以前は【京浜島】や【城南島】は
自転車をこいで、えっちらおっちらと
行ったものだけど、最近はとんとご無沙汰。
自転車をこいで、えっちらおっちらと
行ったものだけど、最近はとんとご無沙汰。
小耳にはさんだところでは標題施設
本年春のオープンで、大規模なフェスは今回が初らしい。
本年春のオープンで、大規模なフェスは今回が初らしい。
交通の便はかなり悪く、
【大森】からのバスが主。
【大森】からのバスが主。
が、本展期間中の土日祝日は無料のシャトルバスが運行されており
自分はそれを利用した。
自分はそれを利用した。
まぁ、シャトルバスと言っても、
こんな感じなんだけど。
こんな感じなんだけど。
モノレール【流通センター】で降り
当該施設とは逆方向に進み横断歩道を渡ると、
この標識の在る近くが乗り場になっている。
当該施設とは逆方向に進み横断歩道を渡ると、
この標識の在る近くが乗り場になっている。
運行時間や催しの概要も
関連のHPを参照のコト。
関連のHPを参照のコト。
倉庫や工場が並ぶ中を抜けると、
他とはちょっと趣きの異なる建物が見えて来る。
他とはちょっと趣きの異なる建物が見えて来る。
フェンス沿いには、催しも案内も掲示されている。
そして本展の立て看板。
入口には館内の案内。
1・3・4の各階が
鑑賞者にとっては有用のスペースか。
鑑賞者にとっては有用のスペースか。
一階から順に観て廻ろうか。
一階:「三島喜美代 展」
なんて大掛かりな仕掛けか。
常設展の位置付けだろうか。
これだけの物量は、そうおいそれと動かせるもんじゃないしな。
常設展の位置付けだろうか。
これだけの物量は、そうおいそれと動かせるもんじゃないしな。
先ず、入って直ぐのうず高く積み上げられた新聞紙で造られた
巨大迷路に腰を抜かしそうになる。
勿論、倒れたり、崩れたりしないようには設営されてるんだろうけど。
これは今の自分や世界が、
過去の記録と密接に係っていることが提示されているのだろう。
巨大迷路に腰を抜かしそうになる。
勿論、倒れたり、崩れたりしないようには設営されてるんだろうけど。
これは今の自分や世界が、
過去の記録と密接に係っていることが提示されているのだろう。
そして迷路を抜けると、ただっ広い空間に出る。
そこには長方形の大きさもまちまちな石のようなものが
相当数並べられている。
近寄ってみれば、新聞の見出しが転写されている。
「ケネディ暗殺」とか「安保闘争」といった文字が見て取れる。
やはりこれも、記憶を意識したものと考えられるが、
それにしても一連の物量は、すげ~、と感嘆の声をあげるしかないよ。
そこには長方形の大きさもまちまちな石のようなものが
相当数並べられている。
近寄ってみれば、新聞の見出しが転写されている。
「ケネディ暗殺」とか「安保闘争」といった文字が見て取れる。
やはりこれも、記憶を意識したものと考えられるが、
それにしても一連の物量は、すげ~、と感嘆の声をあげるしかないよ。
三階:Japanease Paper“Edo”Installation
入場した途端にこれを
想起してしまった。
想起してしまった。
江戸期の浮世絵の世界観に、現代の人間がすっぽりと入ってしまえる
インスタレーション。
インスタレーション。
ある時は〔神奈川沖浪裏〕の波の中に、
ある時は市場の喧騒の中に、
今にも往時の音や声が聞こえて来そうな幻想に囚われる。
また、それを誘うような、細かい仕掛けも幾つか。
例えば、満月の裏から照らされているスポットライト、とか。
ある時は市場の喧騒の中に、
今にも往時の音や声が聞こえて来そうな幻想に囚われる。
また、それを誘うような、細かい仕掛けも幾つか。
例えば、満月の裏から照らされているスポットライト、とか。
四階:東京国際写真祭
会期は10月9日(金)~18日(日)
計十四名の作品が広大なスペースに並んでいる。
計十四名の作品が広大なスペースに並んでいる。
中には『西野壮平』の〔CITIES TOKTO〕などもあったりして。
それ以外の何れの作品も、人間を主体に
自然であったり民族であったり
国や共同体であったりとの関係性を
再想起させられるモノ。
歩を進める内に、次第に重い気分になっては来るんだけど。
自然であったり民族であったり
国や共同体であったりとの関係性を
再想起させられるモノ。
歩を進める内に、次第に重い気分になっては来るんだけど。
相応の時間を掛けて、かなり濃密な鑑賞ができた。
楽しい施設がまた一つできたと、
ちょっと嬉しくなった。
楽しい施設がまた一つできたと、
ちょっと嬉しくなった。