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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

日本の伝統工芸 江戸切子若手職人15人展@伊藤忠青山アートスクエア 2015年10月4日(日)

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今日が最初の週末。

標題館に近付くと、何時もと異なる外観にぎょっとする。

全ての窓、入り口のドアまでが黒く閉ざされ
中の様子も窺い知れない。

ホントに営業してるんだろうかと、少々不安になる。

中に入り、展示の様子を見れば
成る程 納得。

薄暗い空間に、一つ一つの作品は
高い台の上に載せられ、
上部からのLEDに照らされ
澄んだ輝きを放っている。


タイトル通り
計十五名の作品が展示。

しかも今回は統一テーマの「2020」が与えられている。

これが凶と出るか吉と出るかは
解釈やこなれ具合も勿論だが、
鑑賞する側の納得度も勿論大事。


で、自分としては、
如何なものか、との感想が強く、
牽強付会な理屈を付けた『三代秀石 堀口徹』や
軽快なリズムを生み出した『山田のゆり』の作品はまだしも、
それ以外はモチーフのシバリに窮屈さを感じる表現になってしまった気がするが、
さて他の人はどう感じるだろう。


会期は~11月3日(火)まで。