封切り二日目。
席数159の【SCREEN3】の入りは五割ほど。
本作に於けるチカラの入り方や、膾炙の度合いは判然とはしないけれど、
直近『土屋太鳳』が主演した作品の中では最上の出来ではないだろうか。
直近『土屋太鳳』が主演した作品の中では最上の出来ではないだろうか。
ありがちな女子高生を主に演じて来た彼女が、
毒舌で弾けた女子大生に生き生きと変容する。
毒舌で弾けた女子大生に生き生きと変容する。
月並みな表現ではあるけれど、水を得た魚の様で、
事務所の過去作の選択は間違っていたんじゃ、と
思わせるほど。
事務所の過去作の選択は間違っていたんじゃ、と
思わせるほど。
100分弱の短尺物は、最後の飛行シーンが焦点になるコトは
最初から分かっている。
最初から分かっている。
なので、それをどの程度ユニークに表現できるかが本作のキモ。
二人だけの閉鎖された空間で、ただペダルを漕ぐだけの描写では
観客の側も飽きるし見所としても成立しない。
観客の側も飽きるし見所としても成立しない。
それらを十分に弁えて、
先立つ数十分間の全てをラストのシークエンスの伏線として機能させる。
中途の会話もかなりの面白さなのに、肝心の場面では更に面白さが爆裂する。
先立つ数十分間の全てをラストのシークエンスの伏線として機能させる。
中途の会話もかなりの面白さなのに、肝心の場面では更に面白さが爆裂する。
爆笑に次ぐ爆笑。いや~、お腹が痛くなるほど。
二人の遣り取りに加え、
カット割りの冴えも、それを更に助長する。
カット割りの冴えも、それを更に助長する。
それにしても『土屋太鳳』、中途披露する
がなるだけの独りカラオケはさておき
ダンスはかなりキレており、
なんだかんだ言ってデキる女優さんなんだと改めて思うと共に、
今後は影のある役柄にも進出して貰いたいものだと
切に思った。
がなるだけの独りカラオケはさておき
ダンスはかなりキレており、
なんだかんだ言ってデキる女優さんなんだと改めて思うと共に、
今後は影のある役柄にも進出して貰いたいものだと
切に思った。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
日頃、食関係のブログを多く書いているせいで
変換する度に「鶏」が第一候補に挙がってしまう。
変換する度に「鶏」が第一候補に挙がってしまう。
こ~ゆ~のを、職業病じゃなくて
なんて表現するんだろう?
なんて表現するんだろう?