2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
封切り二日目。 席数172の【シアター4】の入りは二割ほど。 サラリーマンの子供も、農家の子供も、商家の子供も、医者の子供も、いっしょくたになって学んでいた田舎の小・中・高では気付かなかった事実。 勿論、「あいつの家は金持ちだから」程度の違い…
標題館の所蔵作品を、無料で展覧してくれる「サロン展」。 ”松濤美術館公募展”と同時に開催されるのが常で、今年の会期は2月12日(金)~3月7日(日)。 今回取り上げられている『南薫造』は、東京で生まれ「藝大」で学び海外にも遊学。 「東京美術学校」で教鞭…
作者の名前と重ね合わせた時に、何とも人を喰ったタイトルだと思わず微苦笑。 それに付随するように「ここに人間味あふれる写真家がいます。」などと「You Tube」で頻繁に見られる表現のサブタイトルまで付されている。 仮想の通信社から派遣された記者が地…
確か昨年はコロナ禍のタイミングで行けなかったとの記憶。 会期も急な変更の憂き目に遭ったりしたからね。 でも今年は2月20日(土)~27日(土) できっちり開催。 【1A~1D】【2A~2D】を使い来場者も多く会場内は活況。 同時期でも中止になった公募展…
ギャラリー内は、そのタイトルが象徴するように黒色が溢れ、嘗て無いほどに、ほぼほぼ同色で彩られた空間と化している。 平面も黒、立体も黒。よくまあここまで徹底し集めて来たものだと、先ずはその方針に感心。 一方でそれを裏切る様に、来場者は過少だし…
封切り三日目。 席数284の【CINE5】の入りは一割ほど。 タイトルの「BABYTEETH」は「乳歯」の意。フライヤーのビジュアルや予告編の作りからも、本作はイニシエーションを経ての一少女の成長譚に違いないと思って観始めると手痛いしっぺ返しを喰らう。 ス…
封切り二日目。 席数290の【SCREEN8】の入りは三割ほど。 てっきり映画オリジナルかと思っていたらコミックエッセイの原作ありモノだったのね。 著者は『劔樹人』で、本作で『松坂桃李』演じる主人公と同名。 要は作者の体験を基にした自伝的な一本である…
今回のタイトルは”映像の気持ち”。展示も常よりも映像に寄せた内容となっている。 会期は2月5日(金)~21日(日)も、 前日にWebサイトをチェックしていたら事前予約が必要なことが判明。 入場は一時間タームで滞在可能時間は二時間まで。 実際の展示も…
タイトル通り、計六名の作品が並ぶ即売を兼ねた展覧会。 会期は~2月14日(日) と終了間近も赤丸シールが付いているものは過少。 中でも『岡本東子』や『蒼野甘夏』の作風は好きな方向性。 もっとも、女性が描かれており、画中の彼女等の面立ちが好ましければ…
本日初日。 席数158の【SCREEN3】は四割ほどの入り。 女子大生が父親を刺殺する事件が都内で発生。 容姿に優れた娘はテレビ局のアナウンサー志望であり、父親は美大の教授且つ売れっ子の画家であったことから事件はセンセーショナルな扱いに。 加えて、捜…
本日初日。 席数142の【SCREEN1】の入りは三割ほど。 『佐木隆三』と言えば既に物故者ではあるもののノンフィクション小説の泰斗。 ルポルタージュを基に人物像を膨らませスリリングな展開も堂に入ったもので自分も何冊かを読んでいる。 本編はその中の〔…
既に終了してしまった展覧会も、来年のことを勘案し備忘的に記載。 今回の会期は1月29日(金)~2月2日(火)。 会場は 【大学美術館】【大学構内】【東京都美術館】の計三ヵ所。 事前の入場申し込みが各会場毎に必要で、予約が可能になるのは一週間前の0時…
封切り二日目。 席数172の【シアター4】の入りは一割弱。 「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016」のグランプり受賞作と聞いている。 同企画から過去に映像化された作品は〔嘘を愛する女(2015/2018)〕〔ブルーアワーにぶっ飛ばす(2016/2019)〕〔ルー…
入場時の検温等は無いものの、入館証への記入は必要。 さて標題展、 Webページには~2月22日(月)迄の会期延長の告知が踊っている。 掲示されている解説を読めば五年前に亡くなった愛犬は荼毘にはふしたものの納骨はせず骨壺はまだ実家に置かれたまま。 …
封切り二日目。 席数172の【SCREEN1】の入りは七割ほど。 1999年-2005年-2019年の三つの時代を通して、義理と人情を重んじる任侠団体一家の盛衰が、その構成員である一人の男を軸に語られる。 恫喝や得物を使った暴力シーンはありはするもの…
封切り二日目。 席数349の【SCREEN9】の入りは二割ほど。 役どころとはいえ『有村架純』といちゃいちゃできるなんてなんて羨ましいんだ!『菅田将暉』とやっかみながら劇場に足を向ける。 しかしストーリーが進むにつれ漫然と観ることが辛いほど胸を締め…