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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

「あのころ なつかしい 昭和のお店」@東海道かわさき宿交流館 2018年3月21日(水)

タイトルでは「昭和の」となっているけれど
個人的な感覚では「戦前の」が正しいんじゃないか。

田舎生まれ・田舎育ちの自分でも
物心付いた時にはこんな造作の店ほぼほぼ無かったし。


イメージ 1



紙粘土や木材で作られ、着色された構造物自体は
その店で売られている商材も含めかなり精巧で
加えて彩色も丁寧。

が、正面から見ると威風もそこそこだけど、
店舗だけで住居部分が設えられてはいないため
横や後ろからはかなり薄っぺらな印象。


そして自分にとっては、店の景色よりも
キャプションに書かれているノーツにより共感できる。

※※の店では○○も売られていた、何故なら
の類ね。


そして店舗の時代設定には違和感あるも、
それが 市 となるとハナシはまた別。

マムシ屋」なんてあったよねぇ。
ちょっといかがわしくて近寄り難かったけど、
そ~ゆ~事にこそ、子供は惹かれるものだからなぁ。


会期は~4月8日(日)まで。
惹句にある様に、一時の郷愁に浸れたのは間違いない。