映画
封切り二日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは四割ほど。 『ティモシー・シャラメ』演じる『マーティ・マウザー』は口から先に生まれたような男。 嘘をつくのは平気の平左。友人にもなんの躊躇いも無く嘘八百をまくしたてる。 それでいて容姿端麗なので女…
封切り三日目。 席数92の【SCREEN11】はほぼ満員の盛況。 エンドロールで、原作が『ドナルド・E・ウェストレイク』の小説〔斧〕であること、また2005年に先んじて映画化した『コスタ=ガヴラス』への献辞が示される。 製紙会社に勤続して二十五年の『マン…
封切り二日目。 席数201の【SCREEN2】の入りは三割ほど。 {ミュージカル}劇〔オクラホマ!〕が初演された1943年3月31日の夜、ブロードウェイのレストラン「サーディーズ」で成功を祝うパーティが催される。 1955年に映画化もされる名作は作詞『オスカー…
封切り二日目。 席数89の【シアター9】の入りは四割ほど。 〔ハムナプトララ/失われた砂漠の都(1999年)〕の精悍さはどこへやら、随分と面立ちも体型も変わってしまった『ブレンダン・フレイザー』。 しかし〔ザ・ホエール(2022年)〕ではアカデミー主演…
封切り二日目。 席数150の【SCREEN4】の入りは七割ほど。 文化七年初春の江戸。 木挽町の「森田座」で〔仮名手本忠臣蔵〕の千穐楽がはねたあと、芝居小屋裏の火除地で若侍が仇討ちの本懐を遂げる。 討ったのは美濃遠山藩士『伊納菊之助(長尾謙杜)』、討…
封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは六割ほど。 姉妹がまだ幼い頃に離婚して家を出て行った父親が母親の葬式の場にふらりと現れる。 父『グスタフ(ステラン・スカルスガルド)』は主に文芸作品を撮る映画監督で、その名声は世界的。 母は自宅で…
封切り二日目。 席数147の【SCREEN2】の入りは六割ほど。 『ママス&パパス』の楽曲〔夢のカリフォルニア(1965年)〕では温かい土地の象徴として歌われていたが、イマイマのカリフォルニア州、GDPは世界第四位の規模に匹敵するも、住民の貧富の差は大…
封切り二日目。 席数150の【SCREEN4】の入りは七割ほど。 蜂の大量死については『ローワン・ジェイコブセン』の〔ハチはなぜ大量死したのか(2009年)〕が詳しい。 もっとも今回の首謀者『テディ(ジェシー・プレモンス)』は養蜂をしつつも、自身が管理…
封切り三日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは三割ほど。 『プラトン』は〔饗宴〕で「人間はもともと背中合わせの一体(アンドロギュヌス)であったが、神によって二体に切り離された。ため、互いに失われた半身を求め・・・・」と書く。 英語で「配偶者…
封切り二日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは六割ほど。 性別の異なる二人(+α)が孤島に流れ着き、そこで事件が起こる。同様のモチーフの作品は過去にも多々。 {孤島漂着もの}の派生形も、直近では〔東京島(2010年)〕のように、女性が「性」を武器…
封切り二日目。 席数319の【SCREEN6】の入りは四割ほど。 「アイドル」×「禁止事項」または「規約違反」で検索すれば、結果はごまんと上がって来る。 それだけ「アイドル」と称される人たちが多いのか、はたまた「(規約に)違反」する人が多いのか。 「…
封切り三日目。 席数123の【シアター5】の入りは五割ほど。 物語りの舞台は茨城県東海村。 「村」とはいえ、総人口は四万人近くで人口密度も高く、立派に町制の要件は満たしている。 原子力関連の施設が集中することで財政も富み、県内でも住み易い自治体…
封切り二日目。 席数89の【シアター8】の入りは七割ほど。 {戦争映画}の表現が生々しく変容したのは〔プライベート・ライアン(1998年)〕か。 耳の脇を掠め飛ぶ銃弾の金属的な音、身体を揺るがす着弾音。手足は吹き飛び、内臓は飛び出す。 嘗てなかった…
封切り四日目。 席数118の【シアター5】の入りは六割ほど。 『シアーシャ・ローナン』が初プロデュースを手がけ、自ら主演。 原題は〔The Outrun〕なのでタイトルの「鳥」とはあまり関係が無さそう。 話中には「鳥」に絡めたエピソードはあるものの、歌う…
封切り二日目。 席数224の【SCREEN1】の入りは八割ほど。 『ジェシカ・ラング』も今年で七十七歳。 スクリーンデビューは二十七歳時の〔キングコング(1976年)〕。ただ金切り声を上げるだけとの悪いイメージが付いてしまったが、三年後の〔オール・ザッ…
封切り二日目。 席数93の【SCREEN10】の入りは二割ほど。 次男の事故死をきっかけに魂を飛ばしてしまい、屍のように生きる母『雪乃(安藤裕子)』。最低限の家事はするものの、彼が生きているかのように振る舞い、生者よりも死者への想いが強く、生活の中…
◎劇場で観た映画の本数85本(前年+10本) 観たかったが行けていない作品が20本以上あり、TV鑑賞でリカバリーする所存 ・邦画のベスト9本敵ファーストキス 1ST KISS今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は国宝フロントライン 木の上の軍隊 爆…
封切り三日目。 席数224の【SCREEN1】の入りは六割ほど。 よそ者が入り込むことで集団に化学変化が起き変化する。 頻繁に見かける王道パターンも、本作で大きく変わるのは乱入者の側。 宝石泥棒の父子が、障碍者施設のサマーキャンプに紛れ込んだことから…
封切り三日目。 席数201の【SCREEN2】の入りは二割ほど。 界隈では、「109シネマズ川崎」は16:30~の一日一回上映のみ。 対して「TOHOシネマズシャンテ」、「R18+」でもありながら11:30~からの四回上映と、専門館としての矜持を感じる。 メイン…
封切り二日目。 席数290の【CINE4】の入りは三割ほど。 過去二作は「IMAXレーザー3D」で鑑賞しており、2Dは本作が初めて。 が、今回異なる方式で観たことで、制作サイドが奥行きや立体感を強く意識していることを改めて認識。 2Dでは、場面によ…
封切り三日目。 席数232の【SCREEN7】の入りは六割ほど。 「ペリリュー島」は面積13K㎡の小島で、最高標高も50mほどしかない。 第二次大戦中、約一万人の日本軍守備隊が籠る同島に、勢力4.5倍の米軍が押し寄せ攻防戦を繰り広げた。 当初米軍の見立…
封切り三日目。 席数107の【CINE1】の入りは六割ほど。 同監督による〔ミッドナイトスワン(2020年)〕に続く「夜」の物語りだと言う。 良く判らぬカテゴライズだが、何れも生き辛さを抱えた人間を題に取っているのは共通。 『夏希(北川景子)』は二人の…
封切り二日目。 席数155の【SCREEN3】の入りは一割ほど。 『サチ(岸井ゆきの)』と『タモツ(宮沢氷魚)』の十五年間にわたる「マリッジストーリー」。 二人は元々は大学の同じ法学ゼミの同級生。 弁護士を目指すものの司法試験に落ち続ける『タモツ』を…
封切り二日目。 席数89の【シアター8】の入りは八割ほど。 長く関係を絶っていた兄の訃報を受け、ゴミ屋敷同然のアパートを訪れた妹の『理子(柴咲コウ)』が兄の元妻『加奈子(満島ひかり)』やその娘『満里奈(青山姫乃)』と三人で遺品整理を進めるうち…
封切り四日目。 席数129の【CINE2】の入りは四割ほど。 生徒指導の教師から地毛の色を咎められ、髪を黒に染めさせられたことで不登校になった女生徒の『家後』。 『板緑(白鳥玉季)』は件の生徒とは仲が特段に良かったわけではないが、それがきっかけで…
封切り三日目。 席数155の【SCREEN3】の入りは五割ほど。 1979年からの一年間『小6時代』に連載された〔おれがあいつであいつがおれで〕を嚆矢とする男女の躰が入れ替わる物語り。 原作とした〔転校生(1982年)〕をリアルタイムで観ており、当時十…
封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは七割ほど。 どこの国でも同じようなことをするのだなぁ、と思う。 国家的行事に際して、公共インフラの整備と共に風俗の浄化を。お隣の韓国や中国でも、各五輪前の「浄化作戦」は新聞報道もされていた。 日本…
封切り二日目。 席数154の【CINE9】の入りは五割ほど。 『孔子』によれば、齢五十は「知天命」。 この「命」は「いのち」の意ではないけれど、自分くらいの世代になればどうしても来し方行く先を考えしてしまう。 人生百年なら折り返し点。その歳でのでき…
封切り二日目。 席数118の【シアター3】の入りは九割ほど。 『つげ義春』の漫画、〔海辺の叙景〕と〔ほんやら洞のべんさん〕の二作を原作にしていると、エンドロールでクレジットされる。 〔海辺の叙景〕は劇中で上映される映画作品として使用。 『河合優…
封切り二日目。 席数232の【SCREEN7】は、ほぼ満員の盛況。 『スズキタゴサク』役を演じた『佐藤二朗』がサイコーだ。彼無くして本作は成立せずと断じても過言ではない。 個人的には『佐藤二朗』とエキセントリックさは強く結びついている、とりわけドラ…