この時期恒例の展覧会は無料なのが何よりも有り難い。
受賞の情報については
公式HPを参照すれば善しとして、
『高島空太』の〔2016〕である。
ストーリー性を孕んだ幻想的な世界が展開される。
なまじ
モノクローム且つぼうっとした表現が
更にそれを助長している。
昨年は標題館が耐震工事中で「
ヒルサイドフォーラム」での開催だったんだけど
やはりこちらの方がスペースの点でも風情の面でも
良いかと思う。
それにしても『
杉本博司』の〔ロスト・ヒューマン〕が凄い混雑になっており吃驚。
入場券を買い求める列が3重くらいに折れている。
当該館でこんな待ちは初めて見たかも。