2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
正直、拍子抜けしてしまった。 同じ様に感じる人も多いんじゃないか、 実際、来場者も過少。 もっと文物が多く並び、 写真も往時のモノが多いことを期待してたんだが 現存する標題博物館の紹介に終始している。 立地する場所を説明する地図は 良く出来ている…
2013年に 赤瀬川原平 畠山直哉 内藤礼 伊藤存 青木陵子 の五人により立ち上げられ、 最早、物故者もいるけれど 来年まで継続する企画。 『青木陵子』の作品は表・裏の表紙を含め A5サイズの異なる紙が15枚ほど置かれている。 中を見ると写真があったりイ…
六名のファイナリストの作品が展示中。 人物をフィチャーした主題が多く、 これは自分の嗜好とも合致している。 グランプリは『佐藤麻優子』の〔ただただ〕で これには激しく同意。 どこにも居場所の無い 毎日の暮らしに疑念を持ちつつ、それでも生きて行か…
第18回亀倉雄策賞受賞記念。 会期は~6月2日(木)まで。 彼の作品は昨年【ggg】でも拝見しており いたく感銘を受けた記憶が。 今回の内容は、当然のことながら、その時のものとかなり重複している。 さはありながら、タイトルにもある「りんご」を題材に…
改装の為、半年間休館していた。 リニューアルオープンの第一弾は 「30周年記念展」。 ポスターもそれを意識した表現となっているし 会場内には〔蛍の光(オールド・ラング・サイン)〕〔Bridge over Troubled Water〕が BGMで流れる。 良く考えられ、構…
会期は明日が最終日。 来場者はぱらぱらといったところで かなり閑散としている。 油彩の大きな作品と共に それのベースとなったスケッチや素描も展示され 制作の過程がそこそこ理解できる内容となっている。 描かれた情景は作品毎に同系色が使用され その時…
本日最終日。 会場内はそこそこの人で賑わっている。 即売会も兼ねているので、幾つかの作品の前には 赤丸シール。 しかし、その数は多くない。 摺り部数は五十以下だけど、 価格は一桁後半~十万円台中盤。 中には実際に使用した版木を加工し 額装したもの…
【第2期】は本日が二日目。 その割には来場者は、自分以外には一人だけと寂しい限り。 出展者は 255 花沢忍 256 中野奈々恵 257 吉田裕亮 の三名。 ではあるけれど、何れもが自分の嗜好には合わない モチーフと描写。 まぁ、こんなこともあるよね。 会期は~…
『本郷芳哉』は彫刻 『松本力』は映像 『荻野夕奈』は油彩 『高松明日香』はアクリル 『髙﨑紗弥香』は写真 五者五様の素材と表現。 それらが一つの会場に納まることで さんざめくような共鳴が発生する。 『高松明日香』の作品は日常の何気ない情景をスナッ…
本日初日。 席数407の【CINE11】の入りは七割ほど。 そのテーマ故か老齢者の比率が高く 加えて夫婦連れと思しき人達が多い。 『樹木希林』目当てか。 そんなに集客力のある作品とは思えず 「CX」系列で集中して取り上げられたかな。 挙動を見ていると …
封切り六日目。 席数345の【シアター6】の入りは三割ほど。 函館の街で郵便配達員をしている『ぼく(佐藤健)』は 悪性腫瘍のため、突然の余命宣告を受ける。 そんな『ぼく』の前に自分そっくりの悪魔が 現われ、取り引きを持ち掛ける。 悪魔との取り引き…
一般の入場料は430円だが 本日無料の日。 本来なら18日(水)の「国際博物館の日」にちなんでの行事だけど前倒し。 ちなみにいつもなら同時開催の『工芸館』は よりによって休館日。至極残念。 オマケに”安田靫彦展”が最終日なものだから そこからの流れで場…
前期:3月25日(金)~4月24日(日) 中期:4月29日(金)~5月22日(日) 後期:5月28日(土)~6月19日(日) 前・中・後に分かれた会期は 各々上記の通り。 なので本日は中期の最終週に当たる。 それにしても大層な混雑。 オマケに外人さんが半数以上を占…
本日初日。 席数335の【SCREEN6】の入りは九割方と盛況。 少数具眼の士に激賞された前作はスマッシュヒット。 まさかの続編が登場。 前回の時は時間が合わず未訪も、 WOWOWで放送された時はすかさずCHK、 なんて素晴らしいと興奮した。 前は「P…
本日初日。 席数158の【SCREEN3】は満員の盛況。 原作は『磯田道史』による 〔無私の日本人〕に所収の一篇 〔穀田屋十三郎〕から。 原作者も2シーンほどカメオ出演しているけど それは置いといて、例によって実話を基にしている。 「無私の」とあること…
封切り二日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは五割ほど。 『タランティーノ』の〔ヘイトフル・エイト〕もそうだった。 最近、この世代の監督達の 往時のハリウッド映画へのオマージュが多いように感じる。 勿論、スタジオシステムが生きており、 共産主義…
一般の入場料は1,300円だが招待券を頂いた。 会期は~6月12日(日)まで。 大型連休の最終日だし、天気は良いしで 混み具合を懸念しながらの訪問だったけど 思いの外、フラストレーションなく観られた。 空いている、との表現は当たらず、 ショーケースの人…
本日初日。 席数240の【SCREEN1】はほぼ満員の盛況。 原作は未読だが、本編自体は 随分と重厚なドラマとなっている。 登場人物の多さからも それはうかがえるのだが、 唐突に名前が出てきたりして キャッチアップするのに骨が折れる怨みはある。 もう一つ…
本日初日。 席数130の【シアター2】の入りは四割ほど。 面白いのは客層で、 おっさん八割、若い女子二割と明快に分かれている。 各々、一体、誰が目当てなのか。 勿論、自分も含めたおっさん連中は『小松菜奈』に違いない。 最近、妙に気になってしまう。…
封切り七日目。 席数128の【SCREEN3】は満員の盛況。 客層はやはりかなり若めに振れている。 しかし彼等・彼女等は 本編が始まると随分とお行儀が宜しく 食い入る様に魅入っている。 寂として声なし。何処かの誰かさんに見せてやりたいよ。 前作に引き続…
封切り七日目。 席数73と極少の【SCREEN12】の入りは満員。 客層は高齢に振れているんだが 隣に座った夫婦連れが上映中に喋る喋る。 奥さんが主導し、旦那さんがたしなめるどころか 追随するんだから始末に負えない。 結局、一向に止まずに最後まで続く。 …
「日・ブータン外交関係樹立30周年記念事業」の一環としての写真展と書かれている。 日本からは随分と距離のある国のようにも思えるけれど 写真に写っている人達の面立ちを見れば 間に在る朝鮮や中国よりも我々に近いしい感じがする。 或いは〔仏教行事〕と…
会期は~5月29日(日) まで。 本展も、何故だろう、来場者が多い。 自分が訪問した同時期に四組以上おり、 当該館にしては珍しいこと。 映像作品が多いコトが 背景にあるんだろうか。 「トーキョーワンダーサイト レジデンス2015-2016」の副題が冠され 海外に…
一般の入場料は600円だが招待券を頂いた。 会期は~5月8日(日) まで。 今日の午前中は激しい暴風雨。 それが昼前には雨はぴたりと止み、 まだ風は強いものの晴天に気温は鰻上り。 それに誘われたのか 上野のお山も、なんでかしらんが標題展・館も 結構な人の…
「東京都美術館」の混雑を横目に歩を進める。 それにしても凄いヒトだ。 敷地から列がはみ出して伸びている。 〔真珠の耳飾りの少女〕の時だってこれほどじゃあなかった。 「NHK」もあざといコトをするなと思う。 4月24日(日)に「NHKスペシャル」で…
会期は~6月7日(日)まで。 何かのメディアででも取りあげられたのだろうか。 入れ替わり立ち代わり人がやって来る。 しかし、その振る舞いを見ていると、 当該館はまだしも、こういった施設にすらあまり来たことがない人が多い感じ。 声高にしゃべりながら…
封切り三日目。 席数89の【シアター9】は満員の盛況。 監督が〔宇能鴻一郎の濡れて打つ〕の『金子修介』、 おまけに脚本が〔キサラギ〕〔探偵はBARにいる〕の『古沢良太』。 観に行くでしょ、フツーこの面子なら。 しかし、観終わって少々嘆息。 それは脚…
実際には、展示会場は複数個所あり、 自分が行ったのは標題館と駅前の【キュポ・ラ】。 ただ特に後者は展示場所が 【7F 川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン】 【M4F かわぐち市民パートナーステーション】 【4F 川口駅前行政センター】 【1F…
第二部「いのちの聖域・原生林」にも行って来た。 前回も良かったからね。 同所では 小川 誠写真展「槍・穂高・剱」 山村健児&齋藤朱門 写真展「Dynamic Landscape Photography」 渡辺未知写真展「ハレの日のロンドン」 などが 同時期に開催中。でも やはり…
複数の展覧会が開催されているけれど、 今日の目当ては 第一に『大槻香奈』、 第二に”小品展”。 特に前者はスケジュール表にも「個展」としか記載されておらず、 加えてWeb上のページ設定すらされていないため、全くのノーマーク。 たまさかの邂逅で、実…