RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

#映画レビュー

わたしは最悪。@TOHOシネマズ川崎 2022年7月2日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター5】の入りは六割ほど。 成績優秀だから医学部を目指すとは日本でも良く聞くハナシ。 そこには「医は仁術」との視点は欠けている様にも思われるが本作の主人公『ユリヤ(レナーテ・レインスヴェ)』もそれを地で行くよ…

リコリス・ピザ@TOHOシネマズ川崎 2022年7月2日(土)

封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは七割ほど。 監督の『ポール・トーマス・アンダーソン』は1970年ロサンゼルスの生まれと聞いている。 正しく、本作の舞台と時代も共通(場所は言わずもがな。年代も劇中で〔007 Live And Let Die(1973年)…

ベイビー・ブローカー@TOHOシネマズ川崎 2022年6月26日(日)

封切り三日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは四割ほど。 共に旅をするうちに、次第に打ち解け胸襟を開き理解し合う、或いは過去のわだかまりが氷解する、{ロードームービー}の基本スタイルであり本作でもそれはきっちり踏襲。 しかし、その結果の次第…

メタモルフォーゼの縁側@チネチッタ川崎 2022年6月19日(日)

封切り三日目。 席数244の【CINE6】の入りは四割ほど。 一口に「BL」と言っても、描かれる中身は広範。 例えば「BOOKOFF」の売り場では『よしながふみ』も(今でも)「BL」にカテゴライズされている。 〔西洋骨董洋菓子店〕などは、多少の片鱗が見え…

峠 最後のサムライ@109シネマズ川崎 2022年6月18日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター3】の入りは三割ほど。 本編上映前の予告編に混ざって「長岡市」のPVが流される。 「山古志村」の「闘牛大会」。日本酒や海の幸、山の幸。松原の景観。そして郷土の偉人は『山本五十六』と本作の主人公『河井継之助…

PLAN 75@109シネマズ川崎 2022年6月18日(土)

封切り二日目。 席数89の【シアター8】は満員の盛況。 「第75回カンヌ国際映画祭」の「ある視点」部門で「カメラ・ドール」の「スペシャル・メンション」を受けたとの報に接し、思い出したのは〔楢山節考(1983年)〕で『今村昌平』が「パルム・ドール」を…

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022@スペース オー 2022年6月11日(土)

コロナの影響もこれありで、リアル会場への訪問は二年ぶりくらいの記憶。 それも諸般の事情もあり、今回観られるプログラムは一つきり。 折角無料なのに、勿体無い限りだ。 会場の入りは半分ほど。 「A&J 4」の上映は4本。 〔ぼくはぜろにみたない〕上映時…

ニューオーダー@チネチッタ川崎 2022年6月5日(日)

封切り三日目。 席数129の【CINE2】の入りは八割ほど。 メキシコ国旗の三色の意味は夫々、緑=民族の運命における国民の希望白=カトリックや宗教的な純粋さ赤=国に殉じた愛国者の血を表していると言う。 ところが本作での、特に緑は凶兆以外の何物でも…

オフィサー・アンド・スパイ@TOHOシネマズシャンテ 2022年6月4日(土)

封切り二日目。 席数224の【シャンテ-1】の入りは八割ほどと盛況。 『エミール・ゾラ』の評伝を読めば必ず触れられる「ドレフュス事件」。 十九世紀末のフランスでの免罪事件に対し、彼が新聞紙上に「J'accuse」と発表した公開状。 いみじくも劇中では…

トップガン マーヴェリック@チネチッタ川崎 2022年5月29日(日)

封切り三日目。 席数532の【CINE8】の入りは八割ほど。 パイロットが窮地に陥った時に、天啓のように降って来る言葉がある。 何れも主人公を危機から救うファクターとして機能する、ある時は「フォースを使え」、またある時は「ロシア語で考えろ」。 それ…

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー@TOHOシネマズ川崎 2022年5月21日(土)

封切り二日目。 席数150の【SCREEN4】の入りは四割ほど。 コミックスで言えば、前作(2017年)は、ほぼほぼ10巻まで。 そして本作では、例えば1巻からのエピソードの借り出しはあるものの、ほぼほぼ13巻まで。 なので「To Be Continued」の文字をスク…

ハケンアニメ!@109シネマズ川崎 2022年5月21日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター5】の入りは三割ほど。 映画版〔ホリック xxxHOLiC〕での収穫は、ほぼほぼ『吉岡里帆』の巨乳だけだった、との何とも残念な結果で、あまつさえ過去の『蜷川実花』作品に比べればその露出度は低め、監督に対しては次回…

シン・ウルトラマン@109シネマズ川崎 2022年5月15日(日)

封切り三日目。 席数349の【シアター6】の入りは九割ほどと盛況。 未就学児を連れた親御さんが多く見られ、中途席を立つ、大声で話し掛ける等の行為が頻出。 怪獣や「ウルトラマン」が出ていない画面では興味が削がれるからね、仕方ないコトではあるけれ…

流浪の月@TOHOシネマズ日本橋 2022年5月14日(土)

封切り二日目。 席数128の【SCREEN1】の入りは九割ほどと盛況。 雨が降りしきる公園で、濡れることをいとわず本を読み続ける少女に一人の青年が傘を差し掛け、自宅へと誘う。 寄る辺ない互いの運命が交差した瞬間。 少女には自分の家に帰りたくない理由が…

死刑にいたる病@チネチッタ川崎 2022年5月8日(日)

封切り三日目。 席数154の【CINE9】はほぼほぼ満員の盛況。 二十四件の連続殺人を犯し死刑判決を受けた『榛村(阿部サダヲ)』から突然送られて来た手紙。 そこには九件目の殺害だけは自分の犯行ではないとしたためられていた。 小菅の刑務所に面会に行き…

マイスモールランド@チネチッタ川崎 2022年5月7日(土)

封切り二日目。 席数191の【CINE10】の入りは三割ほど。 当然、そのことに異は唱えない。人道に則る行為なのだから大いに広げて行けば良い。 直近でウクライナからの避難民については入国の条件を大幅に緩和。現時点ではや千人近くにもなると言う。 時と…

ホリック xxxHOLiC@109シネマズ川崎 2022年4月29日(金)

本日初日。舞台挨拶中継付きの回で鑑賞。 客層の偏りは激しく九割方は女性。 イケメン男優が多く出演する、その影響かしら。 それでも、席数349の【シアター6】の入りは八割ほど。 どこまでが原作の設定で、どこからが制作陣の創意かは分からぬが、映画と…

パリ13区@109シネマズ川崎 2022年4月23日(土)

封切り二日目。 席数89の【シアター9】の入りは四割ほど。 行ったことはないけれど、物語の舞台となる「パリ13区」は人種の坩堝のよう。 主要な登場人物の肌の色は、白色・黄色・黒色と(勿論、映像自体はモノクロームなので、しかとは確認できぬが)多彩…

カモン カモン@TOHOシネマズ日本橋 2022年4月22日(金)

本日初日。 席数213の【SCREEN6】の入りは二割ほど。 タイトルの「カモン カモン」は劇中の科白から。 字幕では「前へ、前へ。」と訳されており、その言葉通り、多くの年少者達の未来の可能性を感じさせる内容。 『ジョニー(ホアキン・フェニックス)』…

ハッチング-孵化-@チネチッタ川崎 2022年4月16日(土)

封切り二日目。 席数244の【CINE7】の入りは四割ほど。 「イイネ」をより多く獲得するため、自身の生活を公にさらけ出す人が引きも切らない。 勿論、収入目当ての側面もあろうが、本作の主人公の母親の場合は自己顕示欲の一点。 大怪我の為にフィギュアス…

やがて海へと届く@TOHOシネマズ日比谷 2022年4月9日(土)

封切り九日目。 席数106の【SCREEN13】の入りは四割ほど。 「3.11」以降、ふっつりと姿を消してしまった親友『すみれ(浜辺美波)』の死を『真奈(岸井ゆきの)』は何年経っても受け入れられない。 もっとも、最初の二~三年ほどは毎年のように訪れて…

TITANE/チタン@109シネマズ川崎 2022年4月2日(土)

封切り二日目。 席数89の【シアター8】の入りは六割ほど。 少女は交通事故で頭部に損傷を負い、手術で右側の頭蓋骨にチタンプレートを嵌められ、その傷痕は長じてからも歪な外見。 それからだろうか、彼女が車に対し異常な興味を示すようになったのは。 い…

ニトラム/NITRAM@チネチッタ川崎 2022年3月27日(日)

封切り三日目。 席数129の【CINE2】の入りは四割ほど。 タイトルの〔NITRAM〕は本作の主人公『MARTIN』の名前を逆さ読みにし幼い頃からちょっと違っている彼の蔑称として同級生等が用いたもの。 当然の様に本人はその呼称を嫌っている。 また…

ナイトメア・アリー@109シネマズ川崎 2022年3月26日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター5】の入りは四割ほど。 中世の画家たちは、絵画の中に多くの寓意を盛り込んだ。 神への畏怖や禁忌であったり、教訓であったりとその内容は様々だが本作の中にも、それを同じものが幾つか透けて見えてしまう。 放漫への…

ベルファスト@TOHOシネマズ川崎 2022年3月26日(土)

封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは六割ほど。 冒頭、イマイマのベルファストの空撮が流される。 揃った街並み、大きなドライ・ドッグとその近くには船の形を模した緑地帯。 「一年戦争」の際には「ホワイトベース」も羽を休めた美しい港湾都市…

THE BATMAN-ザ・バットマン-@109シネマズ川崎 2022年3月12日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター3】の入りは八割ほど。 「目には目を歯には歯を」は「ハンムラビ法典」での報復律だが同様の文言は「旧約聖書」にも見え、これに対して『イエス』は「新約聖書」の中で戒めるわけだが凡庸な我々は、当然の様にそうした…

余命10年@チネチッタ川崎 2022年3月6日(日)

封切り三日目。 席数284の【CINE5】の入りは三割ほど。 エンドロール直前、本作の原作者『小坂流加』への献辞が示される。 何のこと?と、かなり戸惑う。事前の知識も無く観に行ったものだから。 調べて分かったのは、彼女こそ主人公の『茉莉(小松菜奈)…

ナイル殺人事件@109シネマズ川崎 2022年2月27日(日)

封切り三日目。 席数349の【シアター6】の入りは三割ほど。 『アガサ・クリスティ』の{ミステリー}ものは何冊か読んでいるけれど〔ナイルに死す〕は未読。 加えて1978年公開の〔ナイル殺人事件〕も未見でこれは、日本公開にあたりエンディングの楽…

オペレーション・ミンスミート-ナチを欺いた死体-@TOHOシネマズ日比谷 2022年2月26日(土)

封切り九日目。 席数98の【SCREEN6】は満員の盛況。 『イアン・フレミング』が第二次大戦中実際に英国の諜報部員だったのは有名なハナシ。 その時の体験を基に〔007シリーズ〕を書いた経緯も、嘘か真か本作では、標題の作戦に関わったうちの一人として…

ドリームプラン@TOHOシネマズ日比谷 2022年2月23日(水)

本日初日。 席数489の【SCREEN12】の入りは七割ほど。 原題は〔King Richard〕。 本編を観終われば、その皮肉な響きは理解されようも、おそらくは『シェイクスピア』の戯曲〔King Richard III〕をもじったものと思われ。 先の王は「脊椎側彎症」との容姿…