2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
会期はまだ二日目。混雑も予想されるし、 終了日はまだまだ先なので普段であれば訪問しないタイミング。 でも行って良かった、と 改めて思うのは、フライヤーを漫然と見ていた時には気づかなかった 実は本展、前・後期制だったと言うこと。 正式なタイトルは…
計六名の作品が展示され、 内四名が身近な日常を切り取っており、その中でも グランプリは『中野泰輔』に決定済み。 個人的には 『影山あやの』の写真が好き。 二人の妹と(と、ゆ~ことは三姉妹?)故郷で 写真を撮り続けている中での数枚。 互いに撮ったり…
なんとも意味深なタイトル。 そして館内には陰影が強く粗い画面のモノクロームの作品が多く並んでいる。 写っているのは確かに男と女。 しかし、全身を捉えているのはほんの僅かで 殆どはそのパーツからしか窺い知れない。 先ずはキャプション等は見ずに 虚…
それ以外にも幾つか開かれている展覧会を 何か良い出物はないかいなと、さっと観て回る。 一点二点、おおっと思う品は有るも 値段との勘案で諦めざるを得ないのは残念。 で、標題展、同館でも最も広い地階の【artcomplexhall】で ~3月31日(土)まで開催中。 …
タイトルでは「昭和の」となっているけれど 個人的な感覚では「戦前の」が正しいんじゃないか。 田舎生まれ・田舎育ちの自分でも 物心付いた時にはこんな造作の店ほぼほぼ無かったし。 紙粘土や木材で作られ、着色された構造物自体は その店で売られている商…
一般の入場料は600円だが 250円で招待券を購入済み。 「VOCA賞」の『碓井ゆい』の〔our crazy red dots〕は 手法的には{キルト}になるんだろうか。 タイトルは「日の丸」を表し、縫い付けられている布の一片一片は おそらく戦時中の千人針や出征兵士への慰問…
一般の入場料は600円だが、招待券を200円で購入済み。 館内はそこそこの人の入り。でも常の通り 鑑賞に支障をきたすほどではない。 やたら写真を撮りまくるオヤジと 複数人で来て声高に画の前で技術論を聞こえよがしに 話している集団を除けば。 グランプリ…
「鳥のように空から新宿の街を眺めたら」のサブタイトルの通り、 鳥の様に飛ぶことは古来からの人間の夢であったわけだが、 飛行機で移動できる昨今でも、自分が住む街、あるいは馴染みの場所を宙から見ることって そんなにないんじゃないか。 本展は1928年…
封切り十二日目。 席数129の【CINE2】の入りは六割ほど。 『吉永小百合』主演作の例に漏れず 客層は高齢夫婦や女性同士が多い。 そしてまた、鑑賞マナーがあまり宜しく無いのも いつも通り。 電話やメールの着信音はガンガンだし、 話し声も度々。 まぁ二…
本日最終日。 グランプリは既に『平田尚也』の〔”Demon” “Space Ship” “Royal Drive”〕に決定も それ以外の『モニョチタポミチ』『河村真奈美』『福西想人』の作品も 何れもがユニーク。 が中でもピカ一は、『清水』の〔ニューファッション〕。 実際に並んで…
封切り三週目に突入。 席数89の【シアター8】の入りは七割ほど。 先ずは『クリント・イーストウッド』監督の野心作と言っておこう。 以前から何回も書いているように、 その道の達人に演技を鍛えさせ映画に出す手法は確かにアリ。 アイドル上がりの下手糞…
封切り三日目。 席数175の【シアター4】の入りは七割ほど。 学校が春休みに入ったせいか 中学生くらいと思われる男子・女子の集団の来場者が多い。 そして本作で描かれるのは 鑑賞者の彼等・彼女等が進むであろう 高校での部活動を主軸にした世界。 とっ…
このタイトルは何事と、一瞬訝ってしまうけど、 並んでいる作品を見ればぴたりと判る。 作者は漫画家にしてイラストレーター。 そのテイストは誰もがたぶん一度は目にしたことがあると思われ。 漫画の原画と共に、 ロックの雑誌の表紙、あるいはCDのジャケ…
『宮田亮平』監修による「金工のかたりべ」とのサブタイトルが冠されている 標題展よりも、 或いは同時開催の『藤ノ木土平』による焼物展よりも 【ギャラリー1】で開催されている”時代をつくった貝コレクション”が個人的にはツボ。 海の近くで育った自分にと…
前期の会期は~18日(日)まで。 「無明と可視」との副題が冠されている。 展示作家は四名。 その中で最も驚いたのは『牧田愛』。 彼女の作品はと言えば、一点の曇りや塵もないほどに ピカピカに磨き上げられた金器が彩光を放っているハズなのに 目の前にある…
ホントにこの場所は侮れない。 今日も移動の経路上で通過するだけのつもりだったのに こんな催しをやっている。 会期は~3月16日(金)なので アブナイアブナイ、折角の機会を失うところだった。 初期の頃から今に至るまでの変遷は 特設ページでも確認できる…
封切り二週目。 席数235の【SCREEN7】の入りは三割ほど。 同じ水棲の半人生物でも それが女性であれば〔スプラッシュ〕の『ダリル・ハンナ』の様な超美形の人魚になるのに 男性の場合はなんで〔大アマゾンの半魚人〕みたいになっちゃうのよ?!と 予告編…
開催が標題館に変わり 不思議なコトに場所が違えば 何となく作品の印象まで変ってしまう。 計八十名の作品が並べられ 訪問が遅くなってしまうことは事前に判っていたので 良い作品を逃して臍を噛むことだけはしたくなく 事前にWebで確認も 今年はあまりピ…
正式なタイトルは 「平成29年度 武蔵野美術大学大学院 修士課程日本画コース修了制作展」 個人的には”五大美”後の おさらいの位置付けだけどその認識で合っているかな。 先の伝で言えば 『都築良恵』の〔神の宮〕はそれにあたる。 こういったダークな世界観…
本日初日。 席数119の【シアター7】の入りは六割程度と 思ったほどでもない。 前評判が高い割には・・・・、なんだが もっとも主演男優目当ての女性達は 舞台挨拶の回を目指すだろうからな。 予告編やフライヤーで 「すべての人が、この罠にハマる。」と…
本日初日。 席数87の【シアター6】の入りは三割程度と 少々寂しい。 歴史のある高校は必ず坂の上に在るものだと 勝手に思っている。 小学校や中学は平地でも良いかもしれないが 高校は坂を登った処になくてはいけない。 その行き帰りの道程こそが ドラマを…
一般の入場料は500円だが招待券を頂いた。 タイトルの字面から『大観』の{富士}が圧倒的に多いのかと思っていたら 単なる勘違い。 それ以外の作家さんの{富士}、或いは里山の景色を描いた作品も多々。 何れもが画面から凛とした風が流れ出て来る様で 観…
以前にも書いたことだけど、個人の持ち物を 人前に晒すのはかなり恥ずかしいし、結構 勇気のいることだと思う 自分で言えば本やコミック、CDがそれにあたるか。 で、標題展、三人のコレクターが自身のコレクションを 満天下に晒す試み。 全館を使用し、一…
会期の終了が間近に迫っているイベントが幾つかある。 その中から、どれを優先するか。 そして要領良く回る為に、普段であれば徒歩を励行も 今日に限っては費用が嵩むのを覚悟し 電車での移動を優先。 で、先ずは恒例の標題展。 個人的には年々パワーが減衰…