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後期の会期はは3月17日(金)~4月16日(日) 。出展作家は『秋山美月』『佐藤幸恵』『永井里枝』の三名で、何れも女性かな。 『秋山美月』の〔Afraid to look〕は円形に固められた樹脂の中に鍵が埋め込まれている。 平らな台の上にかなりの数が置かれ、入り口を…
”第16回 shiseido art egg”の第二弾。 会場へと続く階段を降り普段と異なる様子に戸惑ってしまう。 明るい、無茶苦茶明るい! 当該スペースがここまで煌々と照明されていたことは嘗て有っただろうか?(いやない)。 こうして見ると、ホントにホワイトルーム…
”エコルとごしに動物たちがやってきた!”とのサブタイトル。 当該施設は初訪。 【下神明】と【戸越公園】の何れの駅からもそこそこの距離で丁度中間あたりか。 裏面は【戸越公園】に正面は【文庫の森】に面するとの絶好のロケーション。 標題展の会期は~ 3…
サブタイトルは”多摩美術大学日本画専攻卒業生・修了生四人展”。 四人の経歴を確認すると、何れも2022年までに卒業しているようなので、所謂「卒展」ではない模様。 『宮崎篤』の〔連なる〕は三連の、三分割された鰐、それも頭部だけを大きく描いたもの。 そ…
サブタイトルの「その夜の踊り子」は、『赤堀雅秋』による舞台及び映画〔その夜の侍〕のもじりと思われ。 まぁそうした蘊蓄はどうでも良く、本展はストリップ劇場の踊り子さんを写したもの。 『永井荷風』は「ロック座」に通ったと言うし、『田中小実昌』も…
『仲條正義』の単なる作品展ではなく、「名作展」と銘打っているところが凄い。 気を付けて見ないと、読み飛ばしてしまいそうだが。 タイトル通り、多くの作品群はどこかしらで目にしたことがあるものがほとんど。 とは言え、壁や柱に小さく描かれている彼の…
「武蔵野美術大学日本画学科卒業生グループ展」がサブタイトル。 出展されている『アルト・クサカベ/小俣花名/後藤まどか/蜂須瑚々/村上のどか』の五名は既にして卒業生なので、所謂「卒展」ではないのだが。 中では『後藤まどか』の画が好きな表現。と…
何とも意味不明のタイトル。 展覧会のポスターも縁だけがあしらわれ、ほぼほぼ空白の表現。 中に入れば薄暗く、中央にはスペースを二つに区切る一面の壁。 そこにはポスター宜しく、人一人が潜り抜けられる穴が穿たれ、中に入れば動画が流され、良く判らぬ複…
【写真歴史博物館】にて、サブタイトルは”天幕の街 MIND GAMES”。 ポスターの写真を見ても内容は判然とせず、が、中に入り、並んでいる作品を観れば瞭然。 サーカスの大テントのことなのね。 おそらく日本ではないサーカス団の日々の生活が綴られる。 ショー…
”永遠のレッスン”との副題。 標題館、前回の訪問は六年前のほぼ同じ日付で『新井卓』を観に。 無料なコトに加え、展示スペースの【展示室1F】が広くその全面を使っているので、兎に角、量が多いのも嬉しい。 今回のウリである〔冷蔵庫/ICE BOX〕のシリーズ…
”ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 5”とのサブタイトル。 出展作家は『海老原靖、鮫島ゆい、須藤美沙』の三名。 『海老原靖』の作品は直近のウクライナ情勢に想を得たものと思われ。 〔ひまわり(1970年)〕の一場面、有名な向日葵畑と『ソフィア・ロー…
前期は2月10日(金)~3月12日(日)、後期は3月17日(金)~4月16日(日)の会期。 各三名の作品が展示され、今回は『木島俊介、國川裕美、星野薫』。 『國川裕美』の「ハシビロコウ」を題にした作品には笑ってしまう。おそらく、実物大のそれは(実物を見たことは…
実際のタイトルは”ひとひら”。 四名は『大霜貴由/澤村真穂/田中やよい/南野和』で、たぶん全員が今回初めて聞く名前。 「明るい作品づくり」を目指すと言いながら、暗めの画面に獰猛な顔立ちの鳥を描く(笑)、『田中やよい』や一転して鮮やかで色とりど…
標題館と周辺の複数会場で、会期は2月3日(金)~19日(日)。 定員に余裕があれば当日入場可能も、事前予約がやはり時間指定もできて便利。 今回のタイトルは”Technology?”。 まぁ今はコンピューターのチカラを借りれば大抵の映像的な仕掛けは可能なわけで…
存在は以前から認識していたものの、そのブランド名から来る敷居の高さがなんとなく足が近づかない要因。 良い企画を折にふれて出しているので、一度入ってしまえば、以降のリピートは確実なのだが。 場所は【銀座3丁目】の【シャネル銀座ビル 4階】。 入り…
”「出版屋」から生まれた夢二ブームの原点”とのサブタイトル。 「龍星閣」は千代田区内にある出版社とのことで創業者が『夢二』作品を精力的に蒐集、とりまとめ出版をしたことでブーム再燃に繋がった、とは館内の掲示にもあり。 原画や肉筆画の展示は過少乍…
”第16回 shiseido art egg” の第一弾は『岡ともみ』 の”サカサゴト”。 常にも増して薄暗い階段を恐る恐る降りると、踊り場には旧式の黒電話。 「受話器を上げて下さい」と書かれているのに従い耳にあてれば、さーっとホワイトノイズのような、おそらく雨音が…
掲示されている案内を読むと(ここ数年多くの企業でも流行っている)社内ベンチャー制度でCVCを誕生させた、と。 その投資先の一つが「TRiCERA」なる現代アートのオンライン販売を生業とする会社。 本展は同社とのコラボ企画。 いいよね、社業とは離れて…
「蒸気機関車のある風景 西日本編」の後期で会期は1月17日(火)~3月12日(日)。 写真が撮られた地域は更に南に移り、主に九州地方と思われ。 キャプションで年を確認するとほとんどが1973年のもので短期間にこれほどの物量(勿論、シャッターチャンスもあ…
PartⅡの会期は、1月10日(火)~29日(日)。 計十六点の展示は『小倉遊亀』『安田靫彦』が二点、『堀文子』が三点と同一画家の複数作品を見比べる楽しみ。 同様に『光琳』も二点が並んでおり、一点は日本画も、もう一点は〔硯箱〕。 『乾山』との合作作品が有名…
【本館 展示室2】にて開催中の、先の展覧会の関連展。 タイトル通り二十二名の作品が並びその多くは{壁画}とは、あまり関係がなさそうで。 個人的に心が動いたのは{ステンドグラス}の数々。 『中野竜志』の〔ニワデンキ〕、『藤原俊』の〔御茶箱再彩〕、…
【本館 展示室3・4】での開催 副題にある「OPUS MUSIVUM(オプス ムジヴム)」はモザイクのラテン語(学名)とのこと。 なるほど館内には、古のモザイク画を含む壁画をベースにした、多くの作品の写真が並んでいる。 基本、壁画が多いため、実物を持ってくる…
「I was there.」とのサブタイトルは、作者が若かりし頃(とは言え、二十年ほども前)、欧州に旅し、そこで撮り留めたもの。 にもかかわらず不思議なことにモノクロームの画面に定着された人や風俗・景色は、昔の映画で観たような映像と寸分も変わらず。 農…
例年、年初の2日と3日は無料の日。 が、ここ数年は行けて無かった記憶。 今回のサブタイトルは”コレクションを巻き戻す 2nd”。 一般の入場料は500円。 タイトルにもある通り、コレクション展ではあるので、過去に同館で観た経験のある作品が多数。 勿論、初…
例年、年初の2日と3日は無料の日。 それも変遷があり2日は無料、3日は半額だったり、全館無料だったのが、一部無料になったりと。 今年は”プリピクテジャパンアワード”は元々無料だし、”星野道夫 展”は有料なので実体としての無料は標題展のみ。 ちなみに一…
”プリピクテジャパンアワード”は過去に二回観ている記録。 うち一回は「@ヒルサイドフォーラム」だったか。 何れも無料の展覧会で今回も同様。 展示されているのは『新井卓、岩根愛、岡田将、 瀧本幹也、千賀健史、長沢慎一郎、中井菜央、水谷吉法』計八名…
前回の続きとなる本展は、 ”第二章 母 1981.11-1985.10” とのタイトル。 エントランスには1981年の写真が数枚。 ドアを開けて左側から「順路」の通りに進めば、入り口脇に掛けられた1985年10月の写真に行き着く。 そして我々は被写体の女性の悲しい運命を既…
昨年は、どうにも時間が合わず、行けなかった。 今年も事前予約は必要ではないので、自分の都合さえ調整すればなんとでもなるのは有り難い。 公式サイトも用意されているが、先ずは作品と向き合い、帰宅してから確認をするのは毎度の流れ。 【本館4階】に入…
おや?同じ写真家の展覧会は同館で過日あったような??と思ったらタイトルにあるように”蒸気機関車のある風景 西日本編”なのね。 前回は”東日本編”で、やはり二回に分けて開催されていたかと。 ちなみに今回の会期は前期:11月22日(火)~2023年1月15日(…
紹介の文章にもあるように今年目出度く「米寿」とのこと。 それを記念しての標題展はまさしく当館での2022年の掉尾を飾るに相応しい。 【地階】には、過去のポスター類がずらりと。 これだけ多くの回数、多くの場所に通っていても、まだまだ初見の作品がある…