#写真
【8階】のアートスペース、【CUBE1, 2, 3】をぶち抜きで開催中。 展示内容は「山中夏歩 ポートレート写真」とのことで、会場内はかなりの入り。 入場規制も行われるほど。 それにしてもユニークな趣向。 一人のモデル『山中夏歩』を、各々の写真家がどう撮…
”第23回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展”。 タイトルは「Wonderful Circuit」。 チベットでの写真法要の写真そしておそらく本人の恋人であろう女性の僧侶の写真そうした数々が壁を埋め尽くす。 夫々が単独であれば異なる感慨、例えば喪失感等を覚えるの…
同時期に開催され、且つ入場無料の展覧会の一つ。 会期は5月24日(火)~30日(月)と極短で、オマケに既に終了してしまっているのだが。 標題展は「Reincarnation-2022-転生」とのサブタイトルが付されている。会場は【ギャラリー】。 技法は{写真}ながら、撮…
同時期に開催され、且つ入場無料の展覧会の一つ。 会期は5月26日(木)~30日(月)と極短で、オマケに既に終了してしまっているのだが。 標題展は「ジャパンアートの現在地」とのサブタイトルが付されている。会場は【本館1F】。 展示されているのは{写真}{…
標題館に来るのは随分と久しぶり。 一つの展覧会での会期が長く設定されているのは良いのだが、逆に「次でいいか」と、機会を逃してしまうことも多く。 当該展も4月29日(金)~8月4日(木)と長期。 基本、即売を兼ねているので、作品の下にはプライスも示…
一般の入場料は700円だが、久々に招待券を頂いた。 「公益社団法人日本写真家協会」によるコンペティションとのこともあろうか、かなりの数の招待券が配布されているのかも。 館内は(おそらく)そうひた人達で溢れ返っており、中には、これ見よがしにカメラ…
東京に生まれ育った人なら、或いは東京で子育てをした人なら、殆どがこの場所を訪れているのではないか。 2006年まで秋葉原に在った「鉄道博物館」を。 (あと、「上野動物園」や「海の科学館」も入るかも。「東京タワー」は上ったことないヒト、結構、多い…
プロフィールを確認すれば1928年生まれの『エリオット・アーウィット』は存命且つ、「マグナム」でも最高齢の写真家とのこと。 「観察の美学 筋書きのない写真たち」との副題が付されている。 展示されている作品は、大きく二群に分けられ、一つは日常の…
タイトルは「水」となっており、実際並んでいる作品にも水を扱った作品は多い。 館内にもBGMとして水音が流されているし。 しかし、自分の目に留まった幾枚かは、人々が住まう場所であったり風俗や風習を捉えたもの。 積もる雪の下に佇む家々。 神を祭る儀式…
「LIXIL」の跡地に「Brillia」が入り、やはりギャラリーを展開していることは認識。 そこそこ前を通ることもあり折に触れWebサイトを確認していたのだが、好みの展覧会がなかなか開催されぬこともあり、最近ではちょっとご無沙汰していた。 ところが…
Webサイト上に掲載されている「開催中の展覧会について」を確認すると、標題館には『土門拳』の写真コレクションが大分の量あるとのこと。 その中から〔古寺巡礼〕に関するものだけを精選、六十点ほどを展示。 ほんの数枚のカラー写真を除けば、並んでい…
随分と長いタイトルだが{挿絵}画家の第一人者、『椛島勝一』『小松崎茂』の二人に焦点をあて、その作品を紹介するもの。 前者は戦前~戦中、後者は戦後が主な活躍時期になり、自分の身近に有ったのは勿論、『小松崎茂』の作品の数々。 彼が描いた絵が印刷…
そのプロフィールを確認すると、彼女の作品は過去に何度か目にしたことがあるよう。 しかし、とんと記憶に残っておらず、今回改めて向き合い、ほんの少しずつ施されている加工が違和感の源泉だったかもしれぬと思う。 「静かな時間に」とのサブタイトルが付…
『フジタ』は好きな画家であり、それ履歴はざっくりと把握していたと思っていたけれど、今日はまた、予期せぬ側面を見せられる。 写真は戦前から戦後の九年間、練馬区小竹のアトリエに入ることを許された『土門拳』が写した写真の抜粋。 一番の驚きは、『フ…
以前にも似たような展示が有った記憶。 でも何か未見の場所やイベントを仕入れられるかと思い足を向けたのだが・・・・。 なんてことはない、二枚のパネル(説明と写真)で構成された案内は、まるっきり前にも展示されていたものの使い回し。 かなりがっかり…
「7 years in 上海 ”質感の王国”」。 実はあまり期待せずに、移動の中途で足を向けたのだが、これがどうしてなかなか。 タイトルから想定される、作者が七年間に渡って居住した上海でのスナップの数々。 ちょっとだけ、昔の日本にも見ているような。 でも独…
これも一種の「卒展」かと思ったら、受賞者の履歴を見るとそうでもなさそう。 学内のコンクールとの位置付けかな。 受賞者の一覧は、念のため、コピペしておいた方が良いかしら。 第一席 「場と物」 原加那子(芸術学部写真学科4年)第二席 「Amayekio」 金…
小さい頃は「落語」番組をよく見た。今に比べればはるかにテレビで放送される頻度は高かった。 勿論、子供なりの拙い知識なので、「サゲ」は判らない時も多かったけど、「マクラ」はそれなりに、中途の表現だけでも随分と楽しめた。 そんな「噺家」の「高座…
同所が主催する「写真1_WALL」で嘗て入選以上を果たした『池崎一世・佐藤麻優子・染井冴香』による三人展。 とは言え各人が各々の作品を持ち寄るわけではなく、トリオとして制作にあたり、カメラをとっかえひっかえしながら、ある時は三人で、またある時は二…
「線をなぞる "tracing lines"」との副題が付けられている。 何のことかと訝ったら、一つ場所を一枚の写真で表現するのではなくトリミングした大量の写真をコラージュすることでそれを行っている。 結果、そこに存在する景色だけでなく、居る人々も詳細に取…
「窓-記憶にない思い出-」とのサブタイトルが付く。 スナップのようでスナップでない。 誰の周りにでも在る、日常の風景なのには違いない。 が、その中に、ふっと不穏な、或いは異質な影が紛れ込む。 それはあまりに一瞬過ぎて目には捉えられず、カメラのレ…
例年であれば、【1F】の上映を除けば全巻無料なのに、今年に限っては【3F】の展示については有料。 ちぇっつ、ケチ臭いなと毒づきながらも、事前に入場日時を専用Webサイトで予約。 当日はQRコードを提示しつつ、【2F】~【B1F】と観て回る。 …
地域の過去を知るのに、やはり写真に勝る手段は無し。 時代毎に定点で撮影をされていればなおのこと。 市井の人々も記念に撮影をしているわけでそれらが一ヵ所に集められ整理されれば、その価値はいや増す。 標題展のタイトルには「路面電車」と書かれている…
鉄分の多い人には得たりやおうの企画展。 同所の【企画展示室・研修室4】で~2月16日(水)まで開催されている。 実際に館内では、資料や写真を写メや動画に収めたり、出口付近の販売所では資料を購入したりする人の姿も多数。 本来的には【川崎市市民ミュー…
当日は「作家滞廊中」との張り紙があり、その名前からてっきり女性かと思ったら、実際は初老の男性で、知己と思われる同年代の人達と声高に懇談をしている。 後でプロフィールを確認すると、 1939年のお生まれなのね。当年で83歳。その割には、見た目はか…
『植田正治』と言えば、個人的にはあの砂丘の写真だが、今回の展覧会は一風変わっている。 それはご子息の『植田亨』氏が全面協力をされていることに拠るだろう。 故人が嘗て撮影に使用した道具類(の写真)が入り口脇にずらりと並んでいる。 それらを含めて…
こちらも「無料の日」での鑑賞。 一般の入場料は700円。 ちなみに、今月の21日(金)も「開館記念日」のために無料、と告知されている。 「記憶は地に沁み、風を越え」がタイトルのようにも見えるが実際にはサブタイトルだろうと勝手に思う。 計5組六名の作…
一般の入場料は700円も、年初の2日と3日は無料での入場が可。 以前は無料は2日だけ、3日は半額だったと記憶しているが何時の間にか両日無料になったのね。 もう一つ、例年との違いを感じることがあり、館内の入場者がかなり少なく、まぁ、これは鑑賞する上で…
「前期」が東日本中心の展示だったので「後期」はてっきり西日本だと思っていたら、 なんのことはない「北海道」「甲信越」「北陸」とやはり同様の地域の写真が並んでいる。 それにしてもSLが走る姿は雪景色が似合うことといったらない。 吹雪をついて、も…
英語の副題が付いていて「Japanese Entertainers under the Pandemic」。 コロナ禍で踊り手も不便で窮屈な状態を囲っている。 ソロで踊る(中にはペアダンスもあるけれど)彼/彼女を人気のいない場所、主に自宅で撮影している。 写真家は『葛西亜理沙/南し…