RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

レイブンズ@TOHOシネマズ川崎 2025年3月30日(日)

封切り三日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは二割ほど。 写真家『深瀬昌久』。彼の作品を2015年に@DIESEL ART GALLERYで観ている。写真展のタイトルは〔救いようのないエゴイスト〕。 写真群の表現手法は多様も、並んでいる殆どに作家本人が映り込…

エミリア・ペレス@TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2025年3月29日(土)

封切り二日目。 席数120の【SCREEN6】の入りは七割ほど。 「カンヌ国際映画祭」で、トランスジェンダー俳優が初めて女優賞を受賞したと話題の本作。 が、その後の「アカデミー賞」では、最多ノミネートにもかかわらず受賞は「助演女優賞」のみとの惨敗は…

ミッキー17@TOHOシネマズ日本橋 2025年3月28日(金)

本日初日。 席数213の【SCREEN6】の入りは五割ほど。 不老不死が実現した世界はユートピアかディストピアか。 近い未来、人類は「リプリント」の技術を完成させる。 身体は、「ZOZOスーツ」をごてっとしたような採寸用スーツで。記憶は脳から直にコピーし…

アネックス展2025 -マテリアルの可能性-@ポーラ ミュージアム アネックス 2025年3月22日(日)

後期の出展は『入江早耶、安西剛、多田佳那子』の三名。 『入江早耶』の消しゴムのカスを使い造形した作品は七年半前に「@スパイラル」で、更に今からひと昔前には「@資生堂ギャラリー」でも観ている。 現在でも営々と、その手法は継続しているのね、とキ…

大東忍 展@資生堂ギャラリー 2025年3月8日(土)

本年度の”shiseido art egg”は第18回目。 会期は三期に分かれ、夫々大東忍 展 :3月 5日(水)~4月 6日(日)すずえり(鈴木英倫子)展 :4月16日(水)~5月18日(日)平田尚也 展 :5月28日(水)~6月29日(日)と、告知されている。 で、『大東忍』の…

トーク・トーク@練馬区立美術館 2025年3月15日(土)

「40年のコレクションと展覧会」との副題。 開館四十年を迎える同館でトークイベントロビーコンサート作品展示を行うとの催し。 目的は展示作品の鑑賞も土日には14:00~15:30でトークイベントが予定され、場所は共に【2階展示室】なのが難。 自…

教皇選挙@TOHOシネマズシャンテ 2025年3月22日(土)

封切り三日目。 席数224の【SCREEN1】は満員の盛況。 一般の日本人が「CONCLAVE」についての知識を持ったのは「CX」で放送された〔トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~〕との認識。2000年代前半のことか。 新教皇が決定されるまでの長々とした選挙…

悪い夏@チネチッタ川崎 2025年3月20日(木)

本日初日。 席数154の【CINE9】の入りは二割ほど。 桐生市の「水際作戦」のような生活保護制度の不適切運用は実は多くの自治体で行われているとかまびすしい。 一方でそれを本来の呼称「せいほ」ではなく「ナマポ」と呼び、受給者を蔑視する層や、それを…

書藝問道@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2025年3月9日(土)

「ブックデザイナー 呂敬人の軌跡」と書かれている。 当然、初めて耳目にする名前。 書かれているキャプションには「中国の豊かな出版文化の歴史を再発見し、新たなブックデザインの道を切り開いたパイオニア」「中国芸術の核心に迫る精緻なブックデザイン」…

ACT Vol. 7@トーキョーアーツアンドスペース本郷 2025年3月15日(土)

ACT=Artists Contemporary TOKASと書かれている。 タイトルは”複数形の身体” で、『敷地理、庄司朝美、マリオン・パケット』の三名の作品が展示。 『庄司朝美』の作品は八年前に「TWS渋谷」でも観ており、その時の記憶がうっすらと蘇る。 おどろおど…

2024年度 武蔵野美術大学大学院修士課程日本画コース修了制作展@佐藤美術館 2025年3月15日(土)

今期は「卒展」を観る機会が例年よりも少ないかも。本展がようやく三つ目。 計十四名の作品が展示され、3月20日(木)にはトークイベントも開催される。 『古山由樹』の〔風を観る-プロムナード〕を清々しい想いで観る。 画面右から左へ枯れ葉が風に吹かれ舞…

2025フォックス・タルボット賞受賞写真展@写大ギャラリー 2025年3月15日(土)

今年で46回を迎えるという、同賞の受賞作品展。 訪問当日には丁度授賞式が開催されていた。 https://www.t-kougei.ac.jp/activity/archives/2025/article_86137.html 「第一~三席」「モノクロ賞」「奨励賞」「佳作」と、計十名の作品が並ぶ。 うち〔新宿…

ロングレッグス@チネチッタ川崎 2025年3月16日(日)

封切り三日目。 席数154の【CINE9】の入りは六割ほど。 「シリアルキラー」×「(女性の)FBI捜査官」とくれば、誰もが想起する〔羊たちの沈黙〕。 {サイコ・スリラー}であり、{ミステリー}や{ホラー}でないのがミソ。 本作は事前の煽りで「(同…

中藤毅彦 写真展@キヤノンギャラリーS 2025年3月8日(土)

タイトルは「DOWN ON THE STREET TOKYO 1995-2025」。 作者は東京で三十年に渡りシャッターを切り続けているとのことで、当日は滞廊。 ほとんどの作品は陰影の強いモノクローム。 写っているのは新宿、新橋といった馴染みのある場所とそこに集まる人々。 が…

向井ひかり「ザ・ネイムズ・オン・ザ・ビーチ」@BUG/リクルートアートセンター  2025年3月8日(土)

「第1回 BUG Art Award グランプリ受賞者個展」とされている。 この時の自分のイチオシは『乾真裕子』。 タイトルに仮託した想いを確認すると、「浜の真砂」を思い出してしまう。 壁面の幾つかの映像は日常の一コマを想起させるもの。 会期は~3月23日(日)…

鉄道写真家 南正時作品展@鉄道歴史展示室 2025年3月8日(土)

”Lの時代 国鉄特急、大集合!”も最終第三期。会期は2月26日(水)~3月23日(日)。 今回、エリアは「上信越・北陸・東海・西日本」とされている。 自分にとっては前回の「北海道・東北」よりは馴染みもあり、昔から耳目にした特急の名前や姿が楽しめる。 当…

Tell Me a Bedtime Story@UNPEL GALLERY/アンペルギャラリー 2025年3月8日(土)

「武蔵野美術大学日本画学科」卒業生によるグループ展。 『鎹さやか、小野三月、ジェイリン祝重、亞種』と四名の作品が並ぶ。 HPの作品紹介で見た時には、幻想の世界観に魅かれるものも有ったのだが・・・・。 実際の作品に相対すると、違った印象を受ける…

35年目のラブレター@チネチッタ川崎 2025年3月9日(日)

封切り三日目。 席数244の【CINE6】の入りは二割ほど。 実在の主人公は「2.26事件」の年、戦前の生まれのようだが、その頃は貧しさゆえに読み書きができない人は多くいたのではないか。 長じて一念発起し、彼のように努力する人、識字の力がないまま亡く…

プレゼンス 存在@TOHOシネマズ川崎 2025年3月9日(日)

封切り三日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは三割ほど。 幽霊から見た一人称の映画。 類似の構造として、切なさが込み上げて来る「愛」についての秀作、〔A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー(2017年)〕を想起した。 先の作品は、不慮の事故で亡くな…

東京工芸大学芸術学部写真学科卒業制作選抜@Sony Imaging Gallery 2025年3月8日(土)

単なる「卒業制作展」ではなく、「選抜」の文字が付され副題には「Recommend展 2025」とも書かれている。 計十四名の作品それぞれに付されているは本人による制作意図と指導教員(?)による推薦の弁。 中でもとってもお馬鹿さんなのは『一入彩月』の〔異常…

2024年度 第48回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展@国立新美術館 2025年2月23日(日)

会期は2月21日(金)~3月2日(日)なので、既に終了した展覧会。 【1A~1D】で「女子美」「武蔵美」、【2A~2D】で「造形」「日芸」「多摩美」との会場割も、より六本木側の入り口に近い方が、二階よりも一階の方が、客の入りが良いのは毎度のこと…

吉村靖孝展@TOTOギャラリー・間 2025年2月23日(日)

なんとも面妖なタイトルが付けられている。 ”マンガアーキテクチャー―建築家の不在”とは何ぞや? 当該建築家が手掛けた七つのプロジェクトを題材に七人の漫画家が夫々作品化するとの試み。 【三階】の入り口から見えるのは、壁沿いに七つの展示台。前には椅…

ANORA アノーラ@109シネマズ川崎 2025年3月2日(日)

封切り三日目。 席数89の【シアター9】の入りは七割ほど。 ニューヨークでストリップダンサーとして働く『アノーラ/アニー(マイキー・マディソン)』は、時として売春まがいの行為もし、糊口を凌いでいる。 ある日、所属するクラブでロシアのオリガルヒの…

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN@TOHOシネマズ錦糸町 オリナス 2025年3月1日(土)

封切り二日目。 席数172の【SCREEN1】の入りは九割ほど。 『ビートルズ』同様、自分が物心ついた頃には『ボブ・ディラン』も既に頂点を極めていた。 とはいえ、彼のしゃがれた声、ぶっきらぼうな歌い方、解り難い歌詞は、魅かれる人の多く居る理由が当時…

幕末明治を写した記録写真@フジフイルム スクエア 2025年2月23日(日)

寡聞にして知らなかったのだが「湿版写真」の解像度はフイルムを遥かに凌駕しデジタルをも上回ると言う。 なので「NHK」が誇る「8K」放送でもなんの問題も無く使えるのだと。 本展はそうした時代に撮影された写真を、オリジナルに忠実に再現したもの。 …