封切り二週目。
席数224の【CHANTER-1】の入りは半分ほど。
席数224の【CHANTER-1】の入りは半分ほど。
なんでこんな作品を日本に持ってきたんだろうと
観ている中途から、正直かなり頭が痛くなって来た。
観ている中途から、正直かなり頭が痛くなって来た。
それは最後のシーンに象徴的。
主人公が変わって行くコトを決意する場面に端的にあらわれる。
主人公が変わって行くコトを決意する場面に端的にあらわれる。
勿論〔レイダース〕のシリーズだって、
昔のアメコミに触れていない日本人にとっては、
彼等が楽しんでいる何%を満喫しているかは疑問。
しかし、方や冒険活劇であり、
こちらは社会派ドラマな訳だから。
昔のアメコミに触れていない日本人にとっては、
彼等が楽しんでいる何%を満喫しているかは疑問。
しかし、方や冒険活劇であり、
こちらは社会派ドラマな訳だから。
ストーリーの流れはこんな具合。
80年代初頭。
ニューヨークで石油卸し業を営む『アベル(オスカー・アイザック)』は
ギャングの娘『アナ(ジェシカ・チャステイン)』を娶りながらも、
それに頼ることをせず
実直を旨に商売を拡大して来た。
ニューヨークで石油卸し業を営む『アベル(オスカー・アイザック)』は
ギャングの娘『アナ(ジェシカ・チャステイン)』を娶りながらも、
それに頼ることをせず
実直を旨に商売を拡大して来た。
しかし、当然、その成功を妬むモノは多々おり、
同業者は勿論、他の勢力からも様々な妨害を受ける。
同業者は勿論、他の勢力からも様々な妨害を受ける。
直近で大規模な投資の手付けを打ち、
財務的に逼迫しているのに、この状況は四面楚歌。
財務的に逼迫しているのに、この状況は四面楚歌。
どうやって打開して行くのか、がサスペンスの柱。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
寧ろ、正直者が馬鹿を見る、
そして司直でさえ黒く染まっていることに
暗澹とする場面に他ならない。
そして司直でさえ黒く染まっていることに
暗澹とする場面に他ならない。