本日二日目。
にもかかわらず、帯廊時に
他の客の来場はゼロ。
ちょっと寂しい感じ。
他の客の来場はゼロ。
ちょっと寂しい感じ。
計二十名の出展。
五階から順に観て行けば、
先ずは「招待作家」の二名、
そして「特別出品」の一名の作品が目に入る。
先ずは「招待作家」の二名、
そして「特別出品」の一名の作品が目に入る。
現役「奨学生」十七名の作品は
四階の中途から。
四階の中途から。
その中では
『古賀くらら』の〔やまのいきもの〕。
『古賀くらら』の〔やまのいきもの〕。
遠景に雲海に山影が浮かぶ。
手前には大きな松。
しかし、ぼうとして影のように木々が映るが
やや樹勢を欠くようだ。
手前には大きな松。
しかし、ぼうとして影のように木々が映るが
やや樹勢を欠くようだ。
その中を、長大な龍が
長江のように横切る。
しかし、頭も見えず尾も見えず。
画面には太い胴体だけが
悠久に在る。
長江のように横切る。
しかし、頭も見えず尾も見えず。
画面には太い胴体だけが
悠久に在る。
長閑な時の流れさえ感じさせる。
来客をもてなそうと言うのだろうか、
亭主である女性が、まさに人魚を生け作りにしようと
包丁を突き立てた刹那。
亭主である女性が、まさに人魚を生け作りにしようと
包丁を突き立てた刹那。
しかし既に、怪しげな文物が船盛りになっており、
でもこの席で生臭ものは如何か?
でもこの席で生臭ものは如何か?
着物も、羽毛も、全ての質感の描写が素晴らしい。
全くもって、ホンモノを貼り付けたようだ。
全くもって、ホンモノを貼り付けたようだ。
会期は~11月8日(日) まで。