2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
『髙田唯』のアートグラフィック展。 こうして過去の作品を並べられると、 ああ目にしたコトあるある、あれもこれも、と 記憶が蘇って来る。 それほどに、イマドキな作家さん だと言う理由だ。 一方で「東京造形大学」でも教鞭を執っており、 その教室内で学…
展示スペースが狭いので、並んでいる点数も多くはない。 副題は”「家」meaning of the house”。 シリーズが撮られたのは1970年代と 今よりも40年以上昔のコト。 古色蒼然とした、ある家は床の間が傾き それでも住人が居る様でそれなりの司祭がされていたり、…
本日最終日。 シリーズタイトルとして「Ascending Art Annual」が冠されており 本展はその「Vol.1」。 Ascending=上昇、の意だけれど、 趣意書を読むと、会場である【アトリウム】の形状にかけている様子。 計五名の女性作家による展示は、そのうち何名かは…
展示の冒頭部分には、 「伊藤忠商事」が「SDG's」の15番目「陸の豊かさも守ろう」に 真摯に取り組んでいることが明示され、本展はその一環、 所謂、啓蒙活動であることが記されている。 本展の主役はアマゾンの自然やそこに生きる動植物を写した 三十…
本日初日。 席数407の【CINE11】の入りは七割ほど。 丁度この回は、全国一斉配信の 舞台挨拶のビューイングが上映時間に組み込まれており、 やたら長い尺だなと勘違いしていたけど、 実際は130分程度なのね。 なので客層は、主演の『山田』クン目当て…
本日初日。 席数244の【CINE7】の入りは四割ほど。 山の中でペンション風のレストランを営む『亮介(松坂桃李)』は 末期癌の父親が独り住む実家の押し入れから 「ユリゴコロ」と題されたノートを見つける。 そこには、ある女性が幼い頃から繰り返して来…
場所は【スカイツリータウン ソラマチ】の9階。 以前、ランチで中途の階まで足を運んだことがあったけど 更に上階のこんなスペースの存在は今回初めて知った。 4年前に訪問した「ていぱーく」の 移転後の施設、との認識。 階数が上がる毎に、エスカレータ…
一般の入場料は100円だが、新聞掲載の割引券を提示し 50円での入場。 さすがの人気物件だけあり、場内はかなりの入り。 加えて三連休の最終日と言うこともあろうか お子連れの家族の割合が高し。 ただでさえ引っ越し前よりも狭くなった会場を 更に二つの展示…
封切り四日目。 席数246の【シアター1】の入りは三割ほど。 『大根仁』の監督デビュー作〔モテキ〕は相当に刺激的だった。 特に旬の女優さんの使い方や、流行歌で主人公の心情を代弁させる手法には括目したもの。 その後の〔恋の渦〕も〔バクマン。〕も〔…
封切り五日目。 席数345の【シアター6】の入りは七割ほど。 その後続々と制作された宇宙モノの嚆矢となった名作と かなりのがっかり感が漂う〔プロメテウス〕との 間を繋ぐ一本。 しかし〔プロメテウス〕同様、〔エイリアン〕との整合性が どうにも感じら…
”a.a.t.m.”の流れで、 同ギャラリー内の半分、皇居側のスペースで開催されている 標題展にも足を伸ばす。 本来であれば”世界の鉄道 展”との併催らしいけど。 「アフロ」の協力により 世界各所の、その地のランドマーク的場所が 遠景であったり俯瞰であったり…
元々は「行幸地下ギャラリー」で開催されていたものが ここ数年は「丸ビル」の一階ホールになってしまう。 直近二年でたまたま来場者アンケートに回答しており、 その際に「元の会場に戻して呉れ」みたいなことを言ったわけだが、 そのような声が多かったの…
一般の入場料は500円だが招待券を頂いた。 って、ゆ~か、招待券を頂かなければ そもそも当該館に行くことはなかったろうし、 館名を耳にしたことはあるものの まさか【目黒駅西口】の真ん前にあるなんて知る由もない。 よく前を通る、【三井住友信託】が入…
封切り六日目。 席数531の【SCREEN7】の入りは三割ほど。 そう言えば、第二次大戦時の欧州を舞台にした直近の作品は 戦争末期のものが多かった気がする。 または、その後も消えないナチズムの影を 追ったものとか。 本作の舞台はそれらとは正反対の 独軍…
なんとも面妖なタイトルだが、 正式なお題は「紙(=神?)」。 「コズミックワンダー」と「工藝ぱんくす舎」は 夫々結社やユニットの名称なのね。 で、その紙だけど、様々なカタチに加工されている。 そのものズバリの巻紙であったり、 或いは服であったり…
サブタイトルは「ここがどこだか、知っている。」。 スナップのように切り取られた幾枚かの写真を観れば、 それらが撮られた場所は「茨城」であることは自ずと見当が付く。 しかしタイトルは たぶん特定の場所ではなくアノニマス、 私が知っているどこか、或…
封切り二日目。 席数246の【シアター1】の入りは七割ほど。 これもまた、宇宙人が地球侵略をする時の一つの形態。 〔ボディ・スナッチャー〕モノとでも言えば良いか。 今回の宇宙人は実体を持たず(ここが大事)、 先兵としての人数も過少。 適当に憑依…
封切り二日目。 席数246の【シアター1】の入りは九割ほどと盛況。 強殺事件の裁判員裁判。 弁護を引き受けた『重盛(福山雅治)』は 容疑者『三隅(役所広司)』の二転三転する供述に翻弄される。 最初のうちは、あくまでも裁判の勝ち負けにこだわってい…
毎年恒例、「東京イラストレーターズ・ソサエティ」協賛企画。 今年のお題は「東京(都の)東(エリア)」と かなりざっくりとしたもの。 所謂「下町」を意識しているんだろけど その版図には「中央区」あたりまでもが入っているので そうなのかなぁ、と 疑…
本日初日。 この手のギャラリーの初日は 平日に設定されていることが多いので、 訪問の機会にはなかなか恵まれず、 当該日に来るのはあまりないこと。 平日の昼下がり。三々五々 人は訪れそこそこ賑わっている。 場所柄か女性が多いかな。 本展の作家さん、…
会期は本日が最終日。 その割には会場内は森閑とし、 自分以外の来場者の姿は僅か一人を見ただけ。 計十二名の作品が展示されており その氏名を見渡すと、かなり多国籍 (と、言っても本邦を入れて三カ国だけど・・・・。 ただ人数的には1/3が海外の方)。 …
「Emerging」の「第三期」は本日が二日目。 しかし、自分が滞廊中の他の来場者は たった二人と寂しい限り。 ま、何時ものコトとも言えるけど。 今回の三名は 276 『渡部仁美』〔その場にいるような風景画-風景の中の猫-〕 277 『林菜穂』 〔見ている人を見て…
【陳列館1・2階】【正木記念館2階】を使い開催されている。 昨年は随分と賑わっていたと記憶しているが、 今年は何故だがかなり閑散。 タイミングの問題?それともタイトルが冠されていないから(笑) 計十七名の作品群は当然のことながら 昨年とも人名が…
封切り二日目。 席数159の【SCREEN3】の入りは五割ほど。 所謂「鳥人間コンテスト」は「読売テレビ」が持つフォーマットだから 活字化は兎も角、映像化に関しては同社のサポートは不可欠。 本作に於けるチカラの入り方や、膾炙の度合いは判然とはしないけ…
封切り八日目。 席数531の【SCREEN7】の入りは六割ほど。 ほぼほぼ半裸の美女が大立ち回りを演じ 八面六臂の活躍をするアクションムービー と書いてしまうと、 本作の実態を見誤ってしまうかもしれない。 善や悪とはそもそも何なのか?と テーマ自体はか…
こ~ゆ~コトがあるから、 日頃からの情報収集とできるだけ足を延ばすのが大事、との 典型例。 移動の中途でふらりと赴いた標題ギャラリー。 望外の展示にぶち当たる。 しかも本日が初日。 特別制作されたトランプと その原画の即売会。 題材は〔浦島太郎、…