RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

#映画レビュー

ベイビーティース@チネチッタ川崎  2021年2月21日(日)

封切り三日目。 席数284の【CINE5】の入りは一割ほど。 タイトルの「BABYTEETH」は「乳歯」の意。フライヤーのビジュアルや予告編の作りからも、本作はイニシエーションを経ての一少女の成長譚に違いないと思って観始めると手痛いしっぺ返しを喰らう。 ス…

あの頃。@TOHOシネマズ日本橋 2021年2月20日(土)

封切り二日目。 席数290の【SCREEN8】の入りは三割ほど。 てっきり映画オリジナルかと思っていたらコミックエッセイの原作ありモノだったのね。 著者は『劔樹人』で、本作で『松坂桃李』演じる主人公と同名。 要は作者の体験を基にした自伝的な一本である…

ファーストラヴ@TOHOシネマズ川崎  2021年2月11日(木)

本日初日。 席数158の【SCREEN3】は四割ほどの入り。 女子大生が父親を刺殺する事件が都内で発生。 容姿に優れた娘はテレビ局のアナウンサー志望であり、父親は美大の教授且つ売れっ子の画家であったことから事件はセンセーショナルな扱いに。 加えて、捜…

すばらしき世界@TOHOシネマズ川崎  2021年2月11日(木)

本日初日。 席数142の【SCREEN1】の入りは三割ほど。 『佐木隆三』と言えば既に物故者ではあるもののノンフィクション小説の泰斗。 ルポルタージュを基に人物像を膨らませスリリングな展開も堂に入ったもので自分も何冊かを読んでいる。 本編はその中の〔…

哀愁しんでれら@109シネマズ川崎  2021年2月6日(土)

封切り二日目。 席数172の【シアター4】の入りは一割弱。 「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016」のグランプり受賞作と聞いている。 同企画から過去に映像化された作品は〔嘘を愛する女(2015/2018)〕〔ブルーアワーにぶっ飛ばす(2016/2019)〕〔ルー…

ヤクザと家族TheFamily@TOHOシネマズ錦糸町 オリナス 2021年1月29日(土)

封切り二日目。 席数172の【SCREEN1】の入りは七割ほど。 1999年-2005年-2019年の三つの時代を通して、義理と人情を重んじる任侠団体一家の盛衰が、その構成員である一人の男を軸に語られる。 恫喝や得物を使った暴力シーンはありはするもの…

花束みたいな恋をした@TOHOシネマズ錦糸町 楽天地 2021年1月29日(土)

封切り二日目。 席数349の【SCREEN9】の入りは二割ほど。 役どころとはいえ『有村架純』といちゃいちゃできるなんてなんて羨ましいんだ!『菅田将暉』とやっかみながら劇場に足を向ける。 しかしストーリーが進むにつれ漫然と観ることが辛いほど胸を締め…

名も無き世界のエンドロール@109シネマズ川崎  2021年1月29日(金)

本日初日。 席数246の【シアター1】の入りは二割弱ほど。 客層は若年~中年の女性が多く、W主演の男優目当てだろうか。 推理小説を読んでも、真犯人や動機、トリックについてはほぼほぼが終幕迄判らない凡悩な自分。 それでも本作では、かなり早いタイミ…

プラットフォーム@チネチッタ川崎  2021年1月29日(金)

封切り初日。 席数284の【CINE5】の入りは一割ちょっと。 まぁ、こんなマイナーな作品は予告編を見るとか、「IMDb」のレイティングを確認するとか、評を読んでいるような人しか来ないよねぇ。 ちなみに現時点で、「IMDb」では7.0、「Metascore」は73…

どん底作家の人生に幸あれ!@TOHOシネマズ川崎  2021年1月23日(土)

封切り二日目。 席数158の【SCREEN3】の入りは三割ほど。 原作未読も複数回映画化されていることは認識。 作者の前半生が反映されているとされる物語りはそれほど蠱惑的なのだろう。 しかし、本作、観始めて早々に感じる違和感。 1800年代の英国が舞…

さんかく窓の外側は夜@TOHOシネマズ川崎  2021年1月23日(土)

封切り二日目。 席数147の【SCREEN2】の入りは四割ほど。 もっとも今日は、舞台挨拶の生中継が予定されているので、主演クラスのファンの人達は、そちらの回に行くのだろうが。 〔夏目友人帳〕でも描かれる、所謂「視える」人間の悲哀。 当該人である『三…

ズーム/見えない参加者@チネチッタ川崎  2021年1月17日(日)

封切り三日目。 席数407の【CINE11】の入りは二割ほど。 このコロナ禍の中で、エンタメ業界も多くの試みが成され、国内だと例えば昨年五月に〔12人の優しい日本人を読む会〕が無料で生配信されたり。 やはり「Zoom」を使った仕掛けも、本作は全編がPCの…

おとなの事情 スマホをのぞいたら@109シネマズ川崎  2021年1月9日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター3】の入りは三割ほど。 原作はイタリア映画の〔おとなの事情〕と聞いている。 一夜の会食に集まった男女が互いのスマホをオープンにするゲームをきっかけに各人の思わぬ行いや裏の顔がぼろぼろとさらけ出され騒動とな…

大コメ騒動@TOHOシネマズ川崎  2021年1月9日(土)

封切り二日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは六割ほど。 もう随分と昔のことだが、大学受験の選択科目が日本史だったこともあり「米騒動」は今でも記憶に残っている歴史的な出来事の一つ。 当時の教師からは、「歴史は流れだから、事件単体で覚えても意…

声優夫婦の甘くない生活@チネチッタ川崎  2021年1月3日(日)

封切り三週目に突入。 席数107の【CINE1】の入りは二割ほど。 エンドロールで両親への献辞がクレジットされる。其処からも判る、本作は、監督自身や周囲の体験の映画化。 1980年代後半の『ゴルバチョフ』による「ペレストロイカ」以降、ソ連からイスラエ…

Swallow/スワロウ@チネチッタ川崎  2021年1月3日(日)

封切り三日目。 席数244の【CINE6】の入りは三割ほど。 バス用品の売り子が、何の縁か大企業の御曹司と結婚。俗に言う玉の輿で、以降の生活の安寧は担保されたようなもの。 しかし本作の主人公『ハンター(ヘイリー・ベネット)』は憬れのハイソな暮らし…

新感染半島 ファイナル・ステージ@109シネマズ川崎  2021年1月1日(金)

本日初日。 席数127の【シアター2】の入りは七割ほど。 〔新感染 ファイナル・エクスプレス(2017)〕は衝撃的な一本だった。「WOWOW」で見たのだが、劇場で鑑賞できなかったことを後悔したほど。 逃げ場のない高速列車の中でパンデミックが発生すると…

2020年まとめ

◎行った美術展等の数98(前年-84) ほぼほぼ半減。 特に3~6月はギャラリー等も開いてなかったし。 再開後も事前予約が必須のケースが多々あり。 入場時のマスク着用、手指消毒、検温は当然として。 ◎劇場で観た映画の本数87本(前年-8本) 4~6月は…

ワンダーウーマン 1984@TOHOシネマズ川崎  2020年12月26日(土)

封切り九日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは六割ほど。 現実世界での1984年は「ロサンゼルス五輪」があった年。四年前の「モスクワ五輪」を多くの西側諸国がボイコットした報復で今度は東側の列国が不参加を表明。華やかな式典の中にも、東西の冷た…

約束のネバーランド@TOHOシネマズ川崎  2020年12月19日(土)

封切り二日目。 席数542の【SCREEN5】の入りは二割に満たないほど。 原作は先頃、二十巻で大団円を迎えたという。未読も、評を読む限りではテーマは深淵。人と鬼との理想の世界を主人公は目指すらしい。 翻って映画化版はどうか。予告編を見た時には〔わ…

私をくいとめて@TOHOシネマズ川崎  2020年12月19日(土)

封切り二日目。 席数147の【SCREEN2】の入りは六割ほど。 『綿矢りさ』×『大九明子』と言えば〔勝手にふるえてろ(2017年)〕じゃないかと思い出す。 『松岡茉優』に刮目した一本も、あまり期待をせずに鑑賞しただけに随分と儲けモノに感じた記憶。 一方本…

ミセス・ノイズィ@TOHOシネマズ日比谷  2020年12月12日(土)

封切り九日目。 席数98の【SCREEN2】の入りは七割ほど。 目に見えること、自分が体験したことはあくまでも主観であり、全てが正で実際にあったこととは限らない。 一枚の写真でさえ添えられるキャプションによってどう見られるかは変化、受け取る印象が真…

新解釈・三國志 @TOHOシネマズ日比谷  2020年12月12日(土)

封切り二日目。 席数456の【SCREEN1】はほぼほぼ満席。 自分にとっての〔三国志〕の原体験は、『吉川英治』によるそれ。 〔三国志演義〕を底本に、日本人の琴線にふれるようなアレンジが施されている、と。 〔三国志演義〕にしたって『陳寿』の〔三国志〕…

サイレント・トーキョー@TOHOシネマズ川崎  2020年12月5日(土)

封切り二日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは六割ほど。 脚本が悪いのか、それとも元々の原作に瑕疵があるのか。 直近の〔ドクター・デスの遺産〕でもそうだったけど、日本の警察機構が全くの無能で科学捜査など到底できておらず、刑事は独断専行をやり…

燃ゆる女の肖像@チネチッタ川崎  2020年12月5日(土)

封切り二日目。 席数284の【CINE5】の入りは二割ほど。 シノプシスをざっと読んだだけでスクリーンに向かい冒頭のシークエンスから戸惑ってしまう。 婚約者に対して肖像画を贈るなんて、『ベラスケス』の『マルガリータ』を思い出す。 でも『ヴィヴァルデ…

脳天パラダイス@109シネマズ川崎  2020年11月23日(月)

封切り四日目。 席数89の【シアター9】の入りは二割ほど。 父親『修次(いとうせいこう)』のギャンブル癖やら投資の失敗のため祖父母が残した都内の壮大な屋敷を手放すことになってしまった『笹谷』家。 その家で過ごす最後の日、娘の『あかね(小川未祐…

泣く子はいねぇが@109シネマズ川崎  2020年11月22日(日)

封切り三日目。 席数118の【シアター5】の入りは三割ほど。 なんて怖い風習なんだろう、「なまはげ」。2~3歳頃にこんな恐ろしい目に遭えば絶対にトラウマになるし、知恵が付く迄は親の言いつけに背こうとは思わないのは間違いなし。 それでも直近では…

タイトル、拒絶@109シネマズ川崎  2020年11月21日(土)

封切り八日目。 席数72の【シアター10】の入りは九割ほどと盛況。 大卒なのに就活で落ち続け、何を思ったからデリヘル嬢に志願。 にもかかわらず、初出勤でキモイオヤジが迫るアップ顔に「とってもムリ~」と逃げ出し、結果、同事務所でスタッフとして働く…

ドクター・デスの遺産@TOHOシネマズ川崎  2020年11月15日(日)

封切り三日目。 席数150の【SCREEN4】の入りは八割ほど。 ストーリーの流れを追い、画面を注視しながらも、原作アリものを映像化することの意味についてあらためて考える。 メッセージ性を強く表現したいとか、よりスペクタクル感を出したいとかあるだろ…

さくら@TOHOシネマズ渋谷  2020年11月14日(土)

封切り二日目。 席数154の【SCREEN1】の入りは八割ほど。 タイトルの「さくら」は何かと思ったら、舞台となる家で飼われている犬(牝)の名前。 このペットが鎹となり、一緒にいる意味を喪失した家族が再生するまでを描く。 物語りは静かに進行。 両親の…