AND DAUGHTERS〕。 しかも、複数形になっていることから、 この父娘のケースだけにとどまらない…
残念ながら本日が最終日。 会期自体が四日間と短いから。 プロ向けの施設ではあるものの、 アート敷衍の側面から考えれば もっと期間を長く取り、外向けの発信も 積極的に行った方が良い気がするが・・・・。 実際、自分が滞廊していた間にも、 (最終日とい…
「スパイラル30周年記念事業展覧会」 との副題が冠され、常の【ガーデン】以外に【5F】も使用され 開催されている。 が、これだけのスペースを使いながらも 出展は『栗林隆、榊原澄人、髙橋匡太、毛利悠子』の僅か四名。 それだけ一つ一つが大作である、と…
今日が最初の週末。 標題館に近付くと、何時もと異なる外観にぎょっとする。 全ての窓、入り口のドアまでが黒く閉ざされ 中の様子も窺い知れない。 ホントに営業してるんだろうかと、少々不安になる。 中に入り、展示の様子を見れば 成る程 納得。 薄暗い空…
会期二日目。 場内はそこそこの人の入りで 標題館にしては多い方ではないか。 日本各地で採収された風景の写真が三十ほど。 そして南北に長い日本の四季を 余すところなく伝えている。 南は白砂。 北はやはり雪と氷。 冬を重点的に押さえ 次は秋、そして夏、…
本日が最初の週末。 自分が滞廊中の他の入場者は二人ほど。 ファイナリスト六名の作品が展示。 その中では『一乗ひかる』の〔Life Ribbon〕が良い感じ。 食べる側である人間、 食べられる側の動物や魚介類。 それらの消化器官がカラフルなリボンで形作られ、…
本日初日。 席数284の【CINE 5】の入りは五割ほど。 三年間行方知れずだった夫『優介(浅野忠信)』が突然姿を現す。 そして自分はもう死んでいて、 記憶を辿り、漸く元の家に帰って来れたと話し出す。 更には、戻るまでの三年間に世話になった人達に 挨…
本日が二日目。 滞廊中の自分以外の来場者は二人。 当該ギャラリーにしては入っている方ではないか。 【第5期】の出展は 243 大人倫菜 244 木浦奈津子 245 野島良太 の三名。 中では 『大人倫菜』の〔ドローイングルーム〕が良い感じなんだが、 若干の疑問も…
本日二日目。 にもかかわらず、帯廊時に 他の客の来場はゼロ。 ちょっと寂しい感じ。 計二十名の出展。 五階から順に観て行けば、 先ずは「招待作家」の二名、 そして「特別出品」の一名の作品が目に入る。 現役「奨学生」十七名の作品は 四階の中途から。 …