2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
サブタイトルの「The women of Poland and Japan」の通り 各国から五名、計十名の作品が展示され ドローイングあり立体ありと見た目も賑やか 静謐さとは裏腹の姦しいぺちゃくちゃとしたお喋りが聞こえて来そうな 楽しさに満ちている。 ポーランド側では 『パ…
第27期奨学生17名と招待作家2名、加えて 第26期奨学生の『奥村彰一』の一点、 更には【5階】に収蔵作品から過去の奨学生の作品6点が展示。 微細の面では『豊海健太』の〔幽体03〕が頗る付き。 漆と卵殻を素材に、捉えどころのない世界観を実態化する。 『渋…
計八名の展示作品は、それもこれもが激しいインパクト。 あまりの強烈さに一階の入り口から 二階最奥部まで仰け反りの連続。 『陳淑貞』の作品は、俗に言う「ラブホ」の個室内を撮ったもの。 日本に限らず、台湾のそれも色々と創意が凝らされ、 感心すること…
封切り十日目。 席数107の【CINE1】の入りは七割ほど。 客層は若い女子の多さは事前の予想通りも お母さんが小学生くらいの娘を連れての来場が殊の外おり 少々吃驚。 この手のラブコメコミックの映画化には辟易気味の昨今、 何時もなら軽くスル~するとこ…
封切り十日目。 席数129の【CINE2】の入りは六割ほど。 多少の色眼鏡で見ているせいか 来場者にはアイドルオタっぽい人が多いような印象(笑) 昨今のアイドルにはとんと興味を持てずにいるので かまびすしく巷間語られているあれこれには惑わされず 坦懐…
”品川区民芸術祭”の一環の催し。 過去からかなりの回数行われてはいるものの 時間が合わなかったり忘れてしまったりで 訪問するのは今回がお初。 同館内だけでも様々なイベントが行われているようだけど、 時間も限られているので【7階イベントホール】の …
”Do you know where you are?”が正式なタイトルかな。 会期は本日が最終日。 場内は人の姿も少なく、このために足を延ばしたのは 自分くらいじゃ、との印象。 作品の中にもう一枚の写真を写しこむ構成は 過去に観た記憶もあるけれど、 果たして同じ作者のモ…
リニューアル工事の為、長期休業していた標題館が 今月頭から再オープン。 その第一弾の展覧会にやって来た。 とは言うものの館内は、以前とそれほど変わっていないようにも見える。 躯体の部分を補強でもしたのだろうか。 で、「SDGs」である。 2015年9…
封切り三日目。 席数224の【SCREEN1】は満員の盛況。 しかし、日頃映画館に来ない客がそこそこいることが、 (特に)彼女等の反応や上映中の私語の多さからもうかがい知れる。 母親にとって男の子供の存在は かなり特別な意味合いを持つものらしい。 それ…
平日の昼下がりだと こんなに空いているものなのか。 移動の中途で時間があったので ちょいと立ち寄ったのだが。 展示されている大小合わせて十数点は 何れも写真かと見紛うリアル。 しかし添えられているキャプションを確認すると 絹布に水彩とアクリルで描…
明治150年だったり 維新150年だったり 戊辰戦争150年だったりと 夫々の立場で節目の年。 川崎にとっても宿場制が廃止され 鉄道が敷設されてからしばらくは 苦難の時代だったことが展示から見て取れる。 以降、メルクマーク的な出来事や時代と共に 市電・トロ…
”第1期”は、 個人的にはイマイチなノリだったけど ”第2期”は打って変わって三作ともイイ感じなのではないか。 一階には『堀園実』の〔なみうちぎわの協和音〕。 タイトルには波打ち際とあるけれど 個人的には河原を想起。 摩擦して丸くなった大小の石、流…
封切り十一日目。 席数89の【シアター9】は満員。 直近では「量子コンピューター」が何かと話題だし、 自分的にも一時期興味を持って 〔量子の新時代〕を初めとして何冊かの本も読んだけど さっぱり理解不能だった経緯。 唯一記憶に残っているのが 「シュ…
封切り四日目。 席数127の【シアター2】の入りは六割ほど。 怪談〔真景累ヶ淵〕が代表例、 江戸の昔から「累」の文字を怪異の物語に使って来た歴史は連綿とあり。 恐らく本作もその系譜を継いでいると勝手に解釈。 ちなみに原作は未読。 事故によって顔…
封切り四日目。 席数127の【シアター2】の入りは五割ほど。 タイトルがあんまりなことはさておき、 一種、実録モノにカテゴライズされるだろう。 もう十年以上も前になる 「奨励会」を経由せずにプロ棋士が誕生したコトの次第。 直近では『藤井聡太』七…
封切り九日目。 席数89の【シアター8】の入りは八割ほど。 冒頭のボーイ・ミーツ・ガールは極めて安直だ。 普通、こんなに簡単には 男女は恋に落ちないだろうし、物語を観る側も そんな単純さを求めてはいない。 しかし、物語の真骨頂は以降の流れにある…
上記に加えて【正木記念館】にも展示されているのは例年通り。 まぁこれは自分が事前にキチンと確認しなかったのがイケないのだが 訪問当日は丁度「藝祭」のただ中、 普段なら空いているであろう館内も、今日に限っては混雑。 オマケに告知にもある「講評会…
封切り十日目。 席数172の【シアター4】はほぼほぼ満員。 元々の原作がそうなのか、はたまた 映画に変換する過程でこうなってしまったのか。 なんとも中途半端な仕上がりで 監督の『原田眞人』いったいどうしちゃったの? 〔突入せよ! あさま山荘事件〕…
封切り二日目。 席数114の【SCREEN5】は満員。 いや~それにしても『広瀬すず』ちゃん 可愛かったな。 普段の佇まいも十分良いのに、 怒った顔や変顔、泣いた表情に笑った風情と 全てが満点。 本当は上手いハズのダンスを下手に踊る技量も相当のものだし…
封切り二日目。 席数190の【SCREEN3】はほぼほぼ満席。 そのきっかけは些細なことだった。 違法建築のベランダの排水口から噴き出した水を もろに被ってしまった工事主任『ヤーセル』。 その抗議に訪うも、 家の主『トニー』に取り付く島もなく追い返され…