#その他芸術、アート
「ともに歩んだ150年」とは書かれているが鉄道開業からの節目の年は、確か昨年だった記憶。 とは言え、制服好きには堪らん展覧会だろうか。 一方、制服の着用は「鉄道営業法(1900年公布)」で義務付けられているとは驚きの事実だし。 表に出ている車掌さん…
サブタイトルに”関東大震災から100年”とあるように、節目の年とのことでここでも関連展の開催。 写真や地図、絵画、文物で、被害~救助活動~復興を語り、特別展として【百人町】に住んだ日本画家『町田隆要』の描いたポスターも展示。 勿論、震災そのものは…
英文タイトルの脇に”小杉幸一 グラフィックパーク”と付されている(笑)。 同氏はアート/クリエイティブディレクターとのことで広告デザイン、キャンペーン、CIデザイン、ブランド開発と八面六臂の活躍ぶりとのこと。 館内には、そうした過去のワークスが所…
”資生堂のクリエイティブワーク Series.1 ”が正式なタイトルか。「1970年代の資生堂雑誌広告から」とも添えられており。 「Series.1」とされているからには、今後も同様の企画がおりにふれ展開されるのだろう。 館内には往時の(雑誌に掲載された)広告が多…
「アンリアレイジ」自体は自分とはあまりに無縁のファッションブランド。 館内には洋服も展示されプライスカードも置かれているがその金額を目にすればば細い目がまん丸になってしまうほど。 じゃあ目当ては?と言えば「ライゾマティクス」による映像協力。 …
時間が空いたので、あまり期待もせずにふらっと立ち寄ったのだが、なかなかどうして興味深い展覧会。 「詩人」とは言いながら、我々の世代の多くが知っている歌謡曲の歌詞を書いている。 〔赤城の子守唄〕〔湖畔の宿〕あたりだが、やはり直近の「朝ドラ」で…
ちょっと前に確認した時は案内が無かったのに、一昨日改めて美術館のイベントページを見たら告知されているのに気づく。 【陳列館1階】での展示は「パンク」。 自分達の世代であれば、ほぼほぼ同時代で『セックス・ピストルズ』からの幾つかのバンドになろ…
「ヨドバシカメラ」のTVCMで「まあるい緑の山手線♪」と歌われているけど、知識・情報系の番組を見れば西半分と東半分は別の区間であり更に東半分は上下で分かれていることは多くの人が知るところ。 本展は「山手線」がどのような経緯で今の形になったの…
サブタイトルにあるように「1834(天保5年)~1940(昭和15年)」までの新宿の歴史を浮世絵と写真、古地図で振り返る。 浮世絵は『広重(初代/二代)』が数点。 古地図は量は多いもののつぶさに見て行かないと全体像が掴めないのが難点。 勿論、中には「淀橋…
このギャラリーは音楽をテーマにしたイベントが好きなのだろうか。今回は「Jazz]。 【BAG+1】に入ると、 正面には「JBL]のスピーカーに「BRAUN」のプレーヤー。おお!と思ったが、実際に鳴っているのは違うのね。 壁一面に、名盤と言われるLPレコードのジ…
”「出版屋」から生まれた夢二ブームの原点”とのサブタイトル。 「龍星閣」は千代田区内にある出版社とのことで創業者が『夢二』作品を精力的に蒐集、とりまとめ出版をしたことでブーム再燃に繋がった、とは館内の掲示にもあり。 原画や肉筆画の展示は過少乍…
「川崎区制50周年記念」とのサブタイトル。 五十年も前から「区制」が敷かれていたのかと驚く。 展示自体は、写真パネルとジオラマ。 写真パネルは区内各所の今と昔を並べて解説を付したもの。 日頃、訪れることが多い地区はなるほどなるほど、と頷きながら…
【ギャラリーA・C】で開催されている”美をつむぐ源氏物語-めぐり逢ひける えには深しな-”は有料。 そして、こちら【ギャラリーB】の”源氏物語と江戸文化”は無料。 https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_collection.html 会期は共に~2023年1月6日(金)まで…
「捨てる手前と後のこと」とのサブタイトル。 入場するとそこには、テレビでは見たことはあっても実物は初めての物体の数々。 アルミ缶 ペットボトル 紙 何れも方形に圧縮形成されパレットの上に置かれている。 道端にポイと置かれていればゴミも、こうして…
「集めてつなごう 日本のデザイン」がそのタイトル。 主催:NHKとのこともあり、同局の番組としても放送れれた経緯、場内では当然のように流されている。 まぁ、ある意味、らしいタイトル。 十三人のクリエーターが自身がセレクションした十三の地域のリ…
鉄道150周年記念展が当該館でも開催されている。 新橋~横浜間の中途の停車駅だし、「京急」も通っていることを勘案すれば当然の成り行き。 内容は「鉄道歴史展示室」で見たものと重なる部分が多く、とりわけ「高輪築堤」に関する資料とか。 とは言え、出…
「李禹煥展 関連小企画」とも書かれている。 資料と写真と映像を使い、1970年代の国内での{現代美術}を再発掘しようとの試み。 正直、華の無い展示内容とは思う。勿論、この時期の{現代美術}に興味のある人を除いてのハナシ。 とは言え、ここに展示され…
「Hosoya Gan-Beyond G」との、サブタイトルのようなものが付されている。 【一階】【地階】共に、作家の作品が多数並ぶ。 プロフィールを確認すれば、随分と長期にわたり業界で存在感を放つだけあり、目にしたことがあるものが多い。 とは言え、最も目を惹…
「汽笛一声新橋を~♪」から百五十年とのことかしら。 往時を、写真や浮世絵、文物等で振り返る試み。 前者の中には最近再発見されて話題となった「高輪築堤」が写され描かれているものもあり。 これだけの構造物が今まで埋もれていたのは、古くから順に「関…
やあやあこれはなんとも、懐かしいおもちゃの数々だ。 勿論、生まれていない、或いは幼過ぎて記憶にない、はたまた自分の住んでいた地方ではそのような風習のないものもあるけれど。 総じてはタイトルにある「記憶の底にある宝物」の通り、リアルに思い出と…
会期は本日が初日。それが為か、会場内は多くの人で賑わっている。 直近では、海外でも再評価されている「シティポップ」。 ほぼ同時代として生きて来た自分としては、正直、往時はさほど耳にした記憶の無い単語。 派生したのは既に1970年代らしいけど、そん…
主に女性向けのファッションなので、とんと縁もはないけれど、こうした類のPOPな表現は大好きで。 オマケにからっと明るいし、見ているだけで気分が上がって来る。 「ミントデザインズ20周年記念展覧会」とも書かれている通り、過去の作品を多く並べ、…
会場へと続く階段の踊り場にも、 タイトルの文言が掲げられている。 ブランクの部分には、『今和次郎』と『赤瀬川源平』が入るのだが。 館内には、「資生堂」の歴史とそれに纏わる『今和次郎』の「考現学」の文書、及び関連する文物が並び、それらにインスパ…
以前にも似たような展示が有った記憶。 でも何か未見の場所やイベントを仕入れられるかと思い足を向けたのだが・・・・。 なんてことはない、二枚のパネル(説明と写真)で構成された案内は、まるっきり前にも展示されていたものの使い回し。 かなりがっかり…
そもそも「AC部」って何よ?との基礎知識から欠落している。 館内に展示されている動画を含めた作品はどれもが思わずニヤリとしてしまうも、 ただそこに在るのは違和感と言うより思わぬ発見。 意外な場所に置かれている作品が指し示すように。 会期は~3月…
前期は2月11日(金)~3月13日(日)後期は3月18日(金)~4月17日(日)の会期で各々三名の作品が並ぶ。 で、前期の作家は『稗田直人』『杉山夏実』『松田壯統』。 『杉山夏実』の作品はアンビエント画像のよう。 収集した声の大小や調子により、水紋の様に重なった…
地域の過去を知るのに、やはり写真に勝る手段は無し。 時代毎に定点で撮影をされていればなおのこと。 市井の人々も記念に撮影をしているわけでそれらが一ヵ所に集められ整理されれば、その価値はいや増す。 標題展のタイトルには「路面電車」と書かれている…
鉄分の多い人には得たりやおうの企画展。 同所の【企画展示室・研修室4】で~2月16日(水)まで開催されている。 実際に館内では、資料や写真を写メや動画に収めたり、出口付近の販売所では資料を購入したりする人の姿も多数。 本来的には【川崎市市民ミュー…
並んでいる押絵羽子板は『豊国』が描いた〔役者見立 東海道五十三駅〕に題を取ったもの。 なので、五十三次の各宿場の風景とそれにちなんだ歌舞伎の登場人物があしらわれている。 また今回、押絵にも流派があることを初めて知る。 詳しくを記憶していないの…
今年も1月9日(日)~31日(月)の間で、【7F・8F エスカレーター脇】に賑々しく展示されている。 「稲毛神社」の公式HPにも案内はあるけれど、「モアーズ」のHPの方があれこれと纏まっていて丁寧な造り。 チャリティー企画なので入札箱もちゃんと用意さ…