封切り三週目。
席数244の【CINE7】の入りは六割ほど。
『北杜夫』原作で劇中の「おじさん」のモデルは本人だと言う。
なるほどねぇ。
一番最初に読んだのは〔どくとるマンボウ航海記〕で
以降〔昆虫記〕も含め、そのシリーズ、
小説も〔幽霊〕〔夜と霧の隅で〕〔楡家の人びと〕と読んでいるけど
特にエッセイに描かれている彼自身の茫洋とした姿に
酷似している気がするもの。
以降〔昆虫記〕も含め、そのシリーズ、
小説も〔幽霊〕〔夜と霧の隅で〕〔楡家の人びと〕と読んでいるけど
特にエッセイに描かれている彼自身の茫洋とした姿に
酷似している気がするもの。
屁理屈をこねくり回すくせに、時として子供にすら論破される。
プライドだけは妙に高いのに、性格は自堕落で何をするにもずぼら。
プライドだけは妙に高いのに、性格は自堕落で何をするにもずぼら。
しかし、どこか憎めない側面があるので
周囲の人は何かと気にかける。
周囲の人は何かと気にかける。
主線となる出来事もそう印象的なものではなく、
ありきたりのプロットなのだから、ある意味
監督の凄い力技なのかもしれない。
ありきたりのプロットなのだから、ある意味
監督の凄い力技なのかもしれない。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
裏を返せば、誰でも安心して鑑賞できるってことで、
実際、小学校低学年の女子を連れたお母さんも来ていたし。
実際、小学校低学年の女子を連れたお母さんも来ていたし。