2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
【写真歴史博物館】での企画展。 サブタイトルは更に長くて「夭折の写真家、記憶を呼び覚ます一瞥の力」。 彼もまた36歳の若さで夭逝している。 幼い頃に胸椎カリエスを患ったために 身体上の障碍も負う。 本人の写真も掲示されているけれど、 成る程、と…
一般の入場料は1,100円だが招待券を頂いた。 副題には「身近なものから世界を見る方法」とあるが、 事前の予習をせずに向かったところ、 入場口からは人が溢れている。 げ、こんな人気物件なの。 整列用のロープも 随分と長く伸びている。 入り口に居るお姉…
本日初日。 会期は短く~12月4日(日)までの九日間。 その割には場内の入りはそれほどでもなく、 余裕を持って鑑賞できる。 できるだけ多くの作品を並べることに腐心しているようで、 一点ごとのサイズは大きくはない。 勿論、複数枚組と一枚だけの出展と、…
本日初日。 入り口近辺は多くの贈花で飾られている。 タイトルは〔ロンサム・デイ・ブルース〕。 夏の日の渋谷の街角や行き交う人々のスナップ。 仰角を大きく取ったり、 斜めからの視点があったりと アングルに躍動感がある。 モノクロの画面からは 酷暑が…
封切り十二日目。 席数138の【CINE3】の入りは満員。 サイコパスものとしては 頗る良くできていると思う。 もともとシリアルキラーにとって 連続殺人を繰り返すのは、ごくごく個人的な 他人には窺い知れない理解不能な理由。 得々と説明されても「ふ~ん…
封切り三週目。 席数244の【CINE7】の入りは六割ほど。 『北杜夫』原作で劇中の「おじさん」のモデルは本人だと言う。 なるほどねぇ。 一番最初に読んだのは〔どくとるマンボウ航海記〕で 以降〔昆虫記〕も含め、そのシリーズ、 小説も〔幽霊〕〔夜と霧の…
昨年までの十年間 藝大の学長を務めた『宮田亮平』の退任記念展。 昨日と今日は何れも14時から記念講演が開催され 展示室の一番奥のスペースは十重二十重に人が取り巻き 大層な人気。 まぁ、単に学長だけに留まらず、文化庁長官だったり 「東京オリ・パラ…
封切り三週目に突入。 席数130の【シアター2】は満員の盛況。 原作が少女漫画だからか 或いは主演俳優陣によるものか 場内は小・中・高の女子達に席巻されている。 時折、彼女等と同年代の男子連れも見かけるが少数。 更に少数派の歳の行ったおぢさん達は…
本日初日。 席数121の【シアター5】の入りは九割ほど。 コンピュータ将棋のソフトウェアを開発している人の講演を 直近で聞いた。 第一の目標は「『羽生善治』に勝つこと」と 彼は言う。 イマイマの実力で、殆どのプロ棋士には まずまず勝てるだろう。 そ…
封切り四日目。 席数112の【SCREEN7】の入りは五割ほど。 来場者はタイトルに自分を重ねるのだろうか 老齢者の比率が高し。 そして特に彼等は 笑い処でもないシーンでケタケタと大声を上げる。 映画を見に来たのか それとも笑いに来たのか。 クラシックを…
封切り三週目。 席数224の【CHANTER-1】の入りは九割ほどと盛況。 正直、なんでこんな作品を作ったかなぁ、と 毒づきながら観に行った。 何故って、予告編でも、いや チラシを見てさえ仕掛けはミエミエだし。 オマケに記憶を失くしてしまうと言う 手垢…
ちょっと前に確認した時には何も無かったハズなのに、 本日の朝チェックしたら忽然と現れていた展覧会。 何れにしろ、事前の告知は十分でなかったろうに、 会場内は多くの来場者で賑わっている。 斯く言う自分は『ロバート・フランク』の名前は目にしたこと…
B1Fで今月20日(日)まで開催。 この時期恒例の展覧会は無料なのが何よりも有り難い。 受賞の情報については 公式HPを参照すれば善しとして、 『高島空太』の〔2016〕である。 ストーリー性を孕んだ幻想的な世界が展開される。 なまじモノクローム且つ…
副題が二つ冠されている。 一つは「NSK100周年記念展示イベント」。 「NSK」はベアリングの製造を主な生業とする「日本精工株式会社」とのコト。 もう一つは「あたらしい動きの展覧会」。 そんなバリバリ製造業の会社が 何故にアートとのコラボ、と思うけ…
会期は明13日(日)が最終日。 ただ来場者は常の如く過少。 〔第4期〕の出展者は下記の三名。 261 村井祐希 262 桜間級子 263 水上愛美 『桜間級子』の作品のインパクトが凄い。 ちなみに『級子』は『しなこ』と読むらしいが 最初は全く判らなかった。 で…
同所では二つの展覧会が開催されているが 時間の関係で【ギャラリーA】の標題展のみを。 サバンナに住む動物達を撮った写真は数多くあれど 此処での作品は一味違っている。 手が触れられそうなほどの接写と 『小津』の映画を彷彿とさせる極端なローアングル…
本日、第一日曜日で無料の日。 所謂、所蔵作品展だから既見の作品は多いものの 定期的に展示替えはあるわけで、 できれば四半期に一度は抑えておきたいところ。 やはり無料の企画展は、 タイトルが〔近代風景~人と景色、そのまにまに~〕、サブタイトルが …
一般の入場料は1,300円だが招待券を頂いた。 会期終了まで二週間と迫っているためか はたまた本日の陽気の為か 或いは何かの媒体で紹介されたのか 会場内はかなりの人の入り。 13時半頃に入館した時にはそれ程でもなかったのに、 観終わって外に出る頃には…
今月1日(火)~27日(日)まで 街中を含め様々な展示が行われているようだけど 本日向かったのが標題館の『中村正義』展。 三階展示室でのそれは出展作は四点と過少。 しかもモチーフは何れも舞妓さん。 技法も版画とシルクスクリーン。 版画の制作年代は六…
封切り八日目。 席数129の【CINE2】の入りは六割ほど。 何故だが判らないが、客層はかなり高齢に振れている。 どうしてだろう、家族の有り方について 著述する作品が直近で多いのは。 一例としてこれだけど 日本人離れした仕草の数々と後味の悪さがかなり…
封切り二週目。 席数88の【SCREEN8】の入りは満員の盛況。 冒頭から、直情型の『カーク船長(クリス・パイン)』が懊悩しているシーンに驚き、 『スポック(ザカリー・クイント)』も反理性的な問題に悩んでいるコトが明かされ、 何れもメンターとして頼ら…
大賞は既に『田中大輔』の〔elephant sea〕に決定しているけど、 自分的にはそれ以外の作品群の方がより楽しめた。 例えば『木原結花』の〔行旅死亡人〕。 「Wiki」では次の様に書かれている。以下、引用- 「行旅死亡人(こうりょしぼうにん)とは、 本人の…
傘から布を取り去ってしまえば、 骨だけのなんともみすぼらしい姿になる。 本は紙だけでできているのに 何故、あんなにも堂々とした体躯なんだろう。 実は我々には見えないだけで、本も ちゃんとした骨を持っているんじゃないか。 そうでなければ、立てて置…
「GoogleMap」でも「史跡・名勝・天然記念物」の地図記号で表示されている 「実物大ガンダム立像」。 漸く観ることが叶いました。 ほとんど御上りさん状態。 人間と比較しても、隣のビルと比べても その大きさが判ろうかというもの。 下から見上げると、頭の…
封切り九日目。 席数89の【シアター9】の入りは五割ほど。 正直、侮ってました、ご免なさい。 カワイイ『橋本愛』ちゃんが観れればいいや、 程度の軽い気持ちだったわけです。 勿論、『宮﨑あおい』『木村多江』といった それだけで看板をはれる人が脇を固…