RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

#絵画

小林清親展【増補】-サプリメント-@練馬区立美術館 2022年1月8日(土)

「収蔵作品による」との但し書きが付いている。 しかも、「サプリメント」って何さ?と少々訝ってしまう。 どうやら2015年に「没後100年展」を同館で開催し、その後、多くの作品や資料・遺品が寄託されたことからそれらを紹介するための今回の催し=サプリメ…

第四弾 日本画解放区@Bunkamura Gallery 2022年1月2日(日)

通常の【Gallery】に加え【Box Gallery】とカフェ反対側の【Wall Gallery】にまで展示スペースを広げ計七名の画家の作品が大小並ぶ。 即売会を兼ねているので作品の下にはプライス表示。 小品でも十数万~二十万円ほどの値付けなのでとっても手が出ない。 赤…

横溝美由紀「Landscape やわらかな地平のその先に」@ポーラ ミュージアム アネックス 2021年12月11日(土)

入場してまず驚くのは、館内を斜めに横切って置かれている巨大な物体。 近寄って見ると、透明なプラスチックシートをセロハンテープで纏め、長大な直方体に形成している。 しかもそのテープの巻き方が几帳面。縦横がきっちり直線に揃っており、なんと配慮さ…

「椿絵」コレクション名品選@UNPEL GALLERY 2021年12月11日(土)

ここ暫くは若手のグループ展が多かったけど、今回は久方ぶりに収蔵作品展。 しかも「逆境をのり越える」との副題が付いている。 どうやらコロナ禍も意図すると共に、今回の画家たちが何れも病気や戦争等を乗り越えていること、加えて主題の「椿」自体が極寒…

シェル美術賞展2021@国立新美術館 2021年12月12日(日)

今年は無事に招待券を入手できたので(笑)、意気揚々と会場に向かう。 ちなみに、一般の入場料は400円。 例年同様、他の有料展の半券でも入場可の為、館内の入りはまずまず。 場内には入選者の作品がずらりと並ぶ。 更に最奥のスペースには”シェル美術賞 ア…

REAL by ArtSticker DAIKANYAMA ART WEEK@ヒルサイドテラス 2021年12月5日(日)

会期は11月30日(火)~12月5日(日)のほんの六日間。 もっとも初日はプレス向けの招待日だったので一般の我々が行けるのは実質五日。 無料の展覧会も、事前予約が必要で、そのことに気付いたのは当日との体たらく。 でも、無事にチケットが入手できたと喜…

CAF賞2021入選作品展覧会@ヒルサイドフォーラム 2021年11月27日(土)

会期は11月24日(水)~28日(日)と極短。 それもあってか会場内はそこそこの入りで賑わっている。 入選者計十二名の作品が並ぶ。 勿論、幾人かの創作物にはそのモチーフやアウトプットを併せ、笑えるものが。 『羽田野皓紳』『大里淳』『乾真裕子』『花形…

「Find your travel」@ポーラ ミュージアム アネックス 2021年11月21日(日)

当該館初の「チャリティオークション」にはタイトルもきちんと付されている。 入場して直ぐの左手には、お作法も記され入札額は最低20万円からの1万円単位。 随分と高いなと思ったが、出展の顔ぶれを見て納得。 『ヒグチユウコ』『ミヤケマイ』『渡辺おさ…

星野眞吾賞歴代受賞作品選抜展@UNPEL GALLERY 2021年11月21日(日)

「明日の日本画を求めて」との副題が冠されているが、それはさておき「受賞作品選抜」だけあってクオリティの高い作品が並んでいる。 計十一名の作品の中では、『田中武』の〔裏側(十六恥漢図シリーズ)〕がエロくてかなり好き(笑)。 「十六羅漢」を本歌…

アート/空家 二人@梅屋敷 2021年11月20日(土)

さて週末はどこに行こうかと各Webページを渉猟していた時に「大森・蒲田つーしん」で面白い書き込みを見つける。 へぇ。これはこれは! 以前、エディションNo.が増えると値段が上がって行くデジタルプリントの作品を観たけど、それと思想は同じかな? …

7人の眼-In the near future@Bunkamura Gallery 2021年10月30日(日)

そのタイトル通り、七名の作品が展示され会期は~11月3日(水)まで。 プロフィールを確認すると《沖綾乃》の画は過去に幾度か観ているハズなのにさほど記憶に残っておらず。 ところが今回並んでいる数枚は岩絵を使った粗いざっくりしたタッチながら肌の柔らか…

飯田文香展@UNPEL GALLERY 2021年10月23日(土)

『飯田文香』は「あいおいニッセイ同和損保奨励賞受賞作家」と冠されており、自分の訪問当日は丁度滞廊中、来場者と親しげに言葉を交わしている。 プロフィールにある過去の受賞歴を見ると、その多くは訪問した記録があるものの、作品の記憶はとんとなく。 …

ブンポニチ/文保日・展2021@東京藝術大学美術館 陳列館2階 2021年10月10日(日)

何とも面妖なタイトル。 実際は【1階】で開催されている”現状模写「国宝信貴山縁起絵巻 山崎長者巻」”とセットになるのだろう。 こちらの主催は「日本画第三研究室」と、なっている。 そのタイトル通り、模写の過程と作品が並ぶ。 〔源氏物語絵巻〕〔伴大納…

第24回グラフィック「1_WALL」展@ガーディアン・ガーデン 2021年10月2日(土)

元々予定されていた会期:8月18日(水)~9月22日(水)がコロナ禍で延期になったのは勿怪の幸い。 そうでなければ来れなかったからね。 計五名の作品が展示され公開審査は10月21日(木)なので、グランプリはまだ確定しておらず。 中ではアルファベットをモ…

横尾忠則:The Artists@21_21 DESIGN SIGHT 2021年9月24日(金)

【ギャラリー3】で~10月17日(日)まで開催中。 もっと早く行きたかったのだが、週末は混雑が予想されるだろうと二の足を踏んでいた。 しかし飛び石連休の中日、加えて昼間でも 時間に余裕のある、学生と思しき年代の入場者が思いの外多かったりする。 主催…

杉浦非水 時代をひらくデザイン@たばこと塩の博物館 2021年9月24日(金)

一般の入場料は100円。 会期は前期:9月11日(土)~10月10日(日)後期:10月12日(火)~11月14日(日)となっており、一部展示替えがあるよう。 飛び石連休の中日とはいえ、平日の昼下がり、さほどの混雑にはなっていないだろうと見くびっていたら、ど…

目力展 見る/見られるの関係性@板橋区立美術館 2021年9月24日(金)

タイトルは上手くつけたものの、所謂「館蔵品展」。 ため、過去に観たことのある作品が多く並ぶ。 しかし不思議なことに、並べ方が変わり、解説も付けられると、違った文脈が浮かびあがって来るから面白い。 代表例であれば、肖像画か。 横向きなら一方的に…

コラボレーション企画展@龍子記念館 2021年9月20日(月)

標題館は二度目の訪問。前回は常設展だったのだが、今回は見逃せない企画あり。 あの「高橋コレクション」とのコラボ展、タイトルも”川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション ―会田誠・鴻池朋子・天明屋尚・山口晃―”と冠され、皆々が好きな作家さんなので一も二も…

第30回奨学生美術展@佐藤美術館

招待作家=過去の奨学生、特別出品=昨年度買い上げ、を含め計十三名の作品が並ぶ。 なので、過去に観た覚えのある画もちらほら。 そんな中、『大島利佳』の〔華の現れ〕は日常の一コマを瑞々しい感性で掬い取った一点と感心した記憶が甦りつつ新たに制作さ…

交差点-いま、ここからの-@Bunkamura Gallery 2021年9月12日(日)

”Part2”にもやって来た。会期は9月8日(水)~15日(水)の八日間。 計八名の作品が展示も、驚いたのはそのほとんどに赤〇シールが付いていたこと。 除く、値付けが高い大作、なのだが、『仲衿香』の二点も、きっちりと売約済み。 また『新宅加奈子』は面白い販…

日本画第一研究室 研究発表展@東京藝術大学美術館 陳列館 2021年9月4日(土)

題して”一研展”を観るのは、これが何度目になるだろう。 時間を合わせて足を向けるようにしているのは、毎度毎度楽しませてくれる作品の存在が確実だから。 今回は計十八名に出展の中で、『和田宙土』の作品がそれにあたる。 たなびいた煙が緩やかに像を結ん…

道と根 Routes/Roots@トーキョーアーツアンドスペース本郷 2021年9月4日(土)

「TOKAS Project Vol. 4」とのサブタイトル。 参加クリエーターは『杉藤良江、武田竜真、シンゴ・ヨシダ』の三名に『マーティン・エブナー、ヨアヒム・フライシャー、ステファニー・ガウス』の映像作品が順次上映。 中では【1階】に展示されている『武田竜…

交差点-いま、ここからの-@Bunkamura Gallery 2021年8月29日(日)

勿論、世界的に有名な「渋谷スクランブル交差点」に掛けているのだろう。 とは言え、イマイマは毎日の様にテレビで見せつけられる、「密」の象徴の場でもあるのだが。 ここでは人が触れ合うことでなのかしらの萌芽があるとの良い意味に取っておく。 会期には…

山崎美弥子展@スパイラルガーデン 2021年8月29日(日)

「Night Rainbow」との副題が付いている 『山崎美弥子』はハワイ在住のアーティストとのことで成程館内は南国の浜辺を思わせるようなディスプレイがされている。 並んでいる作品の多くは、おそらく水平線を描いたもの。 空と水の境目は確かではなく、パステ…

京都芸術大学 通信教育部美術科日本画コース2019年度卒業記念展@佐藤美術館 2021年8月15日(日)

会期は本日が最終日。 それにしても美術関連でも通信教育部があることに恥ずかしながら初めて注視する。 もっとも、コロナ禍の状況では、どの学生にとっても登校は難しかろうから、似たような状況なのかもしれぬが。 計八名の作品が【3~5階】のスペースに…

描画図鑑@佐藤美術館 2021年7月23日(金)

以前はそうではなかったはずだが、エレベーターで一気に5階に上がろうとすると事務所の在る2階で強制停止され、事務員さんが待ち構えており検温を促される。 まぁ平熱だし、エレベーターのボタンを押す前にはちゃんと手指の消毒をしているので問題ないんだ…

Mimi Yokoo EXHIBITION@KITTE 4F 2021年7月18日(日)

「The Chain Museum」の展開するアプリ「ArtSticker」が実ギャラリーで作品を展示する「REAL by ArtSticker」の第二弾。 『横尾美美』の個展で会期は~7月25日(日)まで。 同所には「インターメディアテク」も在るし 同時に訪れれば尚、好都合。 ただ「IM…

江藤玲奈・竹原美也子2人展@UNPEL GALLERY 2021年7月18日(日)

「それぞれの物語」なる副題が冠されているが、なんともありきたり。 でも、展示内容はそれとは関係なく満足の行くのも。特に『江藤玲奈』の作品については。 先ずは〔星回り〕とされている一連のシリーズ。 星座とそれに纏わる生物を忠実に描いているように…

滝平二郎きりえ展 民話の夏@ノエビア銀座ギャラリー 2021年7月4日(日)

ず~っとムカシ、「朝日新聞」の日曜版の一面は『滝平二郎』の{きりえ}だった記憶。 陰影が強く輪郭が太く、加えて鮮やかな色彩が印象的な。 本展のタイトルは”民話の夏”となっており、創作民話を題にしたものともとれるけど並んでいる作品の多くは夏の風…

館蔵品展 はじめまして、かけじくです@板橋区立美術館 2021年7月3日(土)

タイトルからは、初心者向けの香りがぷんぷんとするのだが、勿論、誰が観ても楽しめる、当館ならではのキャプションの添え方も健在。 作者を説明したものと、作品についてユーモラスに語ったものを併せて確認し、多くの人に知識を持って貰いたいとの、キュレ…