RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アントマン@109シネマズ木場 2015年9月26日(土)

封切り八日目。 席数331の【シアター3】の入りは五割ほど。 親子連れがいるかと思えば、 老齢の夫婦、学生らしい男子の二人連れと 客層も幅広い。 他の「マーベル・コミック」発とは かなり出自を異にするヒーロー。 なんてったって、義憤に駆られた結果…

ぼくらの家路@チネチッタ川崎 2015年9月23日(火)

封切り五日目。 席数284の【CINE 5】の入りは八割ほど。 「PG12」の設定故か、その重ための内容故か 客層はかなり高齢に振れている。 夜更けのベルリンの街を、 幼い二人の兄弟が母を探して彷徨う。 兄の名前は『ジャック』。 本編の主人公であり、且つ本…

ヒロイン失格@チネチッタ川崎 2015年9月23日(火)

封切り五日目。 席数290の【CINE 4】は ほぼ満員の盛況。 それにしても激しく偏った客層。 小・中学生の女子の集団、 及びその年齢のカップルが99.9%を占める。 自分みたいなおぢさんは、 ほんの片手ほどしかいない。 なんとなく居心地が悪い。 しか…

ニッポンの前掛け展@伊藤忠青山アートスクエア 2015年9月22日(火)

これをアートと呼んでイイものかどうか・・・・。 ただ、兎にも角にも、当日はイベントも開催されていたせいか 場内はかなりの人で賑わっている。 前掛けと言っても、ムカシであれば 八百屋や酒屋の店員さんが締めていたそれ。 今だと、居酒屋の呼び込みの御…

日本の美・発見X 躍動と回帰―桃山の美術@出光美術館 2015年9月21日(月)

一般の入場料は1,000円だが 「東京駅周辺美術館共通券 2015年版」を利用。 会期は~10月12日(月)までと まだ先があるのに、もはやチケットショップでは 500円程度の価格になっている。 偏にタイトルが悪いせいと思うけど、 で、あれば、好天の連休中であっ…

映画 みんな!エスパーだよ!@TOHOシネマズ錦糸町 2015年9月21日(土)

封切り三週目。 席数113の【SCREEN8】の入りは五割ほど。 しかし、まず驚愕したのはその客層で 「PG12]の設定がされているのに、 小学校高学年くらいの女子二人連れが居る。 そりゃ~年齢的にはクリアーしてるかもしれないけど・・・・。 彼女等の会話…

異端への誘惑展@The Artcomplex Center of Tokyo 2015年9月20日(日)

本日最終日。 まぁ、もともと期間が 六日間と短いからねぇ。 【ACT1】を使い 計六名の作品が並んでいるが、 何れも男性作家によるもので 『山本冬彦』セレクション。 『工藤大輔』の作品は木製のパネルの木地をそのまま生かし、 女性の顔だけがさらりと描か…

まあ!オモシロ江戸屏風@板橋区立美術館 2015年9月20日(日)

本日が会期二日目。 それが為か場内はかなりの人の入り。 加えて自分が訪問したタイミングで丁度 ギャラリートークが開かれていたのも、 その要因かもしれない。 展示リストはこの通り。 計十八点と少ないのは大きな屏風が主体だから まぁしょうがない。 ま…

天空の蜂@109シネマズ川崎 2019年9月19日(土)

封切り八日目。 席数121の【シアター3】の入りは満員の盛況。 原作は『東野圭吾』の小説。 しかも発表されたのが1995年。 もし設定や科白を映画化にあたり それ程変えてないのだとすれば、 作者のあまりの慧眼に恐れ入ってしまう。 多くの日本人が「3.…

進撃の巨人 後編 エンド オブ ザ ワールド@109シネマズ川崎 2019年9月19日(土)

本日初日。 席数130の【シアター2】の入りは満員の盛況。 が、その出来はと言えば・・・・、 いや~、やってくれちゃったねぇ。 これだけの良い素材を どうしたらこんなに面白くなくできるんだろ。 ある種の才能と呼んでイイかもしれない。 確かにね、「…

キングスマン@TOHOシネマズみゆき座 2015年9月14日(月)

封切り四日目。 席数183の標題館の入りは八割ほど。 「R15+]が付いているだけあって、 客の年齢層は高め。 監督が、あの『マシュー・ヴォーン』だから、 色んな意味での事前期待は持つ。 続編ではスカしたものの、 当時十一歳の少女に放送禁止用語を散…

鈴木光雄ゼミ修了展@TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 2015年9月12日(土)

同所で開催されているもう一つの展覧会。 会場は【White Cube ・ Blue Wall】の二つ。 主旨はタイトルにある通り。 〔Saturday Night Nude season Ⅲ〕との副題も付く。 計十一名の作品が並んでいるけど、 さっと観て感じることは オリジナリティを出すコトの…

バーグマンの瞳 ヴィヴィアン・リーのまなざし@TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 2015年9月12日(土)

複数ある会場のうち【72Gallery】で開催されている。 「イングリット・バーグマン生誕100年 ハリウッド人気女優ポートレイト展」と タイトルにもある通り、 『バーグマン、ヴィヴィアン・リー、エヴァ・ガードナー、ディートリヒ、グレタ・ガルボ、 キャ…

クリエイションの未来展/谷本景展@LIXILギャラリー 2015年9月12日(土)

【Gallery2】 では 『清水敏男』監修による”クリエイションの未来展”の第五回が開催。 共に美術作家の『謝琳』と『間島領一』に加え 農学博士の『品川明』が加わった、珍しい組み合わせのトリオ企画。 会期は~11月24日(火)まで。 【Gallery3】 は 『谷本…

色部義昭:WALL@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2015年9月12日(土)

会期最初の週末。 会場内はそこそこの入り。 寡聞にして知らなかったんだけど、 告知用のポスターにもある 住所表示版には、決められたフォーマットが 存在してない由。 言われてみれば、確かにそうかも。 一階のフロアーでは、 各地で蒐集された表示板の付…

村上仁一写真展「雲隠れ温泉行」@ガーディアン・ガーデン 2015年9月12日(土)

不穏な気配を感じさせるタイトルに加え 会場内も只ならぬ空気に支配されている。 素材は勿論温泉。 ただ、熱海のように俗っぽく観光地化されたそれではなく、 地元民に愛されていたり、山奥にあるため鄙びていたりと 余程の好事家でなければ訪れはしないよう…

デコレレ♪イラストレーターが描くウクレレ148本@クリエイションギャラリーG8 2015年9月12日(土)

会期最初の週末。 加えて自分は諸般の都合により、普段のペースより 二時間遅れで行動している。 今回のお題は「ウクレレ」。 そのような要素が輻湊しているのだろうか、 入場者の雰囲気が常とは随分と異なっているように感じる。 兎に角、写メを撮る中年女…

HERO@チネチッタ川崎 2015年9月6日(日)

封切り二ヶ月にならんとしているのに、 まだ複数館で複数回の上映が行われている。 すげ~な。 席数107と、やや小さめの【CINE 1】は 満席の盛況。 驚くべきはその客層で、 小学校低学年の子らが集団で または親に連れられ大挙来場している。 こんなコト…

マーガレット・バーク=ホワイト作品展@FUJIFILM SQUARE 2015年9月5日(土)

「グラフジャーナリズムの開拓者」との 副題が冠されている。 大戦前の不況時のアメリカから戦中~戦後、 そして朝鮮戦争までの期間から精選された計二十二点が並べられ、 成る程 副題にある通り、 あまりにも有名な記憶にありまくりの 紡ぎ車の脇で書類を読…

国宝 曜変天目茶碗と日本の美@サントリー美術館 2015年9月5日(土)

一般の入場料は 1,300円だが 招待券を頂いた。 ディスカウンターでの売価もちっとも下がらないので、 さぞかしな混雑だろうと覚悟していたけど、 成る程、場内は人で溢れている。 しかも外人さんの比率がそこそこある。 副題には「藤田美術館の至宝」とある…

JAGDA学生グランプリ2015@東京ミッドタウン・デザインハブ 2015年9月5日(土)

なにかとかまびすしいデザイン業界だけど、 此処に集う作品からは初々しささえ感じられる。 「Japan」をテーマに応募があった 七百を超えるポスター作品の中から 入賞・入選の約百作品が整然と並んでいる。 ウイットに富んだものから、 成る程そう来たかと感…

角田みどり 写真展@キヤノンギャラリーS 2015年9月2日(水)

会場内の造作からして普段とは違っている。 薄暗い隘路の様な通路進むと 正面には星雲の写真が。 その右側が主会場となる、大きく開けた空間。 一点一点がかなり大きくプリントされているので 総点数は十六と多くはない。 ただ、その大きさゆえに、草原であ…

子どもたちの戦後70年@東京国際フォーラム 2015年9月2日(水)

「定点観測者としての通信社」との副題が添えられている。 成る程、 主催は「公益財団法人新聞通信調査会」 協力は「共同通信社」 ガラス棟ロビーのかなりのスペースを割いて展示され、 セミナーやコンベンション以外で こんなコトになっているのを見たのは …

Nature Creations-Flowers-@スパイラルガーデン 2015年9月2日(水)

入口脇のポスターには8月末まで記載されているけど、 HP及び館内には 「好評のため9月6日(日)まで会期延長!」の案内が。 花をモチーフにしたアート作品が、 のみならず、例えば『日比谷花壇』出展のように花自体が、 或いは食器や花器がと、あらゆるも…

現状○原状@佐藤美術館 2015年8月30日(日)

正式には 「2015 多摩美術大学大学院日本画領域二年生展」 会期は~9月6日(日)まで。 ただでさえ5階はワークショップスペースに割かれ、加えて 訪問当日は15時から「公開講評会」が行われるとあって 学生や教授、関係者や愛好家が 三々五々集まって来つ…

イチケンテン2015@東京藝術大学大学美術館 陳列館/正木記念館 2015年8月30日(日)

「東京藝術大学 日本画第一研究室 発表展」との副題が冠されている。 通常の【陳列館】1~2階に加え、普段は解放されていない 【正木記念館】の2階も会場となり、 どんだけの物量なんだろうと、入場前からわくわくする。 会期は本日が初日で~9月13日(日)ま…

ホホホの住む森@クリエイションギャラリーG8 2015年8月29日(土)

『minä perhonen 』とのコラボ企画は ワークショップ主体で、どちらかと言えば 夏休みの子供達を意識したものだろうか。 会期も8月20日(木)~9月4日(金)だし、 実際 場内にも女の子連れのお母さんを 多く見たし(若しくは、女性の二人連れ、とか)。 な…

絵画に包まれて@資生堂ギャラリー 2015年8月29日(土)

これの”Part2”は タイトルこそ前回の〔絵画との出会い〕からは変わったものの、 出展作家は同様。 館内に足を踏み入れた途端の印象は 「おやあまり変わってないかも」。 特に『阿部未奈子』。 『佐藤翠』の作品は鏡の上に 前回と同様のモチーフが描かれる。 …