
会期は~11月23日(月)まで。
本展の見所は、その豊富な実物。
が、その実物の「読本」を見たコトのある人間がどれほど居るか。
本展では、それがうず高く積まれており、
幾つかについては美麗な版画の挿絵共々、
中が見られる展示。
幾つかについては美麗な版画の挿絵共々、
中が見られる展示。
今の子供達がコミックの新刊を待ちわびるように、
昔の人は次作の刊行を首を長くして楽しみにしていたのだろう。
昔の人は次作の刊行を首を長くして楽しみにしていたのだろう。
その整った細かい筆跡からは
几帳面さがふんぷんと漂って来る。
几帳面さがふんぷんと漂って来る。
ってなことが、歩を進めるに連れ、
胸の中に去来する。
胸の中に去来する。
日記から判る、『馬琴』が実際に出掛けた場所も
パネル化してあり、見るだけでも感心してしまう。
パネル化してあり、見るだけでも感心してしまう。