#邦画
封切り二日目。 席数127の【シアター2】の入りは七割ほど。 巷間語られている、自助・共助・公助の順序がさも当然のように。 しかし、元々我慢強いのに、お上に頼ることを善しとしない国民性から、介護する側、される側が共倒れになるケースも多いと聞く…
封切り二日目。 席数532の【CINE8】の入りは八割ほど。 〔仮面ライダー〕は小学生の頃リアルタイムで見ていた世代。 とは言え、そこは田舎のこと首都圏のように土曜の19:30~ではなく日曜の朝10:00~の、しかもかなり日にちが遅れてからの放送…
封切り二日目。 席数150の【SCREEN4】の入りは九割ほどと盛況。 今となっては死人に口なし、『金子勇』が「Winny」を開発した時にどのような思いであったのかはしかとは判らない。 が、今回の映画版では少なくとも悪意は無かったとの前提に立ってい…
本日初日。 席数129の【CINE2】の入りは七割ほど。 自分としてはたぶん二度目の体験だったのだが、機器トラブルにより上映開始が数分遅れるトラブルあり。 時間になっても館内の灯かりが消えず、却って明るくなるので訝っている時に係員さんからの説明。 …
封切り二日目。 席数542の【SCREEN5】の入りは一割ほど。 まぁ、主演俳優目当ての人はこの後の舞台挨拶付きの回に行くだろうから、この入りはある意味納得。 結婚式の前日に、会社仲間からのサプライズパーティ。気分良く酩酊し、ややふらつく足取りで帰…
封切り三日目。 席数98の【SCREEN2】の入りは七割ほど。 青春の蹉跌と再生を描いた群像劇は多い。 直ぐにでも思い出せる近作は、〔ちょっと今から仕事やめてくる(2017年)〕〔明け方の若者たち(2021年)〕〔花束みたいな恋をした(2021年)〕あたり。 仕…
封切り二日目。 席数158の【SCREEN3】の入りは七割ほど。 ドラマ版は未見。しかし、通して見た人からは「随分と面白かった。映画化の企画は納得」との反応。 ならば、と足を向けた訳だが・・・・。 冒頭からテンポよく、今回の主人公である『坂間千鶴(黒…
封切り二日目。 席数542の【SCREEN5】の入りは一割ほど。 もっともファンの人達は、舞台挨拶中継付きの回に行くだろうから、それが無い時の入りの悪さは、取り立てて不思議ではない。 自分達の世代であれば当該タイトルは『銀色夏生』の歌詞、『大沢誉志…
封切り二日目。 席数98の【SCREEN6】の入りは三割ほど。 直近で観た『城定秀夫』の三本〔ビリーバーズ〕〔夜、鳥たちが啼く〕の中では本作がもっとも出来が良いとの感想。 先ず、同監督の特性である女優の使い方の巧さが更に洗練。 露出度は低めも『玉城テ…
封切り七日目。 席数154の【CINE9】の入りは八割ほど。 客層は老若男女幅広く、幼稚園児くらいの女のを連れたお母さんが居たのにはさすがに驚く。 珍しく原作既読。 なので文庫でも八百ページ近い長編を二時間の尺に納めるには、相応の整理が必要だろうと…
封切り十二日目。 席数72の【シアター10】の入りは満席。 小さい箱ながら平日の昼間にこれは凄い。近隣での上映は無く、更に一日一回のみとの条件を差し引いたとしても。 99分尺の小品。 なによりも予告編のトーンが微妙なので鑑賞を迷っていた。 封切り…
封切り三日目。 席数138の【CINE3】の入りは二割ほど。 そのタイトルから、てっきり件の鳥は「墓場鳥」との別名もある「小夜啼鳥=ナイチンゲール」ではと思っていた。その方がなんとなくのおどろおどろしさもあるし。 ところが何のことはない、映し出さ…
封切り二日目。 席数110の【SCREEN2】はほぼほぼ満員の盛況。 冒頭、「事実を基にした物語り」であるとの提示が。 原作は『辺見じゅん』による〔収容所(ラーゲリ)から来た遺書〕で「大宅賞」と「講談社ノンフィクション賞」のダブル受賞と聞く。 映画化…
封切り二日目。 席数172の【シアター4】の入りは八割ほど。 『東野圭吾』原作による〔秘密(1999年)〕は印象的な一本だった。 亡くなった妻の意識が、高校生の娘に宿り、しかし次第に元々の娘の意識が交互に現れるようになり、やがては・・・・との流れ…
本日初日。 席数244の【CINE6】の入りは八割ほど。 『リチャード・ドーキンス』は〔利己的な遺伝子〕の中で遺伝子の振る舞いについて書く。 生物は遺伝子の乗り物(ビークル)であり、自己の、或いは自身の属するグループの遺伝子の複製を残すための最適…
封切り二日目。 席数246の【シアター1】の入りは三割ほど。 予告編や宣伝の惹句からは、〔嘘を愛する女(2018年)〕の類似のプロットとの受け取り。 長年連れ添い、子まで成したパートナーの突然の死が契機となりその人物の経歴が、聞かされていたものと…
封切り三日目。 席数89の【シアター8】の入りは三割ほど。 居るよなぁ、特定の女性層を磁石のように引き付けるこの種の男性って。 この磁石はN極・S極のように更に二つの属性に分けられ、片方はそれに気づかず、却って周囲をやきもきさせるタイプ、もう…
封切り二日目。 席数155の【シアター1】の入りは五割ほど。 愛しているハズの妻の浮気を知っても、怒りや嫉妬の感情が湧いて来ない自分に戸惑う男は〔ドライブ・マイ・カー〕でも描かれたコトの発端。 かと言って、意趣返しに自身も浮気に走るでもなく、…
封切り二日目(一部劇場では10月14日~先行公開)。 席数191の【CINE10】の入りは四割ほど。 今となっては日本を代表する超大企業の会長に納まっている方も二十数年前は一介の部長職だったわけで、ご当人と酒の席で話している時に週休三日になったら何曜…
封切り二日目。 席数118の【シアター3】の入りは三割ほど。 「天間荘」は天上と地上の狭間に在る古風な宿屋。 そこは臨死状態にある人の魂が辿り着き、疲れを癒しながら、天上に旅立ち死を迎えるのか、それとも地上に舞い戻り再び生きる決意をするのかを…
封切り三日目。 席数138の【CINE3】の入りは三割ほど。 『小泉八雲』の〔骨董〕に収められた怪談の中の〔茶碗の中〕と題された一編。 特徴的なのはその終わり方で、突然途切れたように、ぽ~んと投げ出された終幕を迎え、その後については、読む者の想像…
封切り二日目。 席数154の【CINE9】の入りは二割ほど。 ハートウォーミングなラブストーリー。偶然手にした一枚の写真に写っていた女性に恋し、たまさか彼女が目の前に現れたことからすったもんだがあり、最後は大団円を迎える、との。 プロットそのもの…
封切り二日目。 席数335の【SCREEN6】の入りは二割ほど。 ここに四組のカップルが居る。 年齢はばらばら、住んでいる所も職業も異なり、一見何の関係性も無いようには思え。 しかし、ここには女性の方はしっかりと生計を立てているのにかかわらず、一緒に…
封切り三日目。 席数118の【シアター5】の入りは三割ほど。 その島を初めて訪れた作家が、その大きさに驚き、小説に書き残している。 作家の名前は『太宰治』、小説のタイトルは〔佐渡〕。 まぁ無理もない。東京23区よりもなお大きい面積の島が日本海にぽ…
封切り三日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは二割ほど。 直近で公開された〔やがて海へと届く〕に近似のテイスト。 それは仄かに香る「百合」であり止めようもない喪失感であり{ロードムービー}らしい、移動と出会いを経た再生。 とは言え本作、内包し…
本日初日。 席数118の【シアター3】の入りは二割ほど。 ただ一部劇場では、一週間前から先んじて上映されているようなので、『松井玲奈』ファンは、そちらで観ているかも。 『島本理生』原作の映画化は〔Red(2020年)〕が噴飯モノの内容だった以外は、〔…
封切り四日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは四割ほど。 直近で「潜入捜査官」と言えば、どうしても〔土竜の唄〕を思い出す。 原作がどうかは知らぬが、映画版は『宮藤官九郎』脚本だけあり、お馬鹿でお下品なギャグが満載の三部作。 とは言え、その中で…
封切り三日目。 席数349の【シアター6】の入りは八割ほど。 タイトルを見て、更に予告編を十数度観て、ああこれは〔オリエント急行殺人事件〕のパターンだなと検討を付ける。 が、それでは、実際にはトリックや構成の三割程度しか予想できてはおらず。 さ…
封切り二日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは二割ほど。 少し前に流行った{楽曲インスパイア系}も、最近はあまり目にしないなと思っていたら、本作のようなカタチで繰り出されるとは、完全に意表を突かれた。 『矢野顕子』の〔LOVE LIFE〕は聴いたこと…
封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは三割ほど。 先日、「NHK」の〔ファミリー・ヒストリー〕を見ていて、『麿赤兒』⇒『大森立嗣』『大森南朋』の系譜を知りかなり驚く。 なるほど、なので監督の作品にはこの二人が度々出演しているのだなと納…