2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
会期が7月12日(火)~24日(日)で訪問日は丁度最終日。 その割には自分以外の来場者の姿はあまり見かけず、やはり暑さのせいかな、とも思う。 駅からそこそこ距離もあるしね。 「ShinPA」の延長線上に「描画図鑑」があり、その第一回目の昨年のお題は「現…
最初リーフレットを見た時には作品の展示があるとは思えず、後回しにしていたのだが、HPの文言をよくよく読むとキチンと並べられているのね。 最終日に駆け付ける。 {工芸}とはかなり大括りな範疇だが、{彫金、鍛金、鋳金、漆芸(漆工・木工)、陶芸(陶・…
「ワニがまわる理由は、聞かないでほしい」とは作者の言(笑)。 その言葉通り、会場内は、大小、色も様々なワニがぐるぐると回転している。 あるものは水平に、あるものは焼き鳥のように櫛に頭から尾を刺し貫かれバーベキューさながらに、またあるものは横…
写真展とはあるものの、新聞の紙面も多く展示されている。 ただ「読売グループ」だけあって、スポーツ中心ではあるし、とりわけ「巨人軍」の写真がその大半を占める。 これも「報道写真」には違いが無いが。 まぁ、自分も昔はそこそこの頻度で球場にも行って…
そうか、もうできてから十五年も経つんだ、との感慨。 〔孤独のグルメ2〕の第2話にもその外観は登場するけれど、当然のように、変わってはいないわけで。 標題展の会期は二期にわかれ、前半:7月7日(木)~17日(日)後半:7月21日(木)~31日(日) 前…
丁度一年ほど前か、「HERO1」が開催されたのは。 今回のポスターの文言によれば全部で176名の写真を撮り、丁度半々の88名に分けて展示、と書かれている。 会場内にはモノクロームの男臭い写真がたっぷりと並び、例えば『長渕剛』のそれにとどめを刺すか…
「Yui Takada with ori.studioCHAOTIC ORDER」との副題が冠されている。 「CHAOTIC ORDER」とは「混沌とした秩序」の意味らしい。 【一階】の展示は六角形の凧が、壁と言わず天井と言わず、一面を覆っている。 描かれているモチーフは共通 色や形状、筆致は…
「第24回亀倉雄策賞受賞記念」とされている。 「HIROSHIMA APPEALS 2021」の一連の制作物に対してとのことだが、過去作、取り分けポスター等は一年を総覧する場で目にしたことはあるけれど、一つの年度の作品に深く踏み入った展示を観るのは、今回が初めてか…
会期は本日が初日。それが為か、会場内は多くの人で賑わっている。 直近では、海外でも再評価されている「シティポップ」。 ほぼ同時代として生きて来た自分としては、正直、往時はさほど耳にした記憶の無い単語。 派生したのは既に1970年代らしいけど、そん…
会期も後半に差し掛かっているが、入り口前には贈花が多く並んでいる。 そして入場すると、係員さんが出て来て「(来場は)初めてですか?」との確認が。 何のことかと思ったら、初回来場者にはステッカーを、二回目以降からはポストカードを、夫々ノベルテ…
封切り三日目。 席数349の【シアター6】の入りは七割ほど。 鑑賞中からもやもやとした思いが消えなかった。 どう転んでもこの流れでは、今作中に大団円を迎えることはなさそう。当然、次作(或いは次々作)の想定も、主演の『山﨑賢人』も既に27歳、青…
計五名の作品が並び、グランプリは既に『趙文欣』の〔Void Space | 真空空間〕に決定している。 {グラフィック}とは書かれているものの、作品自体はブラウン管上に投影されたインスタレーションに近い見え方。 それを含めて何れもが、個人的にはピンと来る…
高名な写真家達が自身で飼っているペットを写真に撮りキャプションを添えて紹介する企画の第二弾。 第一弾がそれなりに好評だったのだろうか。 とは言え十八名の写真と添えられた文書を読むと、我が子も同然の溺愛ぶりが窺い知れ、病膏肓に入るとはこのこと…
会期は7月10日(日)迄なので、既に終了した展覧会。 二つの会場を使い、夫々で趣の異なる展示がなされている。 【BAG+1】では”差異と反復”=「都市を切取る」 【BAG+2】では”100年の定点観測~朔太郎・朔美写真展~”=「時を生け捕る」 前者は『近和次郎』…
会期は本日が二日目で、~ 8月14日(日)まで。 水路から柔い空へ | 展覧会・公演 | アーカイブ | トーキョーアーツアンドスペース | 東京から新しい芸術文化を創造・発信するアートセンター それが為か、随分と来場者が多い印象。 「トーキョーアーツア…
二人の名前が併記されているからには、コラボ作品が中心だろうと検討は付く。 ところが、個人のそれだね、と明快に見分けがつくのは中央に展示されている『鬼頭健吾』による〔Golden Tones 2022〕くらい。 これは、骨格標本が極彩色の衣装を着て宙を踊ってお…
後期の会期は6月28日(火)~7月17日(日)。 出展は『平良優季/丸山勉/山内登喜雄/米田実』の四名。 展覧会「第 2 回現在日本画研究会 東京選抜展」| UNPEL GALLERY 並んでいる作品には、前期出展者のそれも幾つかあるのだが、目に留まったのは『平良優季』。 …
本日初日。 席数244の【CINE6】の入りは二割ほど。 {ロマンポルノ}には幾つかのシバリがあった。平均して10分に一回程度の性行為シーン上映時間は一時間強モザイク・ボカシを極力入れないなどで、加えて複数の女優さんを出演させる、等もあったかも。 …
封切り三日目。 席数284の【CINE5】の入りは三割ほど。 世界を瞬く間に駆け巡ったそのニュース、『エルヴィス・プレスリー』がメンフィスの自宅で死亡した42歳だったに接した時に、取り立てての感慨を持たなかったことを記憶している。 時に1977年…
封切り二日目。 席数118の【シアター5】の入りは六割ほど。 成績優秀だから医学部を目指すとは日本でも良く聞くハナシ。 そこには「医は仁術」との視点は欠けている様にも思われるが本作の主人公『ユリヤ(レナーテ・レインスヴェ)』もそれを地で行くよ…
封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは七割ほど。 監督の『ポール・トーマス・アンダーソン』は1970年ロサンゼルスの生まれと聞いている。 正しく、本作の舞台と時代も共通(場所は言わずもがな。年代も劇中で〔007 Live And Let Die(1973年)…