2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
例年通り4月と5月の二回開催も、 所要のため前月には行かれず、 今月分も時間のやり繰りが付かず、 終了二日前にようやっと滑り込む。 そしてまた例年であれば 4階が絵画・3階が工芸との階分けであったのが 今回は4階に工芸・3階に絵画と 逆の展示とな…
自分が訪問したタイミングでは 丁度、作家さんご本人が滞廊され、 にこやかに来場者への応対をされておられた。 プロフィールからすると 四十代も半ばだろうに、随分と若々しい見目。 写真展自体のタイトルはなんともユニークで、確かに モノである写真の周…
展示されている数多の作品の中で 先ず目に留まるのは〔シンメトリカル・シリーズ〕と題された モノアイのそれ。 顔面と思しきヒトの頭部の中央には 大きな眼が一つだけ。 「ジオン公国」の「ザク」や「ドム」を彷彿とさせるけど、 勿論、こちらの方が遥かに…
標題館での映画鑑賞は今回が二度目。 至近に在るにもかかわらず足が向かないのは 偏にふらりと立ち寄れる他の施設が周辺に過少な為で、 お金を掛けてでも川崎・新宿・渋谷あたりへ行っちゃうよねぇ、 どうしても。 そして前回の鑑賞作は 〔スター・ウォーズ …
封切り九日目。 席数666の【NICHIGEKI-2】の入りは七割ほど。 好むと好まざるとにかかわらず 幕前の予告編が自動的に目に入って来てしまうので、 鑑賞前から大方の筋立てが頭に入ってしまっている。 親からネグレクトされた三人が 少年時代に共有した秘…
封切り二日目。 席数113の【SCREEN8】の入りは七割ほど。 傑作とか駄作かとは関係無く、 どうにも記憶に残ってしまう作品が有る。 本作の〔前篇〕は まさしく、それ。 勿論、出来はさほど良くはない。 その後も、幾つかの引っ掛かりの有るエピソードを 何…
本日、第一日曜で無料の日。 一般の入場料は210円の所蔵作品展。 当該館の前には 「まずはここで写真を!」なる注記が書かれているけれど、 自撮りをするわけにもいかず 看板の写真をおさめるだけでお茶を濁す。 まぁ何れにしろ、ツイッターもフェイスブック…
本日第一日曜で無料の日。 一般の入場料は430円も 今月27日からは500円に改定される旨の告知がある。 本展の会期は~5月21日(日)まで。 併催の”茶碗の中の宇宙”からの流れもあるのか 場内はかなりの混雑になっている。 もっとも、殆どの人は足早に さっと…
「髙橋春人の仕事」との副題も併せて、 作者が昭和期に描いたポスターの展覧会。 会期は~5月7日(日)まで。 作者の業績を一覧できる流れになってはいるものの やはり公共系のポスターが多いのは場所柄のご愛敬か。 幾つかの作品、例えば「赤い羽根の共同募…
「東京工芸大学」の付属施設なのに、 なぜ「写大ギャラリー」なのかと疑問に思っていたら、 設立当時の名称が「東京写真大学」だったのね。 場所は【中野坂上】から【山手通り】を南下、 【成願寺】の先の角を右折し、 150mほど行って左手に在る「芸術情報…
タイトル通り【TWSレジデンス】に滞在した七名の外国人の作品が展示され、 映像が過半を占める。 と言っても何れも十分程度の短尺なので 一時間ほども滞留すれば、全てを見尽くすことは可能。 個人的に最も刺激を受けたのは 『ラウル・ワルヒ』の『アベベ…
「自転車博覧会2017」「門外不出のヤガミ・コレクション」の二つの副題が冠され タイトル共々、サイクリスト向けのイベントかと思っていた。 実際、施設の前にも駐輪用の設備が置かれていたし。 しかし中に入ってみれば、これが滅法面白く、 嬉しい誤算と言…
恒例の入札制オークション。 入札期間は~5月7日(日)、 アフターセールは~5月15日(月)。 場内はかなりの人で賑わっており、 また何時もにも増して、イマイマ旬の 『草間彌生』や『ミュシャ』の作品の展示が 多い印象。 署名の無い、或いは刷数の多いリトグ…
”SICF18”は有料のイベントで 二日間×三回の通し券が千円と 映画一本との軽重を考えてしまう。 交通費も掛るしね。 標題展は【スパイラルガーデン】での展示で無料、 会期は~5月7日(日)まで。 けして強がりではないけれど、 ある程度のクオリティが保証さ…
エントランス近辺の複数個所でフライヤーを配布しているせいか 会場内は凄い混雑になっている。 若年の女性が多いのもちょっと驚きだし、 カメラをぶら下げている人が多いのももっと驚き。 写メを撮ったり、動画を撮ったり、または 被写体についての薀蓄を語…
前者は「館蔵品展」、 後者は「特別展示」。 毎年、この時期になると 決まった様に先の大戦を反芻する展示が行われる。 来場者は其処に、標題館のキュレーターの矜持を感じる。 戦中・戦後に描かれた作品を観れば 厭世的な、或いは窮屈な空気は十分に伝わっ…
封切り三日目。 席数290の【CINE4】の入りは三割ほど。 主要出演者が若いイケメンばかりの作品だけあって 場内は女性の比率高し。 ただ皆さん、少々、とうが立っている気も するんだけど・・・・。 車や乗り物がやたらにクラッシュする、 火薬を大量に使…
封切り三日目。 席数244の【CINE6】の入りは八割ほど。 客層はやや高齢に振れ、まさか 勧善懲悪の時代モノと勘違いしてないよね、と 少々不安を覚える。 〔君を忘れない〕を観た時には驚いた、 なんとまぁポニーテールの兵士が居る。 当時でも一部のパイ…
よく判らんタイトルだけど、 昨年海外に派遣され、その地で滞在制作を行った 八人のアーチストの成果発表会。 で、これがかなり笑える。 『瀧健太郎』の作品は 三台のプロジェクターから三方向に人物の映像が投射され その各々が一見脈絡の無い動作をする。 …
一般の入場料は600円だが招待券を頂いた。 会期は~5月8日(月)までと 短いので、何れにしろ連休中に行くしかない。 それもあってか、会場内はそこそこの混雑になっている。 大賞の『千葉美香』の〔神秘〕には 諸手を挙げて賛成。 水面に揺蕩う少女は『オフィ…