RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

#邦画

夜明けのすべて@109シネマズ川崎 2024年2月12日(月)

封切り四日目。 席数172の【シアター4】の入りは七割ほど。 2006~2010年頃だろうか、『荻上直子』監督により撮られた〔かもめ食堂〕〔めがね〕〔トイレット〕といった一連の作品群。 「異文化交流」とのテーマはありつつ、センセーショナルな事…

罪と悪@TOHOシネマズ日比谷 2024年2月4日(日)

封切り三日目。 席数98の【SCREEN10】の入りは九割超え。 『クリント・イーストウッド』の〔ミスティック・リバー(2003年)〕は『デニス・ルヘイン』原作の映画化で且つ秀作。 本作は監督・脚本の『齊藤勇起』によるオリジナルも、設定を含め同作からの影…

カラオケ行こ!@TOHOシネマズ川崎 2024年1月14日(日)

封切り三日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは六割ほど。 そのフィルモグラフィーの中でも〔リンダ リンダ リンダ(2005年)〕や〔天然コケッコー(2007年)〕等の{青春モノ}にとりわけ力を発揮する『山下敦弘』が今回の題材をどう料理するかが見どころ…

笑いのカイブツ@チネチッタ川崎 2024年1月8日(月)

封切り四日目。 席数107の【CINE1】の入りは七割ほど。 おそらくは『牧野富太郎』も同じにカテゴライズされる人間だったのではないか。生活力はさらさら、経済観念も皆無の。 周囲がフォローしなければ靴の紐さえ結べず、纏まった金が入れば後先を考えず…

PERFECT DAYS@チネチッタ川崎 2023年12月23日(土)

封切り二日目。 席数244の【CINE6】の入りは九割ほど。 渋谷区の公衆トイレ清掃員として働く『平山(役所広司)』の日常は判で押したよう。 目覚まし時計に頼らず、陽の明かりと近所の老婆の竹箒の音で目覚め身だしなみを整えユニフォームに着替えアパー…

市子@TOHOシネマズ川崎 2023年12月9日(土)

封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは七割ほど。 幸せの絶頂で突然、相方が身を翻すように姿を消す。残された片方は戸惑い、しかし行方を追う過程で彼女(または彼の)思わぬ過去が浮かび上がる。 直近ではやや手垢の付いた筋立て。ただ「思いも…

怪物の木こり@チネチッタ川崎 2023年12月2日(土)

封切り二日目。 席数244の【CINE6】の入りは二割ほど。 「怪物の木こり」の童話の主人公は「木こり」の姿をした「怪物」。 普段は「木こり」も、時として「怪物」に変容、人を襲い食べ尽くす。 お婆さんを食べ、が、ある日、自身の親友を殺してしまったこ…

隣人X-疑惑の彼女-@109シネマズ川崎 2023年12月2日(土)

封切り二日目。 席数89の【シアター8】の入りは六割ほど。 宇宙からの難民として地球に大挙避難してきた「X」と呼ばれる生命体、各国の対応は異なるもののアメリカが正式に受け入れを決めたことから日本政府も追随。 しかし官と民の受け取り方はまた別。…

首@TOHOシネマズ川崎 2023年11月23日(木)

本日初日。 席数158の【SCREEN3】の入りは七割ほど。 「本能寺の変」を題に取り、ほぼほぼ実在の登場人物たち、かつ史実に近い大まかな流れは踏まえつつ共に自在に動かすことで『北野武』らしい暴力と諧謔に満ちた作品に仕上げている。 もっとも、エンド…

コーポ・ア・コーポ@チネチッタ川崎 2023年11月19日(日)

封切り三日目。 席数154の【CINE9】の入りは二割ほど。 今時でもこんな安アパートが残っているのだな。 場所はおそらく、大阪の鶴橋界隈。木造二階建ての六畳一間のスペース、トイレや洗面所、台所は共用、風呂は無し。 しかし、住人たちは月に一度の家賃…

正欲@TOHOシネマズ川崎 2023年11月12日(日)

封切り三日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは六割ほど。 本年7月11日の「トランスジェンダー職員の女性トイレ利用制限」についてのあるいは10月25日の「性別変更の手術要件」についての最高裁判決からも分かるように、この国での「LGBT」への見方も…

法廷遊戯@TOHOシネマズ川崎 2023年11月12日(日)

封切り三日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは二割ほど。 原作者の『五十嵐律人』は現役の弁護士と聞く。 本作での描写がどの程度、彼の体験を反映したものかは分からない。とは言え、ある程度はそれを踏まえたものになってはいるのだろう。 そう勘案した…

ゴジラ-1.0@チネチッタ川崎 2023年11月3日(金)

本日初日。 席数532の【CINE8】の入りは七割ほど。 109シネマズのプレミアムシートよりも標題館の「7.1ch LIVE ZOUND×RGBレーザー」を選択。 通常料金で大スクリーン、且つ音響重視ならベストセレクションかと。 とりわけ、このようなSF作品に於いて…

愛にイナズマ@109シネマズ川崎 2023年10月28日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター3】の入りは五割ほど。 自身が監督/脚本を務めた〔ぼくたちの家族(2014年)〕〔茜色に焼かれる(2021年)〕〔アジアの天使(2021年)〕で、家族のありようを描いてきた『石井裕也』がここでもやや風変りなカタチを提…

おまえの罪を自白しろ@TOHOシネマズ日本橋 2023年10月22日(日)

封切り三日目。 席数226の【SCREEN5】の入りは四割ほど。 「おまえの罪を自白しろ」と言われたとき、自分ならどう答えるだろう。 極めて難しい問題なのは、罪の意識は人それぞれで濃淡あり。例えば「いじめ」の常習者が、そのことを罪に感じているかは問…

キリエのうた@TOHOシネマズ川崎 2023年10月15日(日)

封切り三日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは三割ほど。 路上Liveで日銭を稼ぎ半分ホームレスのような生活をする『キリエ/小塚路花(アイナ・ジ・エンド)』と、目を掛けてくれる男の間を渡り歩いて暮らす『イッコ/一条逸子/広澤真緒里(広瀬すず)』の二…

春画先生@109シネマズ川崎 2023年10月14日(土)

封切り二日目。 席数89の【シアター8】の入りは九割ほどと盛況。 無修正の「春画」が画面に大写しになることから「R15+」指定なのだと思っていた。 「永青文庫」で開催された”春画展”は観ていないものの、例えば「藝大」での展覧会では「春画」もさりげな…

白鍵と黒鍵の間に@TOHOシネマズ日比谷 2023年10月9日(月)

封切り四日目。 席数98の【SCREEN3】の入りはほぼ満員の盛況。 ジャズピアニスト『南博』の回想記が原作と聞いている。 オフィシャルサイトに掲載の日記の書籍化、と。そのものは続編も出版されていることからそれなりの面白い著作なのだろう。 が、それを…

アナログ@TOHOシネマズ川崎 2023年10月7日(土)

封切り二日目。 席数542の【SCREEN5】の入りは三割ほど。 観終わって原作者の『ビートたけし』が紡いだ繊細な物語世界に驚く。 心優しく、思わず涙さえ溢れるストーリーを創造したのが〔その男、凶暴につき(1989年)〕や〔アウトレイジ(2010年)〕のシ…

アンダーカレント@109シネマズ川崎 2023年10月7日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター5】の入りは三割ほど。 父親が遺した銭湯を夫と営んでいた『かなえ(真木よう子)』は、ある日夫の『悟(永山瑛太)』が突然失踪したことにより、一時営業を中断していた。 が、再開したタイミングに合わせるように組…

BAD LANDS バッド・ランズ@TOHOシネマズ川崎 2023年10月1日(土)

封切り三日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは八割ほど。 〔罪とか罰とか(2009年)〕あたりから『安藤サクラ』が好きではないものの、気になる女優さん。 〔すべては海になる(2010年)〕や〔ケンタとジュンとカヨちゃんの国 (2010年)〕での存在感も強…

スイート・マイホーム@TOHOシネマズ川崎 2023年9月2日(土)

封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは四割ほど。 幾つかの告知では{ホラー}とされており、怖いモノが嫌いな身としては鑑賞を逡巡。 とは言え『斎藤工』の劇場向け長編の初監督作(たぶん)との天秤で期待の方が勝る。『オダギリジョー』の〔あ…

春に散る@TOHOシネマズ川崎 2023年8月27日(日)

封切り三日目。 席数150の【SCREEN4】の入りは七割ほど。 「ボクシング映画に不出来なし」の約定は今回も守られた。 何を置いても、選手は当然のこと、ジムの構成員、会場に集う観客、それらのボクシングを愛する全ての人々の熱い思いが画面から溢れ出す…

リボルバー・リリー@チネチッタ川崎 2023年8月11日(金)

本日初日。 席数138の【CINE3】の入りは九割ほど。 時は大正。日本の特務機関で訓練を受け引退するまでの短い期間に吉良邸に討ち入った浪士の数ほどを殺した名うての暗殺者が居た。 『リリー(綾瀬はるか)』と名のる彼女は、しかしもう十年もなりを潜め…

君たちはどう生きるか@チネチッタ川崎 2023年7月17日(月)

封切り四日目。 席数407の【CINE11】は、ほぼ満員の盛況。中には小学校低学年の子供を連れた親もおり、彼等がどのように本作を観たのかは気になるところ。 2013年の「引退宣言」を撤回しての『宮﨑駿』の十年振りの新作は、前宣伝無し、チラシも無し…

1秒先の彼@TOHOシネマズ日比谷 2023年7月9日(日)

封切り二日目。 席数89の【SCREEN7】の入りは八割ほど。 2020年公開の台湾映画〔1秒先の彼女〕のリメイク。 同作は劇場では観ていないものの「WOWOW」では視聴しており、その奇想天外なプロットと仕掛けの巧妙さに驚嘆した記憶。 今回は何故か「…

君は放課後インソムニア@TOHOシネマズ日比谷 2023年6月25日(日)

封切り三日目。 席数98の【SCREEN2】の入りは三割ほど。 原作は未読だったものの、直前になってふと思い立ちコミック既刊13巻のうち12巻までをアプリで一気読み。 高一から始まった物語は漸く高三に差し掛かった時点でこの後の展開が更に楽しみな状況…

水は海に向かって流れる@109シネマズ川崎 2023年6月10日(土)

封切り二日目。 席数89の【シアター8】の入りは五割ほど。 『田島列島』の原作は既読。ついでに言えば〔子供はわかってあげない〕も〔ごあいさつ〕も読んでおり。 映画版の〔子供はわかってあげない(2021年)〕は「WOWOW」で観ているが、元教祖の『…

渇水@TOHOシネマズ日比谷 2023年6月4日(日)

封切り三日目。 席数98の【SCREEN2】の入りは七割ほど。 その年の関東地方はまさに異常気象。降雨の無い日が延々と続くことによる水不足で給水制限が発令される自治体が続出。 なかでも群馬県前橋市はただでさえ最高気温が高い地域。市営プールは閉鎖とな…

怪物@チネチッタ川崎 2023年6月3日(土)

封切り二日目。 席数284の【CINE5】の入りは七割ほど。 『黒澤明』の〔羅生門(1950年)〕でお馴染み、主要な三者の視点で一つの出来事を描く。 小学生の息子を持つシングルマザーの『麦野早織(安藤サクラ)』。 担任教師の『保利(永山瑛太)』。 そし…