#絵画
【ギャラリーB】で開催されている無料の展覧会。「東京都コレクションより」と添えられている。 【ギャラリーA/C】では「上野アーティストプロジェクト2024」として”ノスタルジア-記憶のなかの景色”が同時期に開催され、そちらは有料。 途中展示替えはあ…
三つの「退任記念展」がほぼ同時期に開催されているうちの一つ。 会場は【本館 展示室1、2(地階)】。 展のタイトルは”錯視の表情”。 展覧会の概要を読むと「だまし絵」「トリックアート」などの単語が目に入る。 成る程館内には、既に廃業してしまった「ふ…
標題館での「チャリティオークション」も直近ではコンスタントにこの時期開催されている。 テーマ作品はオークション制で最高額入札者に、ドローイングは定額で抽選制。 計二十二名の出展は、何れも同館ではお馴染みの顔ぶれ。 中でも『ヒグチユウコ』や『野…
「現在日本画研究会」は三つの公募団体(院展、日展、創画会)に所属し、異なる地域で活動する同世代作家で構成する研究会と書かれている。 計十九名の作品が展示され、題材も表現も多様で多彩。 こうした中では、自分の好みもあるが、どうしても人物を描い…
何の気なしに前を通りかかり、おや?と首を傾げる。 確か展覧会の狭間で、なんの開催も無い認識なのだが、ギャラリーの前には告知があり、中には来場者の姿も。 近寄って見れば「Brillia目黒大橋」と書かれている。はて?こんなギャラリーあったかしら。 入…
”水の國/白き森”と付されている。 {日本画}でありながら表現は{抽象}。 例えば〔蒼山〕や〔なつのやま〕と題された作品はタイトルは似通っていつつ、共に山の風景には見えず。 おそらくは作者がその場で感じた心象を画面に落としているよう。 凡人な我々…
エレベーターが三階で止まり、扉が開いた瞬間、目に入った光景に仰け反ってしまう。 ギャラリー内が人で溢れている。嘗てこんなに入場者が居たことがあっただろうか(いや、ない)。 更には警備員も三~四人ほど常駐している。嘗てこんな厳しかったことがあ…
「新古日本画研究会 THAN」の主催となっている。 寡聞にして知らない団体なわけだが、館内には四名の作品が展示されている。 『足立正平』の作品は本歌取りか。 『山雪』の〔猿〕、『等伯』の〔松林図〕、と。 『佛淵静子』のシンプルな線で描かれた女性の肢…
開催期間が9月30日(月)~10月6日(日)の、ほんの一週間。 なので直前とは言え、情報を入手し訪問できたのはラッキー。 【7階丸ビルホール】では週末にかけ無料のコンサートも開催されていたようだけど、自分が見て回ったのは【1階マルキューブ】【3階回…
ファイナリストに選出されたのは『新井毬子、岩瀬海、志村翔太、城間雄一、宮林妃奈子、矢野憩啓』の六名。 てっきり今年の初頭から前月までに同館で開催された展覧会の出展者から選出されるのかと思ったら、まるっきり新規のセレクションなのね。 HP上に…
本展も過去に終了した展覧会、且つ訪問日も随分と前なので備忘的に。 年に一回、定例に開催され、会場も同一。 多くの作品に触れられる嬉しさ。総数で三十点は超えており。 【正木記念館】での『菊池玲生』の〔picture and image〕は画面の半分が『セザンヌ…
既に終了した展覧会。自分の訪問日が最終日。 天候に恵まれ、比較的涼しく、そして先に挙げた要件で、館内の入りはかなりのもの。 「アブストラクト・アート」=「抽象芸術」とのことで”もっと魅せます!板橋の前衛絵画”なるタイトルも付されている。 展示数…
出展作家十名、招待作家二名、特別出展一名による展覧会。 出展作家については、九社の協賛企業による賞も付されている。 選抜されただけあり、さすがにどれも粒揃い。 『勝間田万綾』のビニールシートに体を包む女性を描いた二作品。 〔ブレードランナー(1…
”藝大の星”とのサブタイトルが付いている。 過去の受賞者を招待して新作を展示~販売する企画展。 会期は前後期に別れ、前期:8月17日(土)~9月15日(日)後期:9月21日(土)~10月20日(日) 十二名の作品が並んでおり添えられたプライスを確認しながら…
自分の訪問当日は各種スケジュールが目白押し。 13:00~14:30 ギャラリートーク15:00~16:00 研究成果報告16:15~17:30 公開座談会 更には丁度「ギャラリートーク」の始まったタイミング。 【一階】はパイプ椅子がずらりと並べられ、15時以降の準備万端。 …
”レジデンス2024 成果発表展”の二期目。 出展者は『大野由美子、谷崎桃子、辻󠄀梨絵子、仲本拡史、西毅徳』の五名。 中では『仲本拡史』の台湾に生息するカタツムリの足跡を追うフィルムを面白く観る。 戦前に食用として沖縄に持ち込まれ、その貝の大きさが、…
全館挙げての展覧会。 なんとも面妖なタイトルと思ったら、「80年代うまれの作家の展覧会」とサブタイトルが付いている。 年齢に換算すれば35~44になるのか。なるほど、フツ~のサラリーマンなら働き盛り。 久々に標題館に足を延ばしたのは、出展者の中…
標題館で初の{日本画}展。 タイトルは”都市の森”。 並んでいるのはさほど大きくはない彩色が七点に素描が二点。 描かれているのは何れも都市に点在するであろう緑の在る一角。 自分の行動範囲や身近にも似た景色は在り、日常の中のありふれた情景ではある。 …
「byou-byou-ten」とローマ字が振られているので、これで「びょうびょう」と読むのだろう。 HPを確認すれば、「広く果てしないさま」と書かれており、履歴が正しければ、本年が二十四回目の開催ということになる。 出展作家は十二名。 例によってエレベー…
標題館で『Ryu Itadani』の展覧会を観るのは今回が三度目との記憶。 ほぼ数年おきに開催され都度都度の新作が拝見できる。 厚く塗ったアクリルに太い輪郭線。明るいメリハリの効いた色調も合わせ、どこか{版画}を思わせる。 その都市のメルクマークな建造物…
【表参道】交差点に面するこの場所は、普段ならメーカーの新製品の発表や(自分とは関係なさそうな)イベントが開催されている施設との認識。 が、今日は通りすぎる際にふと目を見やると、記憶に有る人名が目に入る。 どうやら「滋賀」に縁のあるアーチスト…
自分たちの世代なら『大瀧詠一』のLP〔A LONG VACATION〕のジャケットイラストであまりに有名。 館内には、それと同様のテイストの作品がずらりと並ぶ。 即売を兼ねているのでプライスも提示され、その金額はほぼ200~300万円台。赤丸シールは二点ほどに付…
「ゆうゆう会」は京都芸術大学と大学院(通信課程)日本画専攻の在学生と卒業生を中心にした学習グループと書かれている。 創設から五年も、美術館を使っての展覧会は初めての由。 出展作家数は四十五名と膨大も、その多くは授業の共通制作課題であった〔百…
ポスターにも自画像があしらわれている『李叔同』は1911年に同大を卒業した初の中国人留学生とのこと。 その後、多くが巣立っているわけだが中途「第一次世界大戦」「太平洋戦争」をもはさんでいるわけで。 【一階】の展示は戦前までの卒業生数十名の自…
会期は本日が最終日。それもあってか、館内はそこそこの数の来場者。 「ShinPA」の後継とのことで出展者は『リセイ、髙橋浩規、後藤まどか、平良志季、金丸悠児、江上秋花、倉田明佳、堤岳彦、万年、サイキン、松本理沙、たかすぎるな、パクテヒョン、馮聖心…
「女子美術大学日本画修士在学生・修了生展」と書かれている。 『慶野智子/須藤緋奈子/和田紗代子』による三人展で、タイトルはそれにかけているのだろう。 十五~六点が並んでいるのだが、『慶野智子』の〔異端児〕は別の場所でも観た記憶。 「卒展」だっ…
「アーティスト」がつくった「絵本」とのタイトルに惹かれてやっては来たが、メインの展示は七名の、それも通常の作品群。 中には立体もあり。 勿論「絵本」は並んではいるものの、要は即売会ということ。 会期は訪問日が最終日。
昨年の11月に同様のタイトルで開催された展覧会の「Vol.2」。”日本画新世界”との邦題。 会期は訪問当日が最終日。 十一名の作家の七十点ほどが並び昨年との重複や他所で見かける名前が多いこと、また、藝大卒と女性が多いのも特徴的。 なので過去の記憶を探…
恒例の標題展、今年は”それぞれの視界”とのタイトル。 研究室関係者・学生・招待作家計十九名の「素描」が並ぶ。 毎度のコトだが才能があり不断の努力を惜しまぬ人の表現の煌めきに驚嘆する機会。 教室の中だけでなくフィールドに出て、傍目には何気ない一コ…
「Group Show of Contemporary Artists 2024」との英語表記。「Contemporary Artists」をセレクションしているのがキモらしい。 【ギャラリーA】は〔スティル・エコー:境界の風景〕【ギャラリーB】は〔ずれはからずもぶれ〕【ギャラリーC】は〔回遊する風景…