RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

全線運転再開1周年記念 常磐線展@鉄道歴史展示室 2021年3月28日(日)

「東日本大震災」の影響で九年に渡り不通になっていた「常磐線」が2020年3月14日に全線で運転を再開。 ニュースでも取り上げられていたことを思い出す。 それから更に一年を経ての本展の開催はたぶん「コロナ禍」の為に遅れたから? 展示内容はパネル、写真…

アネックス展2021–自動と構成–@ポーラ ミュージアム アネックス 2021年3月28日(日)

標題館でも事前予約制は取りやめになったよう。 それでもエレベーターを降り入り口前に立てば受付のおねえさんがやって来て検温と手指の消毒。 当日は荒天の中のちょっとした降雨の隙間を突いて来たんだが、さすがに来場者は多くない。 展示されている四名の…

ノマドランド@TOHOシネマズ日比谷  2021年3月28日(日)

封切り三日目。 席数489の【SCREEN12】の入りは六割ほど。 劇中で主人公を演じた『フランシス・マクドーマンド』は制作者としても名を連ね、本作は彼女の強い思いにより生み出された一本と判る。 ノンフィクションを底本としているとのことだが、作りその…

騙し絵の牙@109シネマズ川崎  2021年3月27日(土)

封切り二日目。 席数246の【シアター1】の入りは五割ほど。 昨年映画化され話題になった〔罪の声〕原作者の『塩田武士』が『大泉洋』を主人公に当て書きした小説の映像化。 なるほど雑誌の編集長が役どころの彼の随分と飄々とした空気は、まんま自身を体…

ミナリ@TOHOシネマズ川崎  2021年3月20日(土)

封切り二日目。 席数158の【SCREEN3】の入りは七割ほど。 現時点での「IMDb」での評価は7.7、「Metascore」は88。どちらかと言えば、評論家筋の受けが良いよう。 多くの賞レースにもノミネート、或いは受賞もしている。 かし観終わって思わず首を傾げてし…

まともじゃないのは君も一緒@TOHOシネマズ川崎  2021年3月20日(土)

封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは六割ほど。 「フツー」って何? 「RDB」やら「食べログ」やらで「チャーシューとメンマは普通」なる書き込みがあるとなんだかもやっとした気持ちになる。 それに「イイネ」や「役に立った」が多く付き加え…

伊藤安鐘展@ガーディアン・ガーデン 2021年3月13日(土)

”第22回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展”。 「眼(まなこ)開きて尚、現(うつつ)を見ず」とのタイトルが付されている。 当日はご本人も滞廊、知己の方たちと話しておられた。 撮られている写真の場所は、おそらく作者の故郷とプロフィールにある岩手県…

アウトポスト@チネチッタ川崎  2021年3月14日(日)

封切り三日目。 席数191の【CINE10】の入りは五割ほど。 2000年代に入ってからも「アフガニスタン紛争」「イラク戦争」「対ISIL戦争」とアメリカが関与した戦争は打つ続き、何れもイスラム圏なのが特徴的。 なのでそれらを題にした小説/ルポルタ…

すくってごらん@TOHOシネマズ日比谷  2021年3月12日(土)

封切り二日目。 席数98の【SCREEN6】の入りは六割ほど。 大まかには{ミュージカル}にカテゴライズされようか。それにしてはダンスシーンはタップが少々だけとやや寂しい気もするのだが。 とは言え、監督の『真壁幸紀』始め制作サイドはそれらしいこだわ…

SURVIVE-EIKO ISHIOKA/石岡瑛子@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2021年3月6日(土)

後期の会期は2月3日(水)~3月19日(金)。 実は二週間ほど前の昼下がりにも訪問しており、その際には「地階が混みあっており、入場待ちになります」との案内に踵を返した履歴。 なので今日は捲土重来。朝イチだったら問題ないでしょ、と時間を見計らって突…

戦前のJAPANツーリズム@ノエビア銀座ギャラリー 2021年3月6日(土)

開場時間が9:00~と早いのも、本ギャラリーの特徴の一つ。 界隈のギャラリーの多くが11:00~の開場なので、その前にひょいと寄っての鑑賞が可能。 スペースがさほど広いわけではなく、展示数も少ないから、時間が読めるのもうってつけ。 標題展の会期は1月…

太陽は動かない@TOHOシネマズ日本橋 2021年3月6日(土)

封切り二日目。 席数404の【SCREEN7】の入りは二割ほど。 終映後に舞台挨拶のライブビューイングのある回だったがそれほどの入りにはなっておらず。 また客層も意外で、二人の主演男優目当ての女性がもっと多いのかと思ったら、自分みたいなおぢさんや、…

丹羽優太個展「PAINT IT BLACK」@3331 Arts Chiyoda 2021年2月28日(日)

過去の記録を辿ってみると『丹羽優太』の作品は”a.a.t.m.(2017)”と”画心展(2018)”で観ているのね。 モチーフはその時と同様「山椒魚」そして「鯰」「蛸」がぬんめりとした肢体を晒し、実際の「両生類」や「魚類」とはちと違ったこの世のものとは思えぬ存在…

停滞フィールド2020→2021@トーキョーアーツアンドスペース本郷 2021年2月28日(日)

”ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 3”が本タイトルになるのかな。 出展は『田中秀介、広瀬菜々&永谷一馬、渡辺豪』の三名。 中でも【1階】の『広瀬菜々&永谷一馬』の作品は類似表現を過去にも観たことがあったかしら。 〔Still Life〕と名付けられ…

4の気配@UNPEL GALLERY 2021年2月28日(日)

どうやら”春立つ-大学日本画展@UNPEL” が、シリーズを通しての共通タイトルのよう。 今回はその二回目、”武蔵野美術大学日本画学科研究室スタッフ研究発表”。 会期は2月28日(日)~3月14日(日)で本日が初日。 それもあってか関係者らしき人の姿が濃く、狭い…

half-blind aliens 半盲のエイリアン@3331 Arts Chiyoda 2021年2月28日(日)

『関智生』と『吉岡俊直』の二人展。 場内に入ると赤色と青色の作品が混在し並んでいる。 目を惹いたのは青系の『吉岡俊直』の方。 置かれている解説を読むとかなり手の込んだ制作過程を経た結果これはゴム板への{版画}技法とのこと。 人や物が今にも溶け…