封切り二日目。
席数122の【SCREEN11】の入りは五割ほど。

さて、本編は、どちらのパターンだろうか。
遂に進退窮まり、頼ったエージェントに紹介された仕事は
大学のシナリオコースの講師。
大学のシナリオコースの講師。
しかし、そこでの多くの人達との関わりや経験が、
何時までも過去の栄光に縋って生きてきた『キース』の心を
次第に解きほぐして行く。
何時までも過去の栄光に縋って生きてきた『キース』の心を
次第に解きほぐして行く。
物語は最初、二つの軸が提示され
この対比が滅法面白い。
この対比が滅法面白い。
次いで、ショウビズの世界とアカデミックの世界。
前者はくだけてフランクだし、後者はあくまでもカチッとしている。
前者はくだけてフランクだし、後者はあくまでもカチッとしている。
何れも前者の右代表は『キース』で、後者は大学内の多くの人達が
その役割を分割し担わされている。
その役割を分割し担わされている。
都度都度、笑いを取る会話の要素になっているのは勿論、
最初は対抗の指標であるのが、それらが緩やかに融和を始める。
人々の心が次第に化学反応を起こし、互いに良い変化に誘われて行く。
最初は対抗の指標であるのが、それらが緩やかに融和を始める。
人々の心が次第に化学反応を起こし、互いに良い変化に誘われて行く。
気持ちよく笑え、ほろりとさせられる。
それこそ脚本の妙味が効いている。
それこそ脚本の妙味が効いている。
とは言うものの、音韻の部分では約者は工夫しているものの
伝えきれない恨みはある。
伝えきれない恨みはある。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
80点と答えると、前回はなかった質問、
感想・鑑賞を薦めたい人・年齢・職業も聞かれる。
感想・鑑賞を薦めたい人・年齢・職業も聞かれる。
これらが何の役に立つかは判らないけど、
前述の内容を四行程度に纏めて話すが
観終わったばかりの時点では、まだまだ整理しきれてませんよ。
前述の内容を四行程度に纏めて話すが
観終わったばかりの時点では、まだまだ整理しきれてませんよ。