2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
一般の入場料は1,000円だが招待券を頂いた。 三々五々の来場者も 展示物の一つ一つが大きいため 場内では分散し偏在するため比較的観易いのは有り難い。 それにしても、これだけの大分の屏風が多くあると 描かれている人々の数は一体いかほどにもなろうか。 …
一般の入場料は1,000円だが招待券を頂いた。 と、ゆ~か、そうでなければたぶん訪問しなかったであろう展覧会。 「過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今」との副題が冠され、 主演の焼物は当然のこととして、書、彫像、デザインと 多彩な作品が並ぶことに…
封切り十日目。 席数224の【SCREEN1】は満員の盛況。 男性方のワーカホリックで有名な日本でこその事象だと てっきり思っていたら海外でもあるあるなんだと蒙昧をひらかれた思い。 本作の主人公『マーロ(シャーリーズ・セロン)』の夫は まさしくこのタ…
「瞬き」とのサブタイトルが冠され 計十二名の作品が展示されている。 訪問当日は14時~ワークショップが五階で開催中で 複数人が鋭意創作に取り組んでいる。 なのでそれを避けるように、さらっと、 でも四~三階は少々時間を掛けて観て回る。 一人あて複…
我々の世代であれば「PostPet」の「モモ」ちゃんか。 様々な大きさのそれが至る所に置かれている。 「momoko DOLL」なんてのもあるんだね。 一種、着せ替え人形で、 これは1/1スケールのモノが凄い。 マネキンよりも人間に近い気配が漂う。 以上がたぶん…
大企業は専属のデザイナーを社内に抱えているケースがままあり、 本展の『黒岩保美』も旧「国鉄」時代にその任に当たっていた、 との理解で宜しいか。 その成果を実物や写真で並べるのは当然としても 其処に到る過程の展示が面白い。 特に新幹線のカラーリン…
”art egg”の掉尾を飾るのは 『宇多村英恵』によるインスタレーション。 原題は〔Holiday at War〕となっているので 邦題には正直違和感がある。 『ヒトラー』が、ある意味民主的な手法で 独裁者になったのは知られたハナシ。 他国への侵略、或いは異民族の迫…
封切り四週目。 席数246の【シアター9】はほぼほぼ満員。 脚本は良く練られている。 冒頭、過去の経緯を振り返るシーンが軽く挟まれる。 それは主要な五人の成長に纏わるあれやこれやについて。 それを受けるカタチで本編は、ある種の総括となるエピソー…
封切り二日目。 席数250の【SCREEN2】の入りは満員。 前作は頗る上々の出来だった。 キャラが立った登場人物。しかも有名どころが 恥ずかしい演技を然も当然の様にこなす。 加えて版権ぎりぎりのパロディの多さ。 『スピルバーグ』はこれのために 一つ一…
封切り二週目。 席数224の【SCREEN1】は満員の盛況。 洋画を観る際には「IMDb」と「Metascore」の数値を 選択の指標にしている。 前者であれば7.0以上、後者であれば70以上が一つの基準値。 このお陰で本邦での評価はイマイチも、 ああ観ておい…
本年6月にたった二館で始まった上映が 8月の現時点では100スクリーンを超える状態。 各サイトでのレビューも概ね好意的で らなば、と劇場に足を向ける。 席数489と標題館でも最大の【SCREEN12】の入りは満席。 正直、ちょっと驚く。 ゾンビ映画の撮…
本日最終日。 来場者の様子を見ていると、本展目当ての客はさほどいない印象。 多くはたまたま足を踏み入れちゃった、みたいな感じかな。 出展は『ジョン・オー』と『ハン・ジンス』の、日本風に言えば「二人展」。 ただこれだけの広いスペースに比して …
封切り八日目。 「IMAX」での鑑賞。 席数317の【シアター2】の入りは三割ほど。 例えば『バスター・キートン』、 例えば『ジャッキー・チェン』 (日本でも『エノケン』の例があるけれど 作品を含めて目にしてなくてあくまでも伝聞なので)、 カラダ…
本年度の”Emerging”の第1期。 出展は 『千原真実』の〔Oscillate/deviate〕 『清水総二』の〔Doublethinkwise〕 『中野由紀子』の〔見すごしているもの〕 中では重層的な構造表現の 『千原真実』によるミクストメディアが面白い。 窓際に展示されている数点…
「芸術家たちのユートピア」との惹句が付き 「日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念」との一文も冠される。 「フィンランド」と言えば「マリメッコ」だよねと思いながら足を向ければ 成る程、それに言及した展示もこれあり。 確かにデザイン的な側面で…
近隣で開催されている〔没後50年 藤田嗣治展〕の関連企画との認識で宜しいか。 「トリビュート」なので、彼の作品や人となりを 今回の出展者達がそれぞれかみ砕き解釈し 各人なりの『フジタ』像を表現する。 『平川恒太』の一見黒塗りの画が二点。 てっきり…
封切り三週目。 席数86の【スクリーン3】は満員。 『志乃』ちゃんは自分の名前が言えない。 『志乃』ちゃんは名前だけじゃなく、発語する度に吃音になってしまう。 どうして『志乃』ちゃんがそうなってしまったのか、本人には判らない、 親も判らない、お…
正式なタイトルは”Ascending Art Annual Vol.2 まつり、まつる”。 更には「シリーズ」との文言も見えることから 今後も継続される催しと思われ。 会期は~8月5日(日)まで。 計四名の出展の中では入り口付近に在る 『市原えつこ』の作品がかなり衝撃的。 怪…
封切り六日目。 席数233の【スクリーン1】の入りは八割ほど。 客層は老齢者の比率が高く、60歳以上なら わざわざ今日来ることはないだろうにと首を傾げる。 これもまた、米国の負の歴史。 先住民を迫害した挙句に今では 居留地に追いやり囲い込んでいる…
封切り四週目。 席数86の【スクリーン3】は満員。 霊が見えてしまう能力を持つヒトが、 地縛霊が現世に残した無念を解決することで成仏させる。 これはよくあるハナシ。 時として幽霊に惚れ、或いは惚れられる関係性もあったり。 しかしその後も昇天でき…