傘から布を取り去ってしまえば、
骨だけのなんともみすぼらしい姿になる。
骨だけのなんともみすぼらしい姿になる。
本は紙だけでできているのに
何故、あんなにも堂々とした体躯なんだろう。
何故、あんなにも堂々とした体躯なんだろう。
実は我々には見えないだけで、本も
ちゃんとした骨を持っているんじゃないか。
ちゃんとした骨を持っているんじゃないか。
そうでなければ、立てて置いた時に
自立なんてしないし。
自立なんてしないし。
本展に並んでいるいる作品の間をふらふらと歩きながら
そんなことを考えてしまった。
そんなことを考えてしまった。
解説には紙の「枠」と書かれていたけれど、
自分にはそれらが、立派な「骨」に見えてしまう。
自分にはそれらが、立派な「骨」に見えてしまう。
紙でできた細い一本一本が様々なカタチに加工され、
単純であるにもかかわらず立体的な存在感を持つ。
単純であるにもかかわらず立体的な存在感を持つ。
とっても面白い表現。
会期は~11月17日(木)まで。