RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

#写真

土田ヒロミ写真展「ウロボロスのゆくえ」@キヤノンギャラリーS 2022年1月8日(土)

当日は「作家滞廊中」との張り紙があり、その名前からてっきり女性かと思ったら、実際は初老の男性で、知己と思われる同年代の人達と声高に懇談をしている。 後でプロフィールを確認すると、 1939年のお生まれなのね。当年で83歳。その割には、見た目はか…

植田正治を変奏する@写大ギャラリー 2022年1月8日(土)

『植田正治』と言えば、個人的にはあの砂丘の写真だが、今回の展覧会は一風変わっている。 それはご子息の『植田亨』氏が全面協力をされていることに拠るだろう。 故人が嘗て撮影に使用した道具類(の写真)が入り口脇にずらりと並んでいる。 それらを含めて…

日本の新進作家 vol.18@東京都写真美術館 2022年1月2日(日)

こちらも「無料の日」での鑑賞。 一般の入場料は700円。 ちなみに、今月の21日(金)も「開館記念日」のために無料、と告知されている。 「記憶は地に沁み、風を越え」がタイトルのようにも見えるが実際にはサブタイトルだろうと勝手に思う。 計5組六名の作…

松江泰治 マキエタCC@東京都写真美術館 2022年1月2日(日)

一般の入場料は700円も、年初の2日と3日は無料での入場が可。 以前は無料は2日だけ、3日は半額だったと記憶しているが何時の間にか両日無料になったのね。 もう一つ、例年との違いを感じることがあり、館内の入場者がかなり少なく、まぁ、これは鑑賞する上で…

鉄道写真家・南正時作品展@鉄道歴史展示室 2021年12月19日(日)

「前期」が東日本中心の展示だったので「後期」はてっきり西日本だと思っていたら、 なんのことはない「北海道」「甲信越」「北陸」とやはり同様の地域の写真が並んでいる。 それにしてもSLが走る姿は雪景色が似合うことといったらない。 吹雪をついて、も…

非日常を踊る@ソニーイメージングギャラリー 2021年12月19日(日)

英語の副題が付いていて「Japanese Entertainers under the Pandemic」。 コロナ禍で踊り手も不便で窮屈な状態を囲っている。 ソロで踊る(中にはペアダンスもあるけれど)彼/彼女を人気のいない場所、主に自宅で撮影している。 写真家は『葛西亜理沙/南し…

日本大学芸術学部写真学科 教員作品展@Sony Imaging Gallery 2021年12月11日(土)

「SKY IV」との副題が付されているが、出展者は『重松駿/秋元貴美子/穴吹有希』の三名。 とすると、「Ⅳ」の意味するところは本展の回数ということか。 『穴吹有希』の作品は、何時か何処かで観た記憶。暗い中ではじける線香花火の火花を写した写真が幾枚も…

日比遊一写真展「foto arigato」@ヒルサイドテラス 2021年12月12日(日)

場所は【F棟1階】なのだが、【エキシビションルーム】だけを使用しこぢんまりと。 会期も12月11日(土)~14日(火)の四日間と短く、自分が訪問時に他の来場者の姿は無く。 案内も小さめだから、気づかぬ人がほとんどかもしれぬ。 『日比遊一』は写真家に…

REAL by ArtSticker DAIKANYAMA ART WEEK@ヒルサイドテラス 2021年12月5日(日)

会期は11月30日(火)~12月5日(日)のほんの六日間。 もっとも初日はプレス向けの招待日だったので一般の我々が行けるのは実質五日。 無料の展覧会も、事前予約が必要で、そのことに気付いたのは当日との体たらく。 でも、無事にチケットが入手できたと喜…

坂本九生誕80周年記念企画展@東海道かわさき宿交流館 2021年12月4日(土)

そうか、存命なら米寿なのだなと思う。 自分が幼い頃、さんざんテレビで見た彼が航空機事故で亡くなって、既に三十六年。 本展は「九ちゃん笑顔のふるさと」との副題を付け出身地である【川崎】の地で~12月26日(日)まで開催。 ディスコグラフィーは勿論の…

プリピクテ東京展「FIRE / 火」@東京都写真美術館

【B1F展示室】で来年の1月23日(日)まで開催されている無料の展覧会。 館内にもフライヤーは置かれておらず、まるっきりノーマークだったのだが、ふとしたきっかけで知ることができ、これはラッキーと足を運ぶ。 「プリピクテ」は社会や環境問題をモチーフ…

セピア色の品川 写真展@北二町会会館 2021年11月28日(日)

「品ケー」の「コミュニケーション・チャンネル」を見ていたら、イベント紹介のコーナーで目に留まる告知が・・・・。 思わず写メを。 会場は、名前からすると町会/自治会の集会場だろうか。 【旧東海道】と【北馬場参道通り】の交差点から直ぐの場所。 前に…

語りの複数性@渋谷公園通りギャラリー 2021年11月27日(土)

てっきり{アール・ブリュット}専門館かと思っていたら少し外れた方向性の企画展も開催されるのね。 もっとも根っこには共通の部分があるよう。 計八名の作品が並ぶも、今回の目当ては主に二人。 『小島美羽』は遺品整理の会社で整理や特殊清掃に従事。自宅…

〈上野〉の記録と記憶@東京都美術館 2021年11月23日(火)

~2022年1月6日(木)まで開催の無料の展覧会。 【ギャラリーA・C】で開催の”Everyday Life : わたしは生まれなおしている”は基本有料も、”ゴッホ展”の半券があれば無料とのことなのね。 入り口前の共通の受付で、入場方法の確認アリ。 何はともあれ標題展。 …

坂口トモユキ 作品展@Sony Imaging Gallery 2021年11月21日(日)

「Midnight Logistics」との副題が冠されており、写っているのは長距離輸送のトラックとそれが走る高速道路。 後者の幾何学的な美しさは当然としても、前者のシチュエーションが頗る面白い。 普通であれば、道を疾走する姿を撮るだろうに、本展の作者はP.…

師弟、それぞれの写真表現@FUJIFILM SQUARE 2021年11月5日(金)

【写真歴史博物館】で~12月28日(火)まで開催中。 写真家の系譜にそんなに造詣は無いので、ここで示されている師弟関係がホントにあったのかどうかは自分には判然としないけど。 その総数十四組。 一例を挙げれば師弟とされる『桑原甲子雄』が撮った一枚、…

変わりゆく品川の風景@品川歴史館 2021年11月7日(日)

標題館は随分と以前に、一度だけ訪問したとの記憶。 その時は常設展だけで、たいした感慨は持たなかったけど今回は特別展を観に300円を支払い入場。 品川区に住んでから三十年ほどが経つけれど、やはり暮らしやすいし、これだけ永く居ればそれなりに愛着もわ…

第24回写真「1_WALL」展@ガーディアン・ガーデン 2021年11月6日(土)

本日が会期最初の週末。 それもあってか会場には三三五五人が訪れる。 ファイナリスト五名の作品が展示され、グランプリの決定は11月10日(水)の公開審査による。 『阪東美音』の〔裸々〕はモデルとなった女性達に上は黒のタンクトップ、下はジーンズ場所は…

Stories@Sony Imaging Gallery 2021年11月6日(土)

正式なタイトルは”ソニーワールドフォトグラフィーアワード 企画展”。 同賞を過去に受賞した中から四名を選びその作品を紹介するもの。 たまたまか意図したものかは知れぬが何れも女性。 『Alys Tomlinson』のモノクロームの作品はどこか『奈良原一高』を思…

フォト・ジャーナリスト W. ユージン・スミスの見たもの@FUJIFILM SQUARE 2021年11月5日(金)

「写真は真実を語る」との副題が冠されている。 最近何かと話題の『ユージン・スミス』の写真展は本日が初日。 情報は随分と前に仕入れ、しかし各所で取り上げれるようになると混雑するだろうと訪問をタイミングを計っていた。 今日は近隣で時間がぽっかり空…

写真新世紀展 2021@東京都写真美術館 2021年10月30日(土)

優秀賞七名と佳作十四名の作品と昨年のグランプリ受賞者『樋口誠也』の個展”super smooth”が併催。 中では『宮本浩希』の〔1/456,533〕がその発想を含め面白い。 占いコーナーに書かれている本日のラッキーワードやラッキーアイテムを撮影、それがランダムに…

赤鹿麻耶写真展@キヤノンギャラリーS 2021年10月23日(土)

サブタイトルは「ときめきのテレパシー」。ちょっと(笑)。 『赤鹿麻耶』の作品は過去に数度観ており、うち一回はかなり心を鷲掴みにされた記憶。 で、今回並んでいるのは、特に「ときめく」瞬間を集めた作品とのことだが、その舞台はたぶん中国と思われ。 …

On The Road@Sony Imaging Gallery 2021年10月23日(土)

正式タイトルは”九州産業大学大学院 芸術研究科 写真・映像領域 作品展”。 しかし出展者四人の名前を見ると、何れも中国籍と思われる。 九州と中国の、地理的な距離の近さによるものだろうか。 その中で目に留まったのは『曾翔宇』の〔幻の帝国〕。 ちなみに…

菅実花展@資生堂ギャラリー 2021年10月23日(土)

「第15回 shiseido art egg」の第二弾は待望の『菅実花』。 本日は会期最初の週末ながら、客の入りは無く閑散。 心置きなくゆっくりと鑑賞できるので、ある意味、勿怪の幸いとも言えるが。 今回の趣向は、最近多用されている自身にそっくりな「LoveDoll」を…

今井まい 作品展@Sony Imaging Gallery 2021年10月10日(日)

サブタイトルは「Innocent World」。 案内ハガキやポスターにあしらわれているのは鴉が乱舞するおどろおどろしい一枚だけど、人物を撮った写真が個人的には好ましい。 画面はそれなりの処理が施されているようだけど、それが表情をより繊細に見せる効果を生…

少年線(syonen-line)@キヤノンギャラリーS 2021年10月2日(土)

勿論「湘南ライン」のもじりだろう。 また、こんな路線あるはずも無く、作者が年少の頃から鉄道が好きで長じて鉄道専門の写真家になったことも意味しているわけで。 実際のタイトルは”山﨑友也写真展”。 それにしても、近来稀に見る面白い仕掛けの展覧会。 …

imma天@DIESEL ART GALLERY 2021年8月29日(日)

「imma and friends」との副題が付き計十三名が出展。 『imma(イマ)』はアジア初のバーチャルヒューマンとのことで、彼女?を題材にした作品が並ぶ。 料理の仕方は各人が様々。 POPに描いたものから日本画風の中にはめ込んだもの或いは立体造形まで。 …

川崎ミニガイドパネル展@東海道かわさき宿交流館 2021年8月7日(土)

当地にはそこそこ来ているけど、何時も目的地との間をせこせこと移動するだけ、加えて、市圏は広いしで、知らないメルクマークの方が多いかも。 標題展は、おそらくそういった人向け、市内の名所やスポットが、ちょっとした豆知識と共にパネル展示されている…

大竹省二@写真歴史博物館(FUJIFILM SQUARE) 2021年8月1日(日)

「カラー写真が夢見た時代 COLOR DREAMS」とは言い得て妙のタイトル。 会場内には色鮮やかなカラー写真が並ぶ。 1960年代に撮られたとのそれらは、普通の写真以上に輝きを放っている様にも見える。 それもそのはず、被写体となっている女性達の名前を確認す…

写真の中の東京は、@写大ギャラリー 2021年7月22日(木)

出展作家の名前を見ると『土門拳、木村伊兵衛、田沼武能、中谷吉隆、須田一政、安達洋次郎、築地仁、本城直季、森山大道』と何れも大御所が並んでいるわけだが、展示の仕方にも面白い仕掛けが。 扉を入って左手から順に、戦前~戦後と時計回りに続き最後は20…