館蔵品展＠久米美術館 2017年9月16日（土）

一般の入場料は500円だが招待券を頂いた。

って、ゆ～か、招待券を頂かなければ
そもそも当該館に行くことはなかったろうし、
館名を耳にしたことはあるものの
まさか【目黒駅西口】の真ん前にあるなんて知る由もない。

よく前を通る、【三井住友信託】が入っているビルそのものを
美術館が所有してるのね。

入り口脇にも、きちんと看板が。

エントランス脇には坪庭も設えられ、所有者の趣味の良さが伺える。

美術館は同ビルの八階。

思いの外、狭いスペース。

写真等の関連展示を除けば、絵画は三十点ほどが並ぶ。

その殆どが『久米桂一郎』の作品も、初見で
『黒田清輝』の表現に近しい印象を受ける。

西洋の風景の中に女性が描かれている画については特に。

歩を進めて行けば、その『黒田』の、更には
『コラン』の作品も何枚か。

暦年表を見ると、二人はフランスに留学し
『コラン』の基で共に学んでいるのね。

自分が入館した時点では、他の来場者は皆無だったのが、その後は
三々五々で、何れも高齢の女性が多し。

本展の会期は～10月9日(月)まで。