封切り十日目。
席数284の【CINE 5】は九割方埋まっており盛況。

いや~これは面白いわ。
〔ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ〕から連綿と続く
切れの良い繋ぎが先ずは素晴らしい。
切れの良い繋ぎが先ずは素晴らしい。
そして、原典から大きく離れたり、
現代という時代に移植すると言う
昨今の流行をわざと外し
意図的に当時のまま、要は60年代に舞台を設定していることで
イマイマのハイテク頼みとはまた違った味のスリリングな点が
多々見られる。
現代という時代に移植すると言う
昨今の流行をわざと外し
意図的に当時のまま、要は60年代に舞台を設定していることで
イマイマのハイテク頼みとはまた違った味のスリリングな点が
多々見られる。
それにしても往時のファッション・文物・車等を、
これだけの規模で再現するのは
並大抵の手間ではなかったろう。
これだけの規模で再現するのは
並大抵の手間ではなかったろう。
ほとほと感心するほど、広がる空間の全てが
ムカシの空気で満ち満ちている。
ムカシの空気で満ち満ちている。
それ程、この二人の対抗軸は面白い。
特に国家の威信を背景にしたエピソードは
もう爆笑するしかない。
もう爆笑するしかない。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆★。
普通であれば見せ場になるはずを大掛かりな戦闘シーンを
意図的にばっさりと切ってしまい、
二時間弱を有効に活用、
それ以外の描写に厚みを持たせたのは、大英断
(勿論、予算も関係もあるんだろうけど)。
意図的にばっさりと切ってしまい、
二時間弱を有効に活用、
それ以外の描写に厚みを持たせたのは、大英断
(勿論、予算も関係もあるんだろうけど)。