RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第72回東京藝術大学卒業・修了作品展@東京藝術大学美術館/陳列館/東京都美術館 2024年1月28日(日)

本日初日(笑)。オマケに日曜日とのこともありかなりの混雑が想定されるも会期が1月28日(日)~2月2日(金)に設定されているので来れる日は今日しかなし。 案の定、会場内はどこも人人人。しかも結構な割合で写メを撮っているので余計に滞留。 なかでも小…

OPEN SITE 8@トーキョーアーツアンドスペース本郷 2024年1月28日(日)

”Part2”の会期は1月13日(土)~ 2月11日(日)。 展示は珍しく【1・2階】のみで【3階】への階段は封鎖されている。 おそらく、期間限定のパフォーマンスに使用されるのだろう。 【1階】の展示は『野村在』による〔Can't Remember I Forgot You - 忘れたこ…

哀れなるものたち@TOHOシネマズ川崎 2024年1月27日(土)

封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは七割ほど。 主役の『ベラ・バクスター』を演じる『エマ・ストーン』は自身がプロデュースも兼ねる熱の入れよう。それだけ本作の映画化を強く願ったということだろう。 そこで魅せるのは役者魂。脱ぎに脱いで…

VESPER/ヴェスパー@チネチッタ川崎 2024年1月20日(土)

封切り二日目。 席数129の【CINE2】の入りは七割ほど。 鑑賞時点での「IMDb」の評点は6.0、「Metascore」の方は70となんとも微妙なところ。 それでも「ブリュッセル国際映画祭」で「最高賞(金鴉賞)」等の情報を信じて鑑賞に行ったのだが・・・…

Daijiro Ohara HAND BOOK@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2024年1月13日(土)

寡聞にして知らなかったのだが『大原大次郎』は『星野源』や『SAKEROCK』のアルバムを始めとしたアートワークを多く手掛けているのね。 【1階】のフロアーにはそうした作品群の完成品と合わせ下絵も多く並ぶ。 当然のように写メを撮る人多数。 【地階】には…

石崎誠和 個展@UNPEL GALLERY/アンペルギャラリー 2024年1月13日(土)

タイトルは”半有―静かに変化するもの―”も「研究報告展」ともされており、入り口には、その辞も書かれている。 大作が五点に小品が三点並び、大きな作品は部屋の四方の壁を覆い尽くさんばかり。 〔震れる〕〔きえのこる庭〕等の作品から受けるファーストイン…

カラオケ行こ!@TOHOシネマズ川崎 2024年1月14日(日)

封切り三日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは六割ほど。 そのフィルモグラフィーの中でも〔リンダ リンダ リンダ(2005年)〕や〔天然コケッコー(2007年)〕等の{青春モノ}にとりわけ力を発揮する『山下敦弘』が今回の題材をどう料理するかが見どころ…

加藤秀 作品展@Sony Imaging Gallery 2024年1月13日(土)

写真展のタイトルは”Òran Na Gaoithe ~風の歌~”。舞台はスコットランドの西方と島嶼群。 英国は訪問履歴ありも、その時はロンドンとエジンバラどまり。 前者は都会の喧騒、後者は広々とした放牧地のイメージ。 裏腹に、どちらかと言えば荒涼とした風景に感…

生誕120年 古賀忠雄展 塑造(像)の楽しみ@練馬区立美術館 2024年1月4日(木)

本展らしい特徴が幾つか。 一つは完成品のブロンズ像だけでなく元になった石膏原型も展示されていること。 もう一つは、国内に置かれている作品群をマッピングした図の掲示、幾つかは写真も添えられ。 とりわけ、経年で作品のタイトルが変わってしまったケー…

次元大介@キヤノンオープンギャラリー2 2024年1月4日(木)

漆黒のバックに白い文字が浮かび上がる印象的なビジュアル。 「Amazon Prime Video」で配信されている同名の映画〔次元大介〕の出演者の一人である『永瀬正敏』が共演者の人々を撮った作品群。 『次元大介』は『玉山鉄二』が演じ、それ以外に『真木よう子』…

笑いのカイブツ@チネチッタ川崎 2024年1月8日(月)

封切り四日目。 席数107の【CINE1】の入りは七割ほど。 おそらくは『牧野富太郎』も同じにカテゴライズされる人間だったのではないか。生活力はさらさら、経済観念も皆無の。 周囲がフォローしなければ靴の紐さえ結べず、纏まった金が入れば後先を考えず…

柿本ケンサク写真展「As is」@キヤノンギャラリーS 2024年1月4日(木)

「キヤノンギャラリー50周年企画展」の第5弾。 並んでいるのは大判の写真群と映像作品。 映像作品の方は例えば音楽『小林武史』に代表されるように大どころがクレジット表示。 そういえば、今回の主役『柿本ケンサク』は映画〔恋する寄生虫(2021年)〕を撮…

絵本と近代美術のあれこれ@板橋区立美術館 2024年1月4日(木)

「館蔵品展 展覧会のちょっといい話」とも添えられている。 タイトルの頭にある「絵本」に反応して迷っていたのだが、実際は「絵本」「近代美術」「新収蔵品の紹介」の、三つのパートに分かれているよう。 ならば行って観るか、と。 ところが思いの外、「絵…

MOTコレクション@東京都現代美術館 2024年1月3日(水)

本日無料の日。 今回の展示、実際は”歩く、赴く、移動する 1923→2020””特集展示 横尾忠則―水のように””生誕100年 サム・フランシス”の三つで構成されている。 キャプションを読むと『サム・フランシス』の作品は「アサヒグループジャパン株式会社」の所蔵品…

即興 ホンマタカシ@東京都写真美術館 2024年1月2日(火)

本日無料の日。一般の入場料は700円。 勿論、建造物や富士山を写した写真にも目が行く。しかし本展は、会場の設えそのものが面白い。 中央部には厚い壁の出入り口の無い空間が造られ、丸い覗き場所が数ヵ所に開けられる。 中は薄暗く、外から差し込む明かり…

見るまえに跳べ@東京都写真美術館 2024年1月2日(火)

本日無料の日。一般の入場料は700円。 確かここ数年は開催されている三つの展覧会のうち有料のママのものもあった記憶も今年は全て無料なのは嬉しい(もっとも、うち一つはハナから無料だが)。 標題展は”日本の新進作家 ”シリーズの「vol.20」。 出展は『う…

プリピクテ Human/人間@東京都写真美術館 2024年1月2日(火)

本日無料の日。とは言え標題展はもともと無料なのだが(笑)。 そのためもあろうか会場内の入りはぱらぱらでゆるりと鑑賞できる。 例年テーマを決め開催されている本展の今年のお題は「Human」。 展示されている計十二名の作品は何れも「人間」をフィーチャ…

2023年まとめ

◎行った美術展等の数157(前年+10) 昨年より行った回数は増えてはいるものの、四~五年前に比べれば少ない。 ギャラリーの統合や閉鎖も変わらずあるし、無料⇒有料のケース(例:三の丸尚蔵館)も。 ◎劇場で観た映画の本数87本(前年+2本) ・邦画のベ…