2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
【1・2階】を使い~12月6日(日)まで開催中。 丸みを帯びたフォルムの乳白色の壺にも魅かれるのだけど、思わずおおっと見入ってしまったのは、クラフトに近い食器類。 勿論、一つ一つに意匠が凝らされ、ほぼほぼ美術品でありながらも、使うことがはなから…
標題館では初めのオークション企画。 普段であればきっちり予約をしての訪問も今日に限っては時間が読めず、直前にアクセスしたところ、既に締め切り状態。 それでも満員にはなっていないので、何とかなるんじゃ?と足を延ばす。 受付のおねえさに、コトの次…
封切り四日目。 席数89の【シアター9】の入りは二割ほど。 父親『修次(いとうせいこう)』のギャンブル癖やら投資の失敗のため祖父母が残した都内の壮大な屋敷を手放すことになってしまった『笹谷』家。 その家で過ごす最後の日、娘の『あかね(小川未祐…
封切り三日目。 席数118の【シアター5】の入りは三割ほど。 なんて怖い風習なんだろう、「なまはげ」。2~3歳頃にこんな恐ろしい目に遭えば絶対にトラウマになるし、知恵が付く迄は親の言いつけに背こうとは思わないのは間違いなし。 それでも直近では…
封切り八日目。 席数72の【シアター10】の入りは九割ほどと盛況。 大卒なのに就活で落ち続け、何を思ったからデリヘル嬢に志願。 にもかかわらず、初出勤でキモイオヤジが迫るアップ顔に「とってもムリ~」と逃げ出し、結果、同事務所でスタッフとして働く…
会期は11月10日(火)~16日(月)と短めも当該施設ではありがちなハナシ。 サブタイトルに「風の光 風の色」ともある様に淡い色調の作品が並ぶ。 歴史に題を取った作品が多く、基本〔平家物語〕ねと観ていると、中には〔太閤記〕もあったりで、おやおやと思った…
封切り三日目。 席数150の【SCREEN4】の入りは八割ほど。 ストーリーの流れを追い、画面を注視しながらも、原作アリものを映像化することの意味についてあらためて考える。 メッセージ性を強く表現したいとか、よりスペクタクル感を出したいとかあるだろ…
封切り二日目。 席数154の【SCREEN1】の入りは八割ほど。 タイトルの「さくら」は何かと思ったら、舞台となる家で飼われている犬(牝)の名前。 このペットが鎹となり、一緒にいる意味を喪失した家族が再生するまでを描く。 物語りは静かに進行。 両親の…
封切り二日目。 席数197の【SCREEN1】の入りは五割ほど。 子供に親は選べないし、ましてや親の職業は尚更。 貴賤はないハズなのに幼い頃は「ラブホの娘」とからかわれ、長じてからは好きでもないのに手伝いに駆り出される。 しかし、主人公が育ったのはそ…
元々の会期から「好評に付き延長」との告知で~12月13日(日)まで。 最初は随分と短い10月1日(木)~16日(金)の予定だったけどその間に何があったんだろうね。 こんあ短期じゃとってもムリと諦めていたものの勿怪の幸い、ちょっと足を延ばしてみる。 「…
恥ずかしながら、新幹線を含め食堂車の利用経験が一度も無く。 勿論、電車内で食事をできないほど繊細ではないので(大学時代に一人、電車の中での飲食ができない友人が実際に居たが・・・・)、駅弁等を購入して乗り、食すことはよくあるので。 東海道新幹…
「いきることば つむぐいのち」とのサブタイトルが冠されている。 一階は薄暗い空間に多くのイラストポスター。 何れもモノクロームのドローイングでモチーフは動物。 時としてヒトも描かれてはいるものの、自然と一体化している。 頗るプリミティブな表現で…
第二弾は『橋本晶子』。会期は~11月22日(日)まで。 例によって事前予約。 【中央通り】側の入り口から入り、手指の消毒、検温来意を告げ地階に降り、QRコードを提示。 館内はかなり薄暗い空間。大小の白い紙に、たぶん鉛筆で描かれたドローイングが並ぶ…
13:30に着くと入り口前にこんな貼紙が。 念のため係員さんに「事前に告知されてました?」と確認すれば「はい!」との返答も、Web上での案内はこうなっていたはず。 変更になったのなら、その旨をきちんと表記すべきだろう幾ら無料とは言え。 まあ言…
何の気なしにふらりと入ったら、丁度作者の方が滞廊されており、展示風景の動画を撮影中。しかも最後のコメント部分を述べているタイミングで。 邪魔にならぬよう、音を立てずに静かに観て回る。 サブタイトルは”PASSION/情熱”。 画面からは競技者だけでな…
席数150の【SCREEN4】の入りは六割ほど。封切り一ヶ月にならんとしているのにこの埋まり具合は凄い。 以前であれば「エキプ・ド・シネマ」あたりでしか観られなかった作品がシネコンで掛かるのも時代だな、と思う。 ましてや三時間尺の大作、よく上映に…
封切り十日目。 席数150の【SCREEN4】の入りは五割ほど。 ベイサイドのタワマンの高層階に住み、不自由のない暮らしをおくる夫婦。 が、夫の無精子症のため、自身等の子供を持つことができず、特別養子縁組で授かった男児を『朝斗』と名付け愛しむ。 幼稚…
封切り三日目。 席数158の【SCREEN3】は九割方の入りと盛況。 1984年に起きた「劇場型犯罪」の嚆矢とされる「グリコ・森永事件」に着想を得て書かれたあくまでも物語りの映画化。 異なる子供の声で掛かって来た指示の電話をモチーフに、三人はその後、ど…
入館時に検温と手指の消毒は最早ルーチン。初めての頃は戸惑ったけど、今はすんなりとこなせる。 検温の場所も額だったり手首だったり首筋だったり、はたまた映画館みたいに顔全体だったりと各所で特色があって面白い。 さて、標題展。優秀賞七名と佳作十四…