東京藝術大学 日本画第一研究室 発表展＠東京藝術大学陳列館・正木記念館 2017年9月3日（日）

【陳列館１・２階】【正木記念館２階】を使い開催されている。

昨年は随分と賑わっていたと記憶しているが、
今年は何故だがかなり閑散。
タイミングの問題？それともタイトルが冠されていないから（笑）

計十七名の作品群は当然のことながら
昨年とも人名がかぶっている。

【１階】に入って直ぐ右手に在る
『岩谷駿』の作品が良いなぁ。

精細なバストショットと
その下の継ぎ接ぎだらけの下肢との対比。

【２階】では『伊東春香』のこの世のものとは見えない工場群、
或いは『落合祥子』の画の質感。

【正木記念館】では床の間に掛けられている
『三宅世梨菜』の艶やかでリズム感のある肢体。

何れも、所謂{日本画}からは距離があるようにも思うけど、
気持ちが掴まれるのは違いない。

会期は～9月11日（月）まで。